盧遮那仏の夜141コメント

1 真理 id:4z3YhFB0

2016-09-02(金) 18:16:19 [削除依頼]
夜は恐ろしい様で、
盧遮那仏は、
涙を流した。

人はそれを、
崇め祀った。

真意を、
知られることも、
もう無いのだろう。

呟きは、
虚空に消えた。


//盧遮那仏の夜
  • 122 真理 id:xISJCOmH

    2017-01-01(日) 20:33:35 [削除依頼]
    足りないよ

    この世界の不条理の美しさを

    美しいなんて

    下衆な一言で

    片付けてしまうなんて

    勿体なかろう



    不思議だろう

    世界はさ

    不条理な故に

    美しい

    完璧な世界よりも

    美しい



    不条理は美しい

    君のように





    //美
  • 123 真理 id:wXK0oOWa

    2017-01-02(月) 23:07:41 [削除依頼]
    夜更けの公園は

    僕ひとりの世界の様だ

    蛍光灯の白い光の中で

    僕の冴えないギターが唸る



    夜更けの公園

    君の名前を呼ぶよ

    いつしか遠退いてしまった思い出も

    いつしか消えてしまう僕の命も

    君と共にあったから



    人生

    就職は大事ですか

    人生

    そんなに売れなきゃ駄目ですか

    人生

    そんなにモテなきゃ駄目ですか

    人生

    安定してるのが素敵ですか



    僕の冴えないギターが響く

    寂しい小さな公園で

    人生なんて糞食らえ



    そのうち誰かがやって来て

    狂った僕を止めるだろう

    でも、それまで僕はひとりきり

    だあれもいない、夜更けの公園

    僕の人生を響かせよう





    //夜更けの公園
  • 124 真理 id:wXK0oOWa

    2017-01-02(月) 23:09:02 [削除依頼]
    あなたが好きです

    吸って吐いてを繰り返す

    呼吸の如く、愛してます



    好きって

    なんでしたっけ

    愛するって

    どうでしたっけ

    あなたに恋することに

    悔いは無いけど

    憧れと愛って

    憧れと恋って

    違うものですよね



    すっとんきょうな声で

    世界を斜めに削っていく

    真実なんて無いはずなのに

    あなたの声にのせられて

    風のようにやって来る言葉は

    私の真実であり続けるようでした



    ねぇ

    あなたが好きです

    呼吸の如く、愛してます

    だからほら

    私の真実であり続けてください



    挫折しても

    あなたと言う真実があれば

    明日はきっと、美しい





    //憧れに近い恋心
  • 125 真理 id:XcmZBolp

    2017-01-06(金) 15:55:37 [削除依頼]
    私は私である

    理不尽に私の名が変わっても

    それは私が私でなくなった訳ではない

    なら何故、名を持つのか

    それは自分がここに在ることを

    認めていたいから

    自分が何者かを分かっておきたいから

    無駄なことだ

    私は私、自分は自分であるだろうに





    //自我
  • 126 真理 id:bp8sE0Ch

    2017-01-06(金) 20:27:17 [削除依頼]
    変わりたいけど変われない

    良いことなんて、無いじゃないか

    メガネのレンズがすこんと抜けて

    赤毛のアンは紛失する

    じゃあせめて若草物語

    そう思っても返却されてた



    ああ、なんて不幸せなんだ

    君の顔を見てみても

    困った顔をされるだけ

    ギターをかき鳴らしてみても

    それが何かと言われるだけ

    ああ、なんて不幸せなんだ

    僕の気持ちを分かってよ





    //ロックンロールの哀しみよ
  • 127 真理 id:bp8sE0Ch

    2017-01-06(金) 20:27:56 [削除依頼]
    君が好きなので

    僕は女の子になりますよ



    よく考えたらそうじゃないか

    君といたい

    それならば

    君に彼氏はいるからさ

    友達になればいい

    そうすれば

    いつか君が結婚したって

    一緒にいられるだもんね



    だから

    僕は女の子になりますよ

    それもとびきりの美少女に

    じゃあほら見てよ

    この僕を

    暗くて地味でも変わったよ



    ねぇ

    ほら見てよ

    君といるために頑張った

    それでも

    僕は僕

    とてもじゃないけど出来ないや



    だから

    ねぇほら見てよ

    僕は僕だから

    君と一緒にいたいから

    今度は真っ正面から向かっていくよ

    君が好きなので





    //僕の悲恋
  • 128 真理 id:2IHhXu8E

    2017-01-09(月) 22:19:51 [削除依頼]


    下弦の月

    君は何故

    そこに在る

    私は何故

    命を散らす





    下弦の月

    君は何故

    夜を照らす

    私は何故

    進んでゆく





    下弦の月

    朝になったら

    私は眠る

    永遠に



    春は、まだ来ないか





    //下弦の月世
  • 129 真理 id:wXK0oOWa

    2017-01-28(土) 20:09:19 [削除依頼]
    恐怖を見よう



    君を見るように



    不安だろう



    愛してるから



    地球の終わりまで



    白い光は此処に



    君の笑える世界が



    創世記に



    創造主に



    漆黒の瞳が



    海の光で青くなるように



    息を吸い込んで



    吐き出したら



    堕落した感性を



    創り出したら最後



    さあ



    水平線は見えるかい?





