The Panama Papers91コメント

1 inoue id:6Qllyty.

2016-05-16(月) 22:34:55 [削除依頼]
(□)

ほんまのこと言うわ
なんもないわ
ほんまのこと言わして
なんもないねん
ほんまのこと言うたる
なんもないさかい
ほんまのこと
にせもんのこと
ほんまのこと
なんもないて
にせもんのこと
なんもないで
ほんまのこと言うて
にせもんのこと言うてん
  • 72 inoue id:aUnc41Z/

    2016-11-21(月) 19:17:38 [削除依頼]
    (夢の声を)

    夜もすがら思っていた
    あんときの自分はクールやったか
    見かけは騙すための洒落な
    スプモーニとロングドライブ
    じっと待つんは性に合わへんから
    なんか言うてもうてん
    夢の声をそのまんま
    8月でくそ暑い日やけど
    寒気の止まらへん車ん中で
    ビージーエムは夏の無音
    風だけがお友達やったっけな
    大学まではこっから28キロメートル
    遠いからやめといた
    本当は行きたかった
    行って何もせんけど行きたかった
    A館の裏に墓穴掘りたかった
    眠りたかった
    夢の声を
    エリクサーとラストゲーム
    目を見てほんまや思たから
    夢の声をそのまんま
    あかんかったみたいや
    あかんかったかなあ
  • 73 inoue id:rgdiS.c/

    2016-11-24(木) 02:44:21 [削除依頼]
    (夜はコンビニ)

    ぼくの夜はコンビニ
    ながら捨てた無為な時間
    さよなら秋のアルペジオ
    結ぶ間も無く溶けてゆく
  • 74 inoue id:DU4e2sH0

    2016-11-29(火) 00:21:32 [削除依頼]
    (熱源)

    あの、なんか、ぼやっとした霧みたいなんは嫌や
    さっぱりしたお前の髪見て、そう思た
    僕のハートが熱源
    君のあだ名は羊
    この、こうゆう驚かし方はあんま好きやない
    ゼクシィ買って帰った恥今日は深い夜の底
    ヱビス飲みてえ言うのは簡単
    お金呉れない人にはどう言う
    僕の頭がまるで熱源
    君の夢は猫を五匹飼うこと
    幸せに成りたい成れない成れやしない
    おさらばまでは遠い酒
    僕の熱源だけ残さして
    君のハートが燃え上がる
    汚れた墓標はひん曲がり
    やけど、その、そうゆうシチュエーションはようない
    寒いやろ寒いもんこっち言うてもそのまま
    こっち来いや言うてもあかんまま
    僕のハートが熱源
    意識のない意識の熱源は滞りなく沸いている
  • 75 inoue id:a78Kmw4p

    2016-12-08(木) 01:18:47 [削除依頼]
    (真夜中の)



    この場所にはもう帰らない

    疎らな大学構内で煙草を吸った日

    急いでおいでと声をかけた返ってこなかった

    がらんどうの講義室の前

    真夜中の木枯らし 陰に吹く

    「サヨナラダケガ人生ダ」

    どれほど僕は愛に生きよう

    この場所ではもう息ができない

    独りベッドの中で詩を読んでいる

    真っ逆さまの感覚が飲み過ぎた翌朝と同じ

    真夜中の空想 通気口に集る虫

    「サヨナラダケガ人生ナラバ」

    さよならを言いたいときは来なくていい

    過去の自分より今の自分が本当なのか

    それも分からないまま
  • 76 inoue id:a78Kmw4p

    2016-12-12(月) 23:21:26 [削除依頼]
    (汽水域)



    或る日さらわれた心

    まるで水風船のよう

    霞むこの先の道標に

    僕は今唾を吐いた

    翻弄される日々の中

    本当の意味を探すのは

    弱いから ただこわいから



    マシンガンを手にして

    目指すは色のない汽水域

    飛ぶ鳥落とす勢いで

    嘘つきが笑う街へ きみの街へ



    冬の日逆さまになった心

    まるでイビザ 都会の喧騒

    曇るこの向こうの固いドアに

    僕はもう振り向かない

    本能の赴くがまま

    本当の意味を探すのは

    強いなら 必要ないから



    釘を刺したバットで

    夜中襲うのはひとつ汽水域

    飛び立つ鳥の羽

    もぎ取るため僕は街へ きみの街へ
  • 77 inoue id:a78Kmw4p

    2016-12-13(火) 01:30:04 [削除依頼]
    (鋏)



