私は幸せ者ではありません43コメント

1 梔子 id:i6od2kj1

2016-09-06(火) 16:27:43 [削除依頼]
梔子(クチナシ)と言います
題名を考えるのが苦手で、語彙力は乏しいです。
よくわからない世界を創ってはわらってます
掃き溜めの場。

・・
けれども、この人生を甘受できるほどには、妥協を知っているつもりです
  • 24 和菜 id:sQxbdeL.

    2016-11-17(木) 21:26:27 [削除依頼]
    23
    すみません。
    前の名前で、、、
    和菜です、、、!!
  • 25 梔子 id:et7724a1

    2016-11-19(土) 09:52:06 [削除依頼]
    >23 >24
    和菜様、ありがとうございます!!
    私には贅沢すぎる褒め言葉、私自身は薄っぺらい人間ですが(笑)
    詩に重みがあるというのは、とても嬉しいです。
    わざわざコメントくださり本当にありがとうございました^^
  • 26 梔子 id:ErX5j180

    2016-11-23(水) 14:33:14 [削除依頼]
    きみはかなしいと言う

    赤みがさした頬に打ち付ける雨の音を 僕は知りたくないと拒絶した
    眼に見えるものだけが世界の全てだ
    狂い咲いた真冬の向日葵は どんな夢に浸っているのか
    踏み潰された黒い染みは どんな生命を紡いでいたのか
    解らない 解らない世界なんだ
    この空白に誰か意味を付けてくれと願う 願いつつ目を逸らす

    薄っすらと開いた唇の隙間に
    毒を捻じ込めたらそれは 僕の幸福になるのかもしれない
    翡翠のような光を閉じ込めた二つの丸に 映る全ては腐っていく
    そういう 仄暗い未来だけが 僕の希望の火を絶やさないでくれる
    消えなくていいよ 君が望まないなら

    きみは白い雪を踏んだ
    誰一人知らない世界に片足を付けて 浮かせて はしゃぐ
    銀世界 って言うんだ 君が初めて壊した世界だ
    今日は記念日だ
    無垢な君がなにかを汚した最初の瞬間
    足跡を切り取って 焦げた花びらを散らせたら 綺麗 きれい

    四角い枠の中で 君の笑う顔は逆光に隠れた
    いつか水に流されて消えてしまう それを 知らない方が
    吐き出した息と同じくらい呆気なく この恋に終わりが来るならば
    きっと 泣き顔 灰色のそらを見上げて


    きみはかなしいと言う



    素敵なコンテストを拝見しました。
    もう終わっている分のお題があまりにも好みだったので自スレで思わず(笑)
    相変わらず自分の世界観が自分でも良くわかりません…
  • 27 梔子 id:FIDGhgL0

    2016-11-26(土) 16:00:56 [削除依頼]
    青い微熱 無理して笑う君
    三半規管が狂ってる
    若気の至りって 大人たちは言うけどさ
    そうじゃないんだ そうじゃない
    汚れたくない それだけのこと

    紅いハイヒール 背伸びした君
    三半規管が狂ってる
    脱皮したねって 大人たちは言うけどさ
    そうじゃないんだ そうじゃない
    忘れたくなった それだけのこと


    / 変化 大人と子どもが踊るフロアで
  • 28 梔子 id:31WG1.A0

    2016-11-28(月) 18:47:43 [削除依頼]
    ラズベリーを積み上げる
    籠の中 いっぱいに
    遠い君の幻影を追っている まだ
    鼻を劈く匂いに 甘ったるさに
    花を摘む動作の 甘ったるさに
    美しいものに棘がある様に 君もまた そう

    忘れられた人だ
    捨て去られた人だ
    落ちて潰れた 赤い実みたいに
    鍋で煮詰まれて 砂糖をまぶされることもできず
    虫に啄ばまれて 誰かの足しになることもできず
    この花園ではひっそりと在ることしか 在り得ない
    ひとりだ
    人は そう 呼んだ