    //創造主の創生
  • 130 真理 id:wXK0oOWa

    2017-02-11(土) 12:11:17 [削除依頼]
    あてもない
    きみもいない
    わたしはいる
    はてのない

    獣のために
    天使がまいおりる
    人はみな
    神のさばきで
    御仏をおう

    そんざいしていたのが
    うそのよう
    こうやにひとり
    よわのつきは
    こうこうとわたしをてらす
    だれもいない

    たいようはもえる


    //最果て

    >73
  • 131 真理 id:ckgbhds7

    2017-02-17(金) 23:14:04 [削除依頼]
    23時6分
    僕は毎日違うことをしている

    23時6分
    昨日、眠っていた
    一昨日、笑っていた
    今日、パソコンを見つめている

    23時6分
    昨日、君は泣いていた
    一昨日、君は生きていた
    今日、君は動いている

    23時6分
    君は、僕は

    23時6分
    僕は毎日を適当に
    君は毎日を切実に
    切り裂き、きり詰め
    ぐるぐる廻る

    23時6分
    明日、何かをしているだろう
    明日、君も笑うだろう
    決まりなく動くよ

    時計の針が廻る
    そして
    明日が来るんだ

    ほら
    23時6分


    //23時6分
  • 132 真理 id:wXK0oOWa

    2017-02-18(土) 12:51:21 [削除依頼]
    23時6分
    僕は毎日違うことをしている

    23時6分
    昨日、眠っていた
    一昨日、笑っていた
    今日、パソコンを見つめている

    23時6分
    昨日、君は泣いていた
    一昨日、君は生きていた
    今日、君は動いている

    23時6分
    君は、僕は

    23時6分
    僕は毎日を適当に
    君は毎日を切実に
    切り裂き、きり詰め
    ぐるぐる廻る

    23時6分
    明日、何かをしているだろう
    明日、君も笑うだろう
    決まりなく動くよ

    時計の針が廻る
    そして
    明日が来るんだ

    ほら
    23時6分


    //23時6分

    >132
    安価は私を呪っているのか……
  • 133 真理 id:ckgbhds7

    2017-02-20(月) 19:09:01 [削除依頼]
    家出
    星の下
    夕日の輝く頃
    家出

    誰の元へ?

    月の家へ

    何を見ながら?

    液晶画面を

    家出
    星の知るところ
    月の見るところ
    草の凪ぐところ
    家出

    西へ向かう

    焚き火に葛藤

    涌き出でる泉

    清く在るの

    家出
    存分楽しんだろうか
    家出

    川の流れるままに


    //出でる家

    >133
  • 134 真理 id:M3ITdKXq

    2017-02-26(日) 00:57:51 [削除依頼]

    眠れないのは

    眠らないから


    起きられないのは

    起きないから

    当たり前を非日常に
    夜が更けていき
    朝は遠い

    私が寝ないのは

    見つめている液晶画面が
    あまりにも魅力的だったから

    夜半の月が
    煌めいたから

    偏理屈だ
    偏理屈を通し
    明日は眠る

    眠らない町
    そこはきっと
    明日の私を通り越してゆくだろう


    //偏頭痛精神論
  • 135 真理 id:bklLcj0t

    2017-02-27(月) 23:07:55 [削除依頼]
    遠い昔のはなし
    ふたりの想いを閉ざしたのは
    ふたりの願いを無視したのは
    誰でしょう
    君でしょう
    いや
    私でしょうか

    物語は今、始まる


    //未完結
  • 136 真理 id:k8q7gPE1

    2017-03-04(土) 13:16:36 [削除依頼]
    麗らか
    私を通り抜けていく風
    霞んだ空の淡い水色
    私は何を知るのでしょうか

    理由
    麗らかな春の日が
    それを見つけろと
    耳許で囁いている
    私は何も分からない

    行く宛もなく
    荒野の春の日
    あの日を思う


    //春
  • 137 ルチ id:Zn9oGx0V

    2017-03-10(金) 16:11:39 [削除依頼]