    グラス底越しに見た小さな鋏は

    君からの手紙をそのままにする

    読んでしまえば終りになると

    誰かが僕にそう教えている

    散った銀杏の葉をよけて

    歩く後ろ姿が瞼に映る

    気にしていない振りは昔から上手で

    首を回す角度まで憶えている

    二人の糸は長雨の比喩で

    止まないことはないってこと

    羽を畳んだ烏が三羽

    何も言えない僕の方を覗く

    髪の香りや頬の香りを

    その鋏だけは残してしまう

    ひとひらの花弁はもう四ヶ月も前の

    無邪気すぎる君の笑顔

    早くなる音 遠くなる耳

    指先は知っている雫の行方を

    爪先は知っている違う街の道を
  • 78 inoue id:a78Kmw4p

    2016-12-13(火) 23:43:41 [削除依頼]
    (焦燥何時でも三時でも)



    ぼくはアタマが参っちゃって

    ほんで酔うてあの、駐車場のバーにぶつこうて

    バーって硬いねんなあ知らんかった知りまへんでした

    参っちゃってなあ

    げろがその辺で浮いている

    ぼくは移住してる

    そんなん関係ないよ

    言うて移住してる自重してる

    焦燥か仇アダダダム

    ぼくはアタマが参っちゃって

    ハイになって飛んじゃってる

    井上言うのは幻想で

    幻想書いてファンタジー読みますねん

    伝わらんか伝わるか伝わらんくてかまへんけどな

    伝わるいうのがこわあてしゃあない

    吃って俺はぼくより拙い

    ここ今三時三時でも四時でも何時でも

    そんなん関係ないよ

    言うてテーブルの脚に絡まっとる

    絡まっとるしほっといて

    アタマ痛い低気圧の日

    絞めちゃってる

    回路その辺で割っちゃってる

    ぼくは焦燥か今は冬の日か

    白んだ空に拝み倒し

    三時でも四時でも何時でも

    ぼくのアタマはイッちゃってる
  • 79 inoue id:a78Kmw4p

    2016-12-21(水) 01:28:02 [削除依頼]
    (こわれた)



    ひとしずくこわれた涙が熱くて

    切り取った面影彷徨うばかり

    理由はあれど別れは淋しい

    晴れない今夜も雲隠れ

    生温い肌に頬重ねて知る

    今は懐かしむだけ切ない目覚め



    空のシャツが君の跡

    ハイボールの染みがある

    付けたままにしたラジオ

    掠れる声

    哀れな男ひとりきり

    ピントを合わせない故意に

    包まれた暗幕のバッドエンド

    剥がすな今日だけは



    歯痒い思いのふたしずくこわれた涙

    離れて漕ぎ着く無人の楽園

    傘の柄だけが落ちていた西九条

    電光弾けた睡の間

    甘く溶けてゆくチョコレートインクは

    記した分だけ季節が巡る



    酔いの夢に君の跡

    探した手は闇の中

    凍りつく我が独りカメオ

    憧れた夏

    そこでまた写真を撮って

    変わらない白い波の調

    欺く理想はバッドエンド

    抱くな今日だけは
  • 80 inoue id:a78Kmw4p

    2016-12-25(日) 12:37:53 [削除依頼]
    (ハロー元気かい)



    ハロー

    僕は今日も朝からパンを焼いて食べる

    ピーナッツクリームを塗りたくり口の周り

    汚したこともあるが

    美味しいものに変わりはない

    ハロー

    僕は今日も昼から映画を観てる

    人気小説をハリウッドが映画化してる

    嬉しいこともあるが

    悲しいことよりは少ないよ

    ハロー

    僕は今日も夜だからといって酒を飲む

    ラッキーストライクにも慣れてハイネケン

    瓶を丁寧に並べるが

    割ってしまった心までも

    ハロー

    君は元気かい相変わらず紅茶飲んでるかい

    レモンもミルクも要らない

    味気ないなって茶化すが

    他愛のない会話にも憧れる

    ハロー

    僕は元気さパソコンの調子が悪いだけさ

    書き溜めた日記は全部捨てて

    過去はもう振り返らないが

    現在がいいとは限らない

    ハロー

    君は元気かい僕はペンを握ったまま眠る

    薄いベージュの便箋が丸まってる

    同じ言葉がそこにはあるが

    誰に宛てた手紙かわからない
  • 81 inoue id:a78Kmw4p

    2016-12-29(木) 01:15:03 [削除依頼]
    (da vi do gray)



