儚げな夢の果て。8コメント

1 ルナ★ id:Uy6ZWkJz

2017-03-10(金) 22:01:41 [削除依頼]
今日も、生きる。

己自身を忘れ去りたいと、願いながら。

鳶を見る。

あの鳶のように、永遠に虚空を飛び続けたい…。

己の罪に、縛り付けられない者に。
  • 2 ルナ★ id:Uy6ZWkJz

    2017-03-11(土) 15:02:12 [削除依頼]
    「いい加減にしなよ。」

    呆れたように、言う。

    物憂げに、あの人を見ている、キミに言う。

    私は、何でも知ってるよ。

    私が好きな、キミは、タカビーな、あの人が好き。

    私には、分かんない。

    どういうキッカケで、あの人が好きなのか。

    私だっら、願い下げかな…。

    「ねぇ、なんで、×××ちゃんが、好きなの?」

    キミは、照れくさそうに、笑う。

    殊更、×××ちゃんが嫌いになる。

    嫉妬に燃える、私は、恋に乱される。

    [乱れる]
  • 3 ルナ★ id:Uy6ZWkJz

    2017-03-20(月) 11:49:26 [削除依頼]
    「ごめん、大嫌い…。」

    ちょっと、顔を伏せて、言った。

    目の前の相手は、私の言葉に驚いたように、目を瞬かせた。

    「まどか、ホント?」

    声が、かすれてる。

    そりゃそうだよね。

    モテて、一度もふられた事、ないもんね。

    「私、うそつかないよ。」

    もう、大嫌い…。

    「……そっか。」

    うつむかないで。

    綺麗な顔に、涙。

    また、泣かせちゃったね。

    遠くなっていく、背中。

    震える、私の手。

    後悔しそう。

    なら!

    走って、

    「嘘だよ。ホントはね、×××だよ!」

    パアッと輝いた、君の顔を見ていた。

    [大嫌いのち、×××]

  • 4 ルナ★ id:Uy6ZWkJz

    2017-03-22(水) 21:45:25 [削除依頼]
    「ごめんね。もう、会わないから。」

    ゆっくりゆっくり、言葉を紡ぐ。

    くるんと、後ろを向く。

    泣いてやらないんだから。

    唇をかんで、拳を握る。

    春風が、吹く。

    整えた髪を、風がくしゃくしゃにする‥。

    校舎に向かいかけて、足を止めた。

    あのコが、風に髪を乱されながら、一生懸命、キミに向かってくる。

    私と違う。

    あのコだと、絵になる。

    私は、ならない。

    服の裾をつかんだ。


    春風に、身を任せながら。

    [春風]
  • 5 ルナ★ id:Uy6ZWkJz

    2017-03-22(水) 21:50:47 [削除依頼]
    「あの色、ある?」

    あの色、か‥。

    ふとよみがえる。

    初めて出会って、恋した、キミに。

    絵を通してからじゃないと、話せなかった。

    その時に、ふと出来たのが、あの色。

    「今は、出来ないかも。」

    キミの顔に、お願いって書かれてる。

    「直君、お願い!」

    ムリかな。

    だって、あの色は、キミに恋してた時の色。

    今は、違うから。

    キミの隣に、アイツ。

    僕の隣に、カノジョ。

    もう、変われない。

    あの頃の初恋と、



    あの色に。

    [あの色。]
  • 6 ルナ★ id:Uy6ZWkJz

    2017-03-26(日) 13:12:27 [削除依頼]
    唇が、離れた。

    それを待たずに、駆け出す。

    オシャレしてまとめた髪。

    キミが気に入ると思って、着てきた服。

    チークしてきた、顔。

    リップクリームを塗ってきた、唇。

    今、それらを涙で外す。

    イヤだ、イヤだ。

    握り締めた、拳には、触れた手の感触。

    温もり。

    キミの私への想い。

    全部、残ってる。

    何度自分をなだめすかしても、涙が落ちていく。

    アスファルトの上に、涙が落ちる。

    音も立てずに、跳ねる。

    私が立ってる所だけ、雨みたい‥。

    雨が止むまで、あと1秒。

    [感触、温もり]
  • 7 ルナ★ id:Uy6ZWkJz

    2017-04-02(日) 14:30:49 [削除依頼]
    しゅわしゅわ

    コップに入った、ソーダが音を立てる。

    飲めない。

    美海が、ソーダのコップをあおる。

    「飲みなよ。」

    ムリ。

    今は、そんな気分じゃないから。

    断って、外に出る。

    青い空に、綿アメのような雲が浮かんでる。

    ぼーっと見てたら。

    ドン!

    「すいません!」

    ぶつかっちゃった。

    目の前の相手は、黒髪の男の子。

    その子は、微笑んで、

    「良いよ。」

    ドキッとした。

    ソーダみたいに、はじけた恋してみたい。

    帰り道、思った。

    [ソーダ、恋]
  • 8 ルナ★ id:Uy6ZWkJz

    2017-04-04(火) 10:24:56 [削除依頼]
    開け放たれた、窓からのぞく、青空。

    さわさわと、木の葉が揺れる。

    窓から吹く、春風。

    白い雲は、なんの悩み無く、青空を通る。

    「私、先生が好き……。」

    ぶわあっと、風とともに、桜の花びらが私の髪に付く。

    先生の手が、伸びて、私の髪に付いた桜の花びらを取った。

    何も言わない。

    聞こえなくて、よかったかもしれない。

    なにも言えない、私達の間を、春風が通っていった。

    [先生が好き…]
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