    こんにちは。
    ルチと申します。
    このスレッドを立てられてからずっと、読ませて頂いてました。
    少し間が空いて、真理様の作品を久しぶりに読ませて頂いたのですが、
    益々表現に磨きがかかっていて、感嘆致しました。
    これからも、素敵な作品を書いて下さい。

    恐れ多いことですが、私の作品を一つ、置かせて頂きます。



    赤い 薬の輝きが 白けた 原っぱの向こうの
    ごつごつとした塔を指し示す
    わたしは彼岸からやってきた 二週間前の事件に死したわたしは
    忘れ物をするために やってきた

    あの日
    あの宵
    橙色の地下通路で きらめく刃 悲鳴 辺りに散らばる死体となった
    わたしの隣で先に死んでいたのは 稀代の天才
    稀代の天才の死

    わたしを刺し
    おれは 災害のようなもんだ
    そう言っていた 何をしろというのだろう
    裁きを超えていて
    エックスの次に 蛇が来ると言う
    不幸なわたしたち
    不幸な世界

    さて

    現世に降り立ったわたしは 何をしよう?
    全てがまっさらだ
    何もかも失ってしまったこの身体
    戯れる子供の声に わたしは何も思えなかった
    太陽の背を追って月が現れる
    そんな事しか思えなかった

    しばらく 点いていた電灯が 消える
    止まっていた蛾はどこかへと飛び去り
    わたしは居ても居なくても変わらなかった



    わたしの死体に浸透していった
    微かな光は
    あの時から
    大きく膨らんで 闇をしょって
    この世の隙間で
    轟音を吐き散らしている

    血は小川
    刃は舟
    今一度
    逆さまの円舞を見せていく

    「Karumasa」
  • 138 真理 id:XgbNzxUh

    2017-03-12(日) 17:40:47 [削除依頼]
    >>137
    わざわざコメントをありがとうございます。また、素敵な詩をありがとうございました。
  • 139 真理 id:XgbNzxUh

    2017-03-12(日) 17:48:25 [削除依頼]
    疑り深い
    生きる術なんだ
    だから
    何もを信じない私を
    どうか赦して

    煌めく
    青い鱗に
    龍を見た
    長い髪が
    生活を脅かす
    何も知らずに
    純真無垢なら

    どんなにしあわせだったのだろう

    麻の種を巻く君には
    今が見えない
    ロザリオをつけたまま
    澄んだ湧き水を覗く君には
    生者が見えない

    だから疑う
    私は一生
    それでもいい
    灯篭に空を見る
    私の生涯
    外に焦がれる

    果てはまだか?


    //塔の上の私
  • 140 真理 id:qlImfWiK

    2017-03-27(月) 15:44:09 [削除依頼]
    桜は散る
    散った後の思い出は
    ただ美しいものだから
    寂しいことなど何もない
    異国風景
    早い春の
    幼い恋

    残像の残る
    青い屋根が桜色によく映えた
    夢と現の境界線
    彷徨い揺れた白い日々
    失うものは何もないから
    失うことを恐れないから
    桜の如く散った思いは
    僕を優しくするのだろう

    春爛漫の異国風景
    桜の花はもうないらしい
    君の触れたてのひらが
    僕の春を彩り舞う
    遠くの国の君
    この恋は
    それほど遠くないから
    届かなかった想いに
    いつかの夢を重ねよう

    桜が散る
    思い出は美しいまま
    だけど
    そっと微笑んでくれた君の顔は
    少し懐かしくて
    少し寂しかった


    //異国桜
  • 141 真理 id:qlImfWiK

    2017-03-30(木) 12:35:25 [削除依頼]
    名前がないので
    人は彼を呼ぶとき
    いや
    人は彼を呼ばなかった
    ひとりぼっちで
    暗い星空の下
    笑うんだ
    澄んだ漆黒の瞳で

    ひとりの
    彼は
    誰にも要されず
    世界の真ん中で
    屍となって
    骨となって
    白骨は
    月に照らされて
    棺桶の彼は
    誰にも呼ばれない

    失うことは
    信じてること
    信じてることは
    虚しいということ
    失うことは
    虚しいこと

    誰にも呼ばれない
    彼は樫の木の下
    海が凪ぐように
    涙を流す
    月明りは
    傷ついても
    ひとりぼっちでも
    明日はこうじゃないって
    信じて
    虚しくて
    失って
    信じた

    名前がないので
    人は彼を呼ぶとき
    いや
    人は彼を呼ばなかった
    それでも彼は
    呼ばれるのを待っていた
    待っていたんだよ

    樫の木の下
    海が凪ぎ
    風が吹き
    彼の屍と棺桶に
    涙が零れた


    //名前のない怪物
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