私は幸せ者ではありません56コメント

1 梔子 id:i6od2kj1

2016-09-06(火) 16:27:43 [削除依頼]
梔子(クチナシ)と言います
題名を考えるのが苦手で、語彙力は乏しいです。
よくわからない世界を創ってはわらってます
掃き溜めの場。

・・
けれども、この人生を甘受できるほどには、妥協を知っているつもりです
  • 37 梔子 id:RPYhyIae

    2016-12-02(金) 19:29:27 [削除依頼]
    心が悴む、傷口に砂糖を塗り込むのは僕のお得意技

    指を浸す、だれかの涙の湖は塩辛く馴染む

    舌に滲む、良薬は口に苦いなんて笑えるほどに甘い罠



    五臓六腑に染み渡る

    君の嘘

    白色

  • 38 梔子 id:RPYhyIae

    2016-12-02(金) 19:33:24 [削除依頼]
    穀潰しは生きる価値が無いかと問われれば

    ならば穀物はどうなると訪ねたくなる

    腰を痛めつつ必死に育て上げた植物は

    やがて誰かに食われるために芽吹いたのだ

    それを喰らってやることの

    何が罪だと決めつけるのだろうか

    道端で枯れていく花に水を上げようとも

    数時間の引き延ばしに過ぎない

    己の体内に取り込んでやればきっと

    これから自分の一部となって生き続ける

    愛でることの何が彼らの

    短命を慰めてやれるだろうか

    腹の中を駆けまわるくらいの自由を

    最期に与えてやりたいのは優しさとは呼べぬか

    家畜は嫌だ

    木偶の某も嫌だ

    役所で働くのも嫌だ

    自分は農家になりたかった

    自分より弱い彼らの生を見送りたかった

    いやはやしかし、出来ぬのだ

    人は自分を狸と呼んだ





    / ひとでなし
  • 39 梔子 id:RPYhyIae

    2016-12-02(金) 20:01:35 [削除依頼]
    嗚呼痛いほど、知っている

    この感情に名前を付けてしまえば

    終わりが来ることも





    空が青いとか太陽が熱いとか

    そんなレベルで

    そう例えば遺伝子くらいに初めから

    決まりきった運命だったのかな





    恋に落ちるのが必然なら

    さようならを告げるのも必然で

    星の欠片を拾いに行くよりも遠い場所に

    この思いを投げ捨てることが出来たなら

    私は南極の氷を融かしてみたい、





    / 貴方もろとも 深い海の底に沈んでしまえば
  • 40 梔子 id:KwHPWBxD

    2016-12-30(金) 21:16:26 [削除依頼]
    乾いた笑み

    引き攣る咽喉

    初めて手にした櫛を

    洗い立ての黒髪に下ろす

    小麦色の肌に雫が垂れる様を

    なんの間違いだろうかとぼんやり思う



    王冠を

    勲章を

    あなたは立派な人ですと褒め称え

    あなたはよく頑張りましたと労う

    そんな形だけの

    形だけの

    かたち

    欠片



    夢ともいえないおぼつかない幻想を目にする

    私は如何して呼吸を止めないのだろうか

  • 41 梔子 id:RPYhyIae

    2017-01-01(日) 16:49:27 [削除依頼]
    空白を嘆いていた

    林檎サラダを咀嚼していた

    クレイジィだと金槌を当てていた

    二進法の世界よりもくだらない

    三原色をぶちまけても生み出せない

    解らない最果てに佇む



    噫なんだか、急展開に過ぎている

    君も今日も昨日の僕も

    噫なんだか、反対方向に過ぎている

    時代の流れに逆らった何処か
  • 42 梔子 id:RPYhyIae

    2017-02-06(月) 19:21:52 [削除依頼]
    噫きっと、まるく春が来るのね
    子猫の艶やかな毛を撫でて
    すぐ傍に嘯く人の気配を、見ないフリ。

    噫きっと、忘れ去られる海のよう
    冬に凍える彼らが愛おしくて
    両指の先をじくじくと温める息吹に、掠れた笑い。

    知らなくなっていくの、
    何て言えばいいのだろう
    私はいずれ、今日の日の私を捨てていく
    私はいずれ、明日の日の私に捨てられる
    失う、こころの疼きを。

    噫きっと、素晴らしい日差しが照らすわ
    小さくかがめた背中の坂を
    誰も見つけてくれないのを、慰めるのだわ。
  • 43 梔子 id:RPYhyIae