    果物が好きだった 彼が作るジャムは特に
    真白のふわふわの食パンに 愛情の味
    先にジャムを塗って焼くか
    先に焼いてジャムを塗るか
    下らない喧嘩が その眼に映った私が 懐かしい、別のひと

    また一つ 零れゆくラズベリー
    そっと避けた ひとりの朝方



    色んなスレに書き散らした自分の詩も、ここにまとめておこうかなあと思い立ったわけです
  • 29 梔子 id:31WG1.A0

    2016-11-28(月) 18:49:03 [削除依頼]
    小さい時
    花を手折っていた
    丁寧に
    それは丁寧に
    お気に入りの本に挟んで
    美しさにわらっていた
    すぐになくなってしまう
    束の間の愛に

    いまの私は
    もう花を手折らない
    だけどまた
    同じ過ちを犯している
    切なさに泣いている
    すぐになくなってしまう
    束の間の愛に
  • 30 梔子 id:31WG1.A0

    2016-11-28(月) 18:50:53 [削除依頼]
    冷たいくちびるに指を這わせた

    あの頃の表情を一つ一つなぞる
    君がどんなに華麗で、純粋な少女だったか。
    雪のような衣に身を包んだ君の
    林檎色をした頬がゆるく、緩むんだ
    そうして辺りに陽が射して いくつもの花が咲く
    君は周りを温めて 不思議な気分にさせた。

    白く、黄色く、
    色を失い往く君を彩るように
    君の身丈ほどの箱に敷き詰められた色彩は
    君を 痛々しいほどに引き立てる

    ただ眠っているだけならば、どれほど良かったことだろう?
    陳腐な言葉を囁く
    もう、聴こえてはいない君のもとへ
    サヨナラの口付けを零して
    僕は棺の蓋を閉じた。


     どうか 安らかな眠りを。
  • 31 梔子 id:31WG1.A0

    2016-11-28(月) 18:53:52 [削除依頼]
    角砂糖三つ
    跳ねる水飛沫 ホットミルク
    甘党な君に贈る
    沈む固形物 溶けていって
    まるで僕の心のよう、君に溺れゆく今

    菊の花三つ
    跳ねる血飛沫 フラッシュバック
    寂しがりな君を救う
    掘り出した骨 腕にかき抱く
    心なんて捨ててきたよ、君の為の未来


    君が好きだったから
    美しいままのそれでいて
  • 32 梔子 id:31WG1.A0

    2016-11-28(月) 18:56:40 [削除依頼]
    小奇麗なお人形の笑み
    閉じた瞼の向こう
    蒼い双眸が映し出す姿
    逃れられない運命を放り捨てて
    愛する人と口づけた罰

     どうか泣かないで 哀しい君よ

    仏蘭西人形は夢に見ました
    金糸雀の囀りに思いを馳せて
    時計の針が その動きを封じられるまで
    延々と繰り返す日々を
    億劫に感じて
    悔しくて涙を零しました

     ぽろぽろ ぽろぽろ

    髪を梳く白い指先を焦がれて
    交わらない視線を必死に巡らせました
    固められた笑い顔、
    遠く 額縁の中を見詰めました
    求めた温もりは茫々と揺れ動く
    マリオネットと名も亡き絵画、わらえるほどに愚かな情

     それでも彼らは

    世界に二つきり
    燃え盛る空を仰ぐこともせず
    ぶつけられる愛を受け止めた
    彼女に伝わらぬ、
    密かな熱を 自分の中に埋めながら


     永遠に二人ぼっち 恋をするのでしょう
  • 33 梔子 id:31WG1.A0

    2016-11-28(月) 18:58:41 [削除依頼]
    気高き心が許せない
    丸く弧を描く唇
    笑窪、

    私は忘れられない
    彼女の決断の日
    全てを擲ってでも、と
    絶望を垣間見てなお微笑んだ彼女を
    私は心臓に焼き付けてしまった

    乙女は戦士だ
    鉄の味を噛みしめて生きる様な、
    強い、強い意志を持つ
    愛する人と遂げるためならば
    彼女は何だって出来るだろう
    愛でられてばかりの、桜とは違うのだ
    冷たい風に嘲られても
    空高く、
    一人きりでも、そこに在る様な、


