綴臥よりかは、聞きたくない1001コメント

1 泰霈 id:UHdYwBU/

2013-12-18(水) 15:03:17 [削除依頼]

雨が降ってしまった
今日は何処へ行っても灰色だ
色を宿すには
世界はまだ幼くって
太陽がない世界はずっと
色を残さない

寂れた風景を脚色するは
花でさえも叶わない

ずっとこのまま雨が降り続けて
世界に色がなくなってしまったら?
それはそれでいいのかもしれない
彼等は哀しむだけなのだから
  • 982 satellite id:AumvfP0M

    2016-12-30(金) 00:06:18 [削除依頼]
    すまないね、今日は酷くアンニュイなんだ

    難しく考えてしまって何も生まれない

    ため息を吸って吐きだして

    不幸で息を繋いでいる僕は亡霊だ



    解放宣言だ



    僕はいずれ自由になる

    質は安い

    でも自由の上で殺されないように

    また苦闘が始まる

    歩かないと



    / 亡霊
  • 983 satellite id:AumvfP0M

    2017-01-01(日) 01:17:29 [削除依頼]




    しろいバックグラウンドに息をして、衛星に手を振って



    わたしは彗星乗って常夏の国に祝福をもらうの



    さあクールに踊りましょう



    /年越し宇宙旅行



    あけましておめでとう
  • 984 satellite id:AumvfP0M

    2017-01-01(日) 23:59:40 [削除依頼]


    天使から小瓶をもらってテカポ湖の夜を詰めた

    星空は噤んだまま

    美しいでしょうと微笑む



    ユッセ城に暮らす姫君に手を振って

    ルネサンスの薫りとゴシックな風が

    優雅な紅茶に波をつくる



    すこし感傷的になったら

    ウユニ湖で地平線をなくしてみようか

    そこに佇むのはきっとわたしひとりだ、

    なんて錯覚で笑ってしまおうか



    パムッカレみたいな蒼さに浸かって

    なんて美しい!と叫んでみたい



    美しいものを見て生きてることを実感したい



    天使は微笑んで人間に地図を与えた



    / view
  • 985 satellite id:AumvfP0M

    2017-01-05(木) 18:04:25 [削除依頼]




    沖縄の海を瓶に詰めてこちらに帰ってきたのは

    いつ頃だっただろうか



    星の砂と白い貝殻が眩しくて

    これから寒い季節がやってくるのに

    名残り惜しく、懐かしそうに、

    夏の薫修が記憶にかおる

    勤勉でもなかったが

    それでも学生という服はゆっくり日々に褪せてゆく





    盆の明けない夏の晩に

    蝉の脱け殻を北風が持ってゆく



    冬が笑って攫うのはわたしの心だといいなあ!



    広袖を着て真っ赤な指先を振る

    今年は鬼が笑ったような冬だよ



    袖に染み込んだ香が、じわりと。



    / 和ち
  • 986 satellite id:AumvfP0M

    2017-01-05(木) 20:54:15 [削除依頼]


    記憶は確かにある

    でももう生身ではないわたしは

    データとして記憶を処理している

    保存データが記憶だ

    とても無機質で機械的

    生きてるのに、



    ほんとうにそうなのだろうか

    自問する度恐怖で皮が捲れてしまいそうだ

    自分は造られた人間なのではないだろうか

    記憶は小説の中から引っ張ってきたもので

    わたしは物語の映像化でしかなくて



    わたしは最初から人間ではなかった、



    、わたしが見える?



    写す映像が立体化して虚像体としてそこに存在する



    水を飲む行為も

    怪我を認知する行為も

    人間(わたしたち)は忘れてゆく



    感覚機能を切ったわたしは黄昏すら斬首する

    少なくとも生身の人間(わたし)は死んだ



    / サイバネティックオーガニズム



    おまえはわたしを人間と呼ぶ?

  • 987 satellite id:AumvfP0M

    2017-01-05(木) 22:01:00 [削除依頼]


    紙と

    紙の種類と

    紙の香りと

    紙に染みついた香と



    甘い菓子と

    キラキラの冷菓と

    暖を感じる焼菓子と

    宝石のタルトと

    紅茶と



    / 午後の箱
  • 988 satellite id:AumvfP0M

    2017-01-06(金) 14:38:56 [削除依頼]


    ワイングラスに宇宙を注いで

    準備体操してダイブ

    内側から見える歪んだ景色と

    温度のない空間

    喉をゆっくり締めつけて

    肺をじっくり押しつぶす

    恐怖に充たされながらいっそ窒息死なんてどうだ



    ワイングラスに注ぐのはまだミルク



    / ナイトキャップの夢
  • 989 satellite id:r7dl4qIR

    2017-01-07(土) 19:56:02 [削除依頼]


    陰口はもう慣れてしまった。
  • 990 satellite id:r7dl4qIR

    2017-01-08(日) 13:55:16 [削除依頼]
    叫んで手を振ってお星さま!

    ああ、うつくしいひと

    たわわに実る果実をもぎとって齧るの

    生きてた味がじゅわりと



    両手いっぱいに抱えた金色の髪を

    夜空に投げて

    わたしも星座にしてと神さまに歌うの

    復活祭のように愉快な春よ!

    ああ、はかないひと、消えないで

    烏が産み落とす太陽に焼かれないで



    イクナートンに敬愛したエジプトの日の入りに

    星は踊る、

    ああ、うつくしいひと!