    2017-02-09(木) 20:40:36 [削除依頼]
    同じ匂いがするのよ
    悲しいことに嗅ぎ慣れた、
    儚い、破滅のそれだわ
    ええそうね
    あなたはきっと、笑うのだわ
    経験上それが最善だもの
    そういう価値観でしか、動けないのよ
    解らない、
    わからないのでしょうね。

    もっと言えば身を置いていた空気、
    纏っていた世界の温度
    ええ知らないはずもないでしょうよ
    あなたの目が、何よりも教えてくれたのだから
    阿呆ではないのよ
    残念ながら、覚ってしまうものだったわ
    終わりが来るのでしょう
    きっと、切ないながらに残酷な。

    千羽鶴を折りたかった
    鼻の頭に雨粒がぶつかるのを
    一緒に感じて、傘を捨てたかった
    治らない怪我を嘆いて
    白い塗り物で、誤魔化してしまいたかった
    飛びたかった
    自由な空を、
    自由なつばさで。
    それは最早叶うも叶わないもない、取るに足らない戯言の破片。
    やぶれた地球を私は呪う
    あなたも知らない声で、さえずくのよ


    /新世界、片隅
  • 44 梔子 id:DBUEkvtA

    2017-03-17(金) 18:33:26 [削除依頼]
    柔らかい温もりににそれでも焼き殺されるのよ、
    きっとそういう宿命なんだわ
    微笑んでいる瞬間、皮膚のしたでは何を考えているのかしら
    脳内に警鐘が響いて浴びるように息を吸い込んで
    自分が分からないのと、震える身体を誤魔化せているかしら

    丸々っと煮つけの味付けに醤油を足されるのよ、
    きっとそういう宿命なんだわ
    品定めをされているの、気付いてないとでも思っているのかしら
    肌を無遠慮に撫でていく視線に押し流されて
    見つからない意志を、取り留めようと必死になれているかしら

    上手く生きていけているのか
    不安でしょうがない気持ちをきっと
    誰もが汲んで
    でも、素通りをしていってしまうの
    その価値観を刃へと変え
    計画性も無しに人の命やら姿やらを変形させてしまうのに
    私知らないわ。そういう顔をしているのよ

    つまらない人生だわ
    恥じは、それ程に多くはないけれど
    自信も感情も欠如してしまった
    廻る四季からは切り離された、錆びた街のようだわ
  • 45 梔子 id:DBUEkvtA

    2017-03-17(金) 18:46:48 [削除依頼]
    何も知らずに終わりが来る
    朝日が気付けば昇るのと、おんなじ
    いつからか太陽よりも先に動き出しているけれど
    それでもやっぱり、
    気付かない間に紅黄色の光は射し込む

    笑えない冗談ね、とかふざけないで、とか
    言いたいことはいくらでもあったけれど
    明日もこの感情を持ち合わせていればいいな、とか
    下らない願望もあったようだ

    一年というのはきっかり決まっているのだ
    明確な区別を持って
    それは学校という枠組みで考えればなおのこと
    覚悟をしていたよりもずっとはやく
    訪れたこの日に、苦笑いすら浮かばない
    乾いた眼を潤す膜なんて、尚更浮かばない

    解らないことを沢山知った
    解らなくていいことも沢山知ったようだ

    苦しさと切なさを紅黄色の光は支えてくれるだろうか
    もう少し未来の瞬間に
    穏やかではない心持と、ギリギリと痛い緊張感とを
    そっと笑ってくれるだろうか
    夜なんて来なくていい
    ちょっとだけ、そんな風に考えながらね


    また朝日が昇る
    なんにも、知らないままに
    きっとすべて、察したままに
  • 46 梔子 id:DBUEkvtA

    2017-03-20(月) 10:06:55 [削除依頼]
    夢を持つ者は既に歩みだしている
    大きく劣ることはありありと理解しているが
    かといって無理矢理に見つけ出すことも出来ないのが未来ってものだろう
    さあ踏み出す一歩を持たぬ者よ
    君はどうにかして追いつきたいと思わないか
    下らない宣言だけは何度もして
    革命を起こすほどの気力もないままに日々を消化した

    きみ、ああ、きみ。

    夢を持つ者になれとは言わないから
    息を吸うように努力をし
    息を吐くように努力をする
    そういう者になる努力をしなさい

    もう二度と取り戻せない過去を嘆く時間なんて在りませんよ。
  • 47 梔子 id:DBUEkvtA

    2017-04-18(火) 21:28:28 [削除依頼]
    共に居たいと願う事
    往々にして叶わないわたしの戯言
    泡沫となり消えゆく定めか

    ある人は言いました、虹の麓に魔女は居ると
    ある人は言いました、湖の底に竜は眠ると
    ある人は言いました、君の心に悪魔は巣食うと
    ある人は何をも語らず、深淵の淵にただ覗いておりました