    真っ赤に染まる、秋の花よ
    私はいまでも
    あの笑窪に、胸やけがするのだ


    ――#愛情と真心
  • 34 梔子 id:31WG1.A0

    2016-11-28(月) 19:00:17 [削除依頼]
    丸い頬に愛玩道具 紅い傘に散るは白雪
    初春の椿を憶えてはいまいか
    首ごと落ちていった 彼の首 ぽとり
     __嗚呼お父様
    嗚呼、何と儚い人の命か
    柔らかな笑みしか知らぬ少女の なんと苦しい表情か
    私だけが拭える雫の なんと尊き重みであるか
    陰に隠す クルクル 回る傘、紅色
    大人の半分ほどの少女は 気丈にあろうと振る舞う、舞う
    穢れを知らぬ花びらの
    融けゆくは夏の故
    またひとつ 季節が巡る、ひとり 残して
    紅葉に目を逸らす 届かない楓を呪って落葉を踏み締め
    少女もまた 謙遜を繰り返すものの
    知らない命をきっと奪いつつある、そんな定め

     __お父様、それでも私は綺麗だから


    /山茶花 晩秋に告ぐ
  • 35 梔子 id:31WG1.A0

    2016-11-28(月) 19:01:24 [削除依頼]
    厭な夢を見るから君には逢わない
    プカプカと浮遊
    カプカプ甘噛み
    受け入れる強さと押し黙る勇気
    未来とは 幸福とは
    君の居ない世界の果てに、きっと僕が朽ちた頃に。

    今度は猫だって、緩やかに上がる頬と
    黄金色の月を孕んだ丸い目のつぶらなそれが
    空気の振動が伝える愛情を拒むことが億劫
    一つ前は何だっけ、
    思い出話に花も咲かぬ穏やかでない昼下がり