    彼はパンを焼いて食べた

    それだけで一等級の市民だと

    勘違いしたのかもしれない

    革の鞄を右手に提げた

    そんなことが一つ、印みたいで

    僕は嫌になるんだ、とても

    そこかしこにある所属の意識が

    籠みたいで邪魔に感じる

    殺されそうな毎日が確かな感触

    怯えていることを生業とする

    彼は本当にグレーだろうか

    まさかとは思うがそんなことも気になる

    実在か虚無か現実か理想か

    はたまた夢か覚醒か呪縛か慰霊か

    声にすると分からなくなる

    文字にするともっと分からない

    彼はただ土曜日になると部屋の掃除をする

    それは秩序の話である

    保たれなければならないことである

    進化すれば素晴らしいなんて

    端くれ者には通じやしない

    カレーのことを辛ーと呼ぶ

    馬.鹿で正直な左寄りの男

    五つ指を折り数えた

    実像か虚像か言語か身体か

    もしくは雑駁か自尊か望郷か匿名か

    凝り固まった細胞の話だ

    灰にした過去よりも鮮明に映るグレーの肖像画
  • 82 inoue id:a78Kmw4p

    2016-12-30(金) 03:01:08 [削除依頼]
    (派手にやりましょう)



    阪急梅田が好きなんは列車が一列並んで行儀ええからや

    レモンティーが好きなんは検尿を想起させるからや

    明日よりも昨日が好きなんは昨日の方がおもろいからや



    なんか派手にやりましょう

    そんな口癖もうやめましょう

    てかやめろや

    階段の隅におってた磁気カードの端っこを拾ったら

    (それで指切る思わなんだけど)

    不思議で世の中終わってる思った



    バニラのアイスが好きなんは白いくせして味あるからや

    昼間より夜が好きなんは何か悪いことしてもばれへんそうやからや

    男よりも女が好きなんはもうそれどうしょうもないからや
  • 83 inoue id:a78Kmw4p

    2016-12-31(土) 23:48:10 [削除依頼]
    (無題)



    夢か現実か分からへんけど

    セーターから女の匂いがする

    髪をくしゃくしゃにして

    何も言わずにピアスの痕を探った

    右の耳は腫れていた

    下着の色も見えへんほどに暗く

    足の裏がひりひりして冷たい

    これは夢やと言い聞かせて何とか場を保つ

    理性は日本酒でぶっ飛んで

    笑い声は微かに耳小骨に残っている

    彼女はグラスの緑茶を飲む

    それを僕に口移しする

    ロープが千切れる音

    年の瀬は渓谷か

    余りに甘く、余りに苦い

    余りに切なく、余りに脆い

    よがる姿に僕は何を考えたんやろう

    なんでこういうときに煙草を吸えないんやろう



    ○*・○*・

    2016年もあと10分で終わりです。

    2017年もどうぞよろしくです。

    よいお年を。inoue
  • 84 inoue id:a78Kmw4p

    2017-01-03(火) 05:36:04 [削除依頼]
    (貴女に)



    素面で物を語るには夜が遅い

    麦酒を飲めば託ち顔なる僕だから

    貴女には何も今は告げられない

    本当は其の儘、天王寺で息絶えた

    暮れには相応しい死に方だ

    高津が僕の外套の裾を引く

    貴女には隠し通せない気がする

    缶珈琲はいつも不味い

    脈略のないやり取りが織り重なる

    ただ、明日には貴女にもう一度会って言いたい

    もう間違えやしない

    取り違えやしない



    ○*・○*・

    あけましておめでとうございます。
  • 85 inoue id:a78Kmw4p

    2017-01-09(月) 01:13:30 [削除依頼]
    (詩にロマンスはいらない)



    誰が書いたのか

    どこで書いたのか

    何で書いて

    何に書いたのか

    残したのか燃やしたのか

    破って煮て食べたのか

    論語か聖書か

    のんびりとした昼下がりか

    間違いも過ちも同じ意味で違う意味

    心にはあらで嘆く由

    本能は鋸よりも

    ぎざぎざしていて危ういもの

    その先にある詩には

    ロマンスはいらない

    誰のものか僕のものでないものを

    手放して羽ばたいて

    四季は論理を超えてゆく

    それだけで良いもの

    それだけが良いもの
  • 86 inoue id:a78Kmw4p

    2017-01-11(水) 19:21:46 [削除依頼]
    (泡になって)



    ご機嫌いかがですか

    ナナメになって言うてん

    なしくずしの恋愛なんて

    そんな"感"のない話やめてや

    「ほんまに言うてんの」

    「ほんまに言うてるよ」

    僕は深夜三時に星屑を見る

    今宵の月は丸こいなと

    あげのおうどん食うて思う

    後はお任せ、脱ぐのも着るのも

    呼んで叫ばれ遊ばれヘタって

    キッチンの横 ゴミ箱に素敵なしるし

    朝しきりに毛玉を取る君に言うてん

    「もう忘れて」

    「ほなもう忘れた」

    僕は黒門市場の前のちっさいパーキングに車を停めている

    そのそばの茶店でコーヒーを飲む

    熱くて苦くて

    「泡になってや」

    「泡になったわ」
  • 87 inoue id:a78Kmw4p

    2017-01-24(火) 18:54:55 [削除依頼]
    (朝、枕の横に)