    誰でもいいのよ
    この欲するところを抑えてくれるのなら
    捨てきれない夢物語を優しく笑ってくれるのなら

    わたしはきっと、あなたでもいいの

    色彩を知らぬ双眸も
    痩せこけた太腿やら頬肉やらも
    すっかりと黒ずんでやられた息苦しい肺も
    あいしてくれる、かなしいひとと出逢えるのならば。


    わたしはきっと、それを幸せだと定義するのだろうね
  • 48 梔子 id:DBUEkvtA

    2017-04-26(水) 23:30:06 [削除依頼]
    目を瞑るの

    追想のなかに愛憎を拾い集めては
    その熱情が息苦しくて、
    私はきっと春にも融けない。


    終わりなんて突然だったのよ 案外、ずっと簡単に
    感嘆と溜息を零す暇さえ与えられないほど
    愛情が憎しみへと姿を変えていく過程を
    私は思っているよりもずっと 楽しんでいたような気がするわ
    けれど燻った何かは着実に溜まって
    気付けば四季の折々さえ無視して、私に巣食う

    噫、愛しい日だった私

    夏の夕暮れも秋の紅葉も冬の山が粧うのも捨てやって
    春に咲き誇る白い花弁を散り散りにできたならば

    噫、彼方、知らない私

    昔は大切に思っていた自分のことを、ちゃんと憶えていて
    ぽっかりと空いた穴よりも深いように
    そっと天を仰ぐ花々の儚さを私は知っているから
    憶えていてほしいの。
    私が、此処に確かに居たということを


    追想のなかに、それは確かなる愛というものの欠片が、ホロリ
  • 49 梔子 id:DBUEkvtA

    2017-04-28(金) 20:08:55 [削除依頼]
    激しく震える、この、叫びを
    私は受け入れようも、ありませんでした。

    食道を競り上がる吐き気に酷似した異物に、
    背筋を走り抜ける鳥肌を呼び起こす悪寒に、

    私はこの身を、預けてしまおうか、とさえ考えたのでした。

    それでも

    私は結局、ひどく、臆病なのでしょうね。
    忍ぶことも大っぴらに口を開けて笑うことも出来ず、
    ただ、
    惰眠を貪り続けるのです。きっと、そういう、定めで。


    不可能に近いのです。限りなく、正解でしょう。
    人間に出来ぬことなど無いと、ほとほと、そんなことは承知の上で。
    愛を語るには些か、穢れを知り過ぎた。つまり、そういうことで。

    この感情につけられた名を
    私はよく、耳に馴染んでいると思いました。


    絶望も希望も、或いは憎しみも憧憬も包み込んで、
    抉られる心の臓の欠片を溶かし込んだ、そんな、そんな何か。


    / 嫉妬
  • 50 梔子 id:DBUEkvtA

    2017-05-02(火) 21:17:38 [削除依頼]
    ああ、目映いわ。
    網膜の裏がチリチリと灼けて
    わたしはきっと貴方のなかに墓場を探すのだわ。

    ――

    よく憶えてはいないのだけれど
    愛していた人が居たと思うの
    わたしがわたしで在る為に、好いていた相手が、確かに
    いつしか失ってしまった熱情は
    よく似ているのよ、温かな春風の拭く昼下がりに

    白い閃光は世界を駆け抜けていって
    頬をなぶる人の視線も何処か遠くへ流れていくような
    ねえ、それほどまでに強烈なのよ
    他の全てを奪い去ってしまうほどには
    白い貴方の、澄んだ心は綺麗でたまらない

    幻に委ねてしまう

    だってもう、貴方、居ないんだもの
    命あるものから一切合切の姿魂を消して
    夢でしか逢えないの、哀しくもない想いが結んだ像でしかね
    こんなに可笑しな話って他に在るのかしら
    だってもう、二度と交わらない視線を、求めてやまないの

    ――

    朝が来ないわ
    街が動かないわ
    きっと、鮮烈に。

    それはね、全てのこれが、くだらない白昼夢に過ぎないからよ
  • 51 梔子 id:DBUEkvtA

    2017-05-13(土) 20:20:15 [削除依頼]
    数えた幸せの数がひとつ、
    まるではじめから存在しなかったみたいに
    ひと眠りの間に消え去っていたとして
    僕は首を傾げることさえ出来なかっただろう
    そういう、穏やかな閉幕を望んでいた

    筈だったのに。

    劇的な喪失、悲劇染みた夏の茹だる熱
    沸々と燃え盛る感情の処理がうまくいかなくて
    不躾に降り注がれる視線とシャッター音とに腹が立った
    僕は何を望んでいた?
    艶やかな赤を纏った、手のひらに問い掛ける
    お前はどうして彼女を抉ったんだ?