    廻る、繰り返す おんなじこと。

    意識が再び沈んでいく、
    ああどうせ次の夢も変わらないんだろ
    何度眠ろうと君の幻影ばかりだ
    もういらないよ

    こんなものをみてしまうから、いつだって僕の恋は叶わないのだ。そう言い訳を閉じ込めた
    冬の匂いが肌寒い現実、午前二時


    / 厭な夢ばかり見るから愛を手放す男の症状
  • 36 梔子 id:tTm4LUE/

    2016-11-29(火) 21:37:04 [削除依頼]
    誰かが助けを呼ぶ声だって
    聞こえないフリをしてしまえば、

    すり抜けた悲鳴
    透明人間
    君が嫌いだった何てもう遅いんだって
    分かってるよって

    叫んでもがいて追い求めている
    僕はまだ弱虫
    君が一番知っているでしょ、

    僕が裏切った 初めての人
  • 37 梔子 id:RPYhyIae

    2016-12-02(金) 19:29:27 [削除依頼]
    心が悴む、傷口に砂糖を塗り込むのは僕のお得意技

    指を浸す、だれかの涙の湖は塩辛く馴染む

    舌に滲む、良薬は口に苦いなんて笑えるほどに甘い罠



    五臓六腑に染み渡る

    君の嘘

    白色

  • 38 梔子 id:RPYhyIae

    2016-12-02(金) 19:33:24 [削除依頼]
    穀潰しは生きる価値が無いかと問われれば

    ならば穀物はどうなると訪ねたくなる

    腰を痛めつつ必死に育て上げた植物は

    やがて誰かに食われるために芽吹いたのだ

    それを喰らってやることの

    何が罪だと決めつけるのだろうか

    道端で枯れていく花に水を上げようとも

    数時間の引き延ばしに過ぎない

    己の体内に取り込んでやればきっと

    これから自分の一部となって生き続ける

    愛でることの何が彼らの

    短命を慰めてやれるだろうか

    腹の中を駆けまわるくらいの自由を

    最期に与えてやりたいのは優しさとは呼べぬか

    家畜は嫌だ

    木偶の某も嫌だ

    役所で働くのも嫌だ

    自分は農家になりたかった

    自分より弱い彼らの生を見送りたかった

    いやはやしかし、出来ぬのだ

    人は自分を狸と呼んだ





    / ひとでなし
  • 39 梔子 id:RPYhyIae

    2016-12-02(金) 20:01:35 [削除依頼]
    嗚呼痛いほど、知っている

    この感情に名前を付けてしまえば

    終わりが来ることも





    空が青いとか太陽が熱いとか

    そんなレベルで

    そう例えば遺伝子くらいに初めから

    決まりきった運命だったのかな





    恋に落ちるのが必然なら

    さようならを告げるのも必然で

    星の欠片を拾いに行くよりも遠い場所に

    この思いを投げ捨てることが出来たなら

    私は南極の氷を融かしてみたい、





    / 貴方もろとも 深い海の底に沈んでしまえば
  • 40 梔子 id:KwHPWBxD

    2016-12-30(金) 21:16:26 [削除依頼]
    乾いた笑み

    引き攣る咽喉

    初めて手にした櫛を

    洗い立ての黒髪に下ろす

    小麦色の肌に雫が垂れる様を

    なんの間違いだろうかとぼんやり思う



    王冠を

    勲章を

    あなたは立派な人ですと褒め称え

    あなたはよく頑張りましたと労う

    そんな形だけの

    形だけの

    かたち

    欠片



    夢ともいえないおぼつかない幻想を目にする

    私は如何して呼吸を止めないのだろうか

  • 41 梔子 id:RPYhyIae

    2017-01-01(日) 16:49:27 [削除依頼]
    空白を嘆いていた

    林檎サラダを咀嚼していた

    クレイジィだと金槌を当てていた

    二進法の世界よりもくだらない

    三原色をぶちまけても生み出せない

    解らない最果てに佇む



    噫なんだか、急展開に過ぎている

    君も今日も昨日の僕も

    噫なんだか、反対方向に過ぎている

    時代の流れに逆らった何処か
  • 42 梔子 id:RPYhyIae

    2017-02-06(月) 19:21:52 [削除依頼]
    噫きっと、まるく春が来るのね
    子猫の艶やかな毛を撫でて
    すぐ傍に嘯く人の気配を、見ないフリ。

    噫きっと、忘れ去られる海のよう
    冬に凍える彼らが愛おしくて
    両指の先をじくじくと温める息吹に、掠れた笑い。

    知らなくなっていくの、
    何て言えばいいのだろう
    私はいずれ、今日の日の私を捨てていく
    私はいずれ、明日の日の私に捨てられる
    失う、こころの疼きを。

    噫きっと、素晴らしい日差しが照らすわ
    小さくかがめた背中の坂を
    誰も見つけてくれないのを、慰めるのだわ。
  • 43 梔子 id:RPYhyIae

    2017-02-09(木) 20:40:36 [削除依頼]
    同じ匂いがするのよ
    悲しいことに嗅ぎ慣れた、
    儚い、破滅のそれだわ
    ええそうね
    あなたはきっと、笑うのだわ
    経験上それが最善だもの
    そういう価値観でしか、動けないのよ
    解らない、
    わからないのでしょうね。

    もっと言えば身を置いていた空気、
    纏っていた世界の温度
    ええ知らないはずもないでしょうよ
    あなたの目が、何よりも教えてくれたのだから
    阿呆ではないのよ
    残念ながら、覚ってしまうものだったわ
    終わりが来るのでしょう
    きっと、切ないながらに残酷な。

    千羽鶴を折りたかった
    鼻の頭に雨粒がぶつかるのを
    一緒に感じて、傘を捨てたかった
    治らない怪我を嘆いて
    白い塗り物で、誤魔化してしまいたかった
    飛びたかった
    自由な空を、
    自由なつばさで。
    それは最早叶うも叶わないもない、取るに足らない戯言の破片。
    やぶれた地球を私は呪う
    あなたも知らない声で、さえずくのよ


    /新世界、片隅
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