    潰れたボウリング場の前で

    足首まで浸かった夢をみる

    油膜を張った水たまりは

    息のできない魚の住処



    朝、枕の横に

    狂った計算機が置いてある

    間違いを正しい、として

    一兆桁を表示する



    窓についた指紋を拭き取り

    粉々の羽をごみ箱に捨てる

    洗いざらしのジーンズが

    冬風になびく、翻る



    この朝を今目の前にして

    偲ばれる故郷の詩は

    混じり気なく透き通る

    飾り気もなく縁取られる
  • 88 inoue id:a78Kmw4p

    2017-01-27(金) 18:46:07 [削除依頼]
    (腑抜けの弾丸、東に)



    当たり前の平穏を

    そこはかとなく綴るその手を

    僕はもう半年も握っていないのだ

    流砂のような思いが

    溜まりゆくこの心臓の左半分

    腑抜けの弾丸だけが左に

    腑抜けの弾丸だけが左に



    詰まった声に呼応する街は

    どこもかしこも狂っている道は

    僕にもう五年も示し続けているのだ

    霖雨のような思いが

    流れゆくこの心臓

    東に流れゆくこの心臓

    東に流れゆくこの心臓
  • 89 inoue id:a78Kmw4p

    2017-01-30(月) 01:30:14 [削除依頼]
    (パジャマの香りをかいで)



    飲んだ翌朝は寝癖の直らない不機嫌な声

    床にはヘアアイロン

    絡まった細い髪

    夜の雫が垂れてカーテンの模様になる

    テーブルの上に空いた缶

    ふわふわした時間の骨

    襟のあるパジャマの香りをかいで

    あとちょっと横になってテレビを見よう

    平和なワイドショー

    つまり僕たちが正しかったんだ

    仕事終わり電話してというから

    午後八時になってからかけたのに

    微かに震えている先の沈黙

    まだ分かってない君のことが

    鍵かけたままの部屋に僕を呼んで

    随分満足したようだけど

    その時間さえ愛しくなる

    だからビール買って



    そのパジャマの香りをかいで

    もう少しの時間だけテレビを見よう

    湿った指で口元を拭って

    パジャマの香りをかいで
  • 90 inoue id:a78Kmw4p

    2017-01-31(火) 00:52:19 [削除依頼]
    (シンパシー)



    僕はノイズの上に立っている

    「」(かぎかっこ)の中で叫んでる

    サッシに挟まり死んだ小蝿の空想

    空はいつも青く幻想



    僕は西に向かう電車に乗る

    ハイとロー以外の感情もコントロール

    背もたれドアは開く男女同乗

    更ける夜に熱く抱き合った路上



    猥談ショーへ拍手を送った僕は

    明日にはいないさ

    再三奴隷を慎ましく詰った僕は

    昨日の奴さ



    僕は何もしない美徳を諭す

    でもプラスマイナスどっちつかず

    眼鏡を掛けながらの万歳を三唱

    中途半端なクリニックを賛賞



    見かけよらずの拘泥で止まった僕は

    明日にもいるさ

    フリだけのようで騙された僕は

    昨日の奴さ
  • 91 inoue id:a78Kmw4p

    2017-02-19(日) 17:01:27 [削除依頼]
    (外環状線星の屑)

    ふと思い出した
    教科書のページ
    「甘い声で僕に囁く」
    嘘の連続性偶発性
    嘆き悲しむ「僕ら」は理想郷へ邁進
    ポケットに入れたままの
    ナビスコリッツ
    叩いて割れてチーズオンザリッツ
    ピー音は只のノイズ
    嘆き悲しむ「僕ら」と外環状線
    星が回る星屑の描く地図
    完璧主義には物足んない
    ハードレインコート赤いレインコート
    まっすぐな想いはそこで呆気なく
    消滅のコード毛だけ残してゆこう

    電気ピカピカ盗難車逃走
    十五番目はもうすぐやって来る
    でかい口開けた注ぐマグネシウム
    もう遅いもう終わりだ
    勝ち進む「僕ら」は炎上火事場で卒倒
    エンジョイだけが人生じゃない
    沈黙をくれ星屑の外環状線
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