    指の隙間から零れゆく命の感覚がこびり付いている
    彼女の温い血と同じくして。
    僕は何だか居た堪れなくなって周囲の人間を睨みつけた
  • 52 れいら id:FernOXsb

    2017-05-13(土) 21:04:02 [削除依頼]
    >>34
    すごい、切ない
    詩の裏の物語を知りたい
    梔子さんの詩は、深いですね
  • 53 さくりこ id:gXq3x5NS

    2017-05-13(土) 22:18:06 [削除依頼]
    >>49
    すごいです。
    こんなに私の感情を表現してくれる詩に出会ったのは初めてです。
    みにくいものにこうやって向き合うのはすごいことだと思いました。
    感想失礼しました。
  • 54 梔子 id:DBUEkvtA

    2017-05-20(土) 23:25:29 [削除依頼]
    >>52
    れいら様
    コメントありがとうございます!!実は漠然としか考えていなかったので明文化するのは難しいのです……深いように見えて、あまり考えて作られたものでは無かったり。笑 ご想像にお任せしますね。
    私にはもったいないお言葉ですが、ほんとうに嬉しいです!気が向いた時にでも、また覗いてやって下さいませ。

    >>53
    さくりこ様
    コメントありがとうございます!!私が抱える“嫉妬”を詩におこしたものだったので、そう言って頂けて何よりです。誰しもが抱える醜さを、もっともっと受け入れていきたいなと思ってます。
    また覗いてやってくださいませ。貴方は私か!?と思わせるほどの共感をして頂けたら作者冥利に尽きます(笑)
  • 55 梔子 id:DBUEkvtA

    2017-05-21(日) 18:56:21 [削除依頼]
    そう、例えば君の笑窪とか。


    夏の終わりと二人きりの空き教室
    ロマンチストな空気もぶち壊して奏でられる悲愴
    八月三十一日は日本で一番若者が死ぬ日
    例にもれず君もまた、

    痛々しい青に目を眇めながら僕は夢を描く
    窓の傍に佇む君は大いなる空を背負って
    どうしてそうも美しいのだろうか
    まるで翼が生えている様だ
    だからどうか 助かってほしいだなんて

    「さようなら」告げられる言葉の重みに
    知りたくなかったと悔いる隙さえ与えずに
    ああ、君が落下していく
    ああ、沢山の忘れ物だけを僕の胸に残して。
  • 56 梔子 id:DBUEkvtA

    2017-05-21(日) 18:57:32 [削除依頼]
    厭だ厭だ。嫌気が差しちゃう。
    地球を丸洗いした雨粒は、綺麗サッパリ姿を消して
    清々しい朝が来たの、つい今朝方のことよ。
    灰塵を地面に押しやったら空は澄んでる、
    そんなのって当たり前の道理だと思わないこと?

    私を産み落とした母親を私は恨むわ。
    だって望んで此処に居るわけでもないのに、
    どういうことか失う権利は私には与えられなかったの。
    きっと、何かの間違いね。
    あの虹の麓に、その権利が転がっていないかしら?

    取り留めのない空想を胸に向かう先はお花屋さん、
    でもねだってねと言い訳を並べる。
    感謝の気持ちだって愛だってある筈なんだけど
    照れくささも相まって、全部反骨精神に変わってしまうけど
    悲しみに塗り潰されてしまっているけれど
    ほんとうはすごく、嬉しいことだってあったのよ。
    選ぶのは赤一色。
    幼い日々に贈った花と同じそれに、お母さん、気付いてる?

    ああ、でも、ちょっとだけ違うみたい。
    色濃くなった赤を前に、立ち尽くすしかないみたい。
    道路の端っこに
    たおれないように供えた紅色のカーネーション、
    瞑ったまぶたの裏に映る薄汚れた血痕、
    塵の如く吹き飛んでいった唯一つのいのち。

    私の心に哀しみを与えた人、
    私の心に愛しさを残した人。

    ごめんねがもう届かないのなら、せめてありがとうをって


    太陽がまぶしくて目を眇めたら
    空の青さに少しだけ驚いてしまった。
    青い、カーネーションの花言葉は、


    / 永遠の幸福
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