    /古代の星占い



    昔の朝と夜がふつつと湧き出る鍋の中

    カモミールがキッチンいっぱいに魔女の髪に含む

  • 991 satellite id:r7dl4qIR

    2017-01-09(月) 18:37:10 [削除依頼]


    だってきみはうつくしい。
  • 992 satellite id:r7dl4qIR

    2017-01-09(月) 20:35:54 [削除依頼]


    おはよう、きみ。

    ぼくはだいぶゆっくり歩いた。

    ゆっくり終わりに近づいている。一言が重い。

    好きなことがたくさんあって好きな世界があって

    きみの隣を、ずっと歩いていたい。



    一輪だけ、デイジーを手向けようか。



    そうだね、ずるいぼくはきみに委ねるんだ。

    花の辞典に悪態をつかないでおくれ。

    ぼくはきみのヒーローになれたかな



    おはよう、きみ。

    ぼくはここにいるよ。

    手をつないで



    / see my eyes



  • 993 satellite id:r7dl4qIR

    2017-01-13(金) 03:56:58 [削除依頼]


    ゆっくり、沈んで



    わたしは屍

    腐敗した肉片がきつい臭いを放つ

    髪の毛を集めて生を紡ぐように

    それの善悪なんて誰もわからない



    良心なんて思い込み

    思想なんて妄想のなれはて

    信じてたのは神様だったかしら

    それとも集団の中で生き抜くための呼吸?

    宗教なんて群集心理の果て

    ねえあなたの信じてたのは良心?神様?



    それとも安全な居場所?



    わたしは骸

    生前のわたしは罪を犯して

    死体は火刑になってしまったわ

    あなたの肺に入れた空気、

    わたしの灰も入っているわね



    ゆっくり、堕ちなさい



    / 脅威と心理

  • 994 satellite id:r7dl4qIR

    2017-01-13(金) 04:03:51 [削除依頼]


    裏切って、

    異端だと叫ぶ



    救われるという考えはやめたほうが良いな

    あまりにも出来過ぎていて無責任だ

    罪は償って贖宥状を乞うより背負って



    しかしいづれは死んで楽になりたいと思うのは



    やはり異端か



    倒れた景色は天藍

    世界は不平等でうつくしい



    / 苦悶



    死後の世界なんていらない
  • 995 satellite id:r7dl4qIR

    2017-01-13(金) 17:13:29 [削除依頼]


    きみの声、まるでサイレンのよう





    屍のぼくを起こす目覚まし

    肩の上で揺らぐ髪の隙間から朝日

    布団から這い出るきみの背中を

    目で追いかけないように



    タイムスリップでもして17のきみを奪いたい

    見えない鎖がぼくときみを繋いでいる

    忌々しいこころはご満悦だ

    まだここにいて

    閉口しても目は微笑んできみを離さない



    シャワーの音をゆっくり聞いて

    コーヒーの香りがしたらきみがぼくを呼ぶんだ



    それがぼくにとっての朝



    / wake up



    サイレン=耳に残って離れない
  • 996 satellite id:LEvkuYrH

    2017-01-23(月) 09:41:24 [削除依頼]




    ふわふわと、心地よくバスに揺られて

    このまま、死んじゃっても、別にいいかな、と

    車窓に映る自分の写真を撮る

    それが遺影として、わたしとしての最期の写真

    端が欠けた月の光が痛いくらいに輝いている

    寒さも相まってその光は心をゆっくり冷やした

    思い返してみれば色々なことは

    普通の人間として頭に浮かんでくるけれど

    生き抜いてまで遣り残したことはないし

    死んでしまっても、そこまでだと思って

    きっと死神の手を取るわ

    遺品がきっと忌まわしいくらいだ

    物に固執して苦しむなら

    わたしと一緒に燃やしてほしい

    人は忘れる生き物だから

    忘れてしまうまで生きているのは少し億劫なの



    高速を降りて国道

    夜の街をゆったり、高い車窓から

    死についてゆっくり考える

    きっと死ぬときは唐突でゆっくりだ

    月が艶やかに笑って冬に浮いていた



    / 帰路
  • 997 satellite id:LEvkuYrH

    2017-01-23(月) 10:23:22 [削除依頼]


    明け方に消えられるのなら、どんなに楽か





    南極石みたいに

    氷結と融解を繰り返す

    人生みたいね



    ゆるく飽和して

    湿度が高い場所で

    ジメジメした隅にいるわたしを

    ひだまりが手を引いてくれるのを待っている

    根源が人間だから、わたしは助けてくれるのを

    ずっと待っている



    だから受身は上手になったの

    手を引いてくれるかしら





    / 待受法師



    ああ、消えるならどうか太陽に
  • 998 satellite id:LEvkuYrH

    2017-01-23(月) 10:26:06 [削除依頼]

    もし終わるときに振り返るのなら

    >336
    >337
    >347 3/11へ
    >398
    >571
    >572
    >600
    >614
    >616 候補
    >618 祖国へ
    >700
    >748
    >800
    >885
    >920

    もうすこし。
  • 999 satellite id:LEvkuYrH

    2017-01-24(火) 22:42:22 [削除依頼]


    虚空に向かって叫んでいるようでどうもむなしい

    瓦礫が靴底を貫いて歩みを緩める

    後ろに復讐心

    前に憎悪で行き止まってしまった

    クリムゾンの瞳が空を飛んで去ってゆく



    わたしは生きることを考えなくなって

    追ってくる心を盾に憎悪を肥大化して

    わたしはアッサルの槍を虚空に突き上げる

    ほとばしる血が温かい

    心臓が小太鼓のように細やかに脈打つ

    肺に酸素が足りない

    足が絡まないようにしっかり地面を蹴って

    敵という人間を殺してゆく



    頬に真紅の線一筋

    火の粉がどこからともなく踊子に役す

    戦線を斬って

    心を殺して

    わたしは肉を断絶し

    声を聞いていた、そう、ちがう、法螺貝じゃなくて



    経を唄う隙間の、断末魔を



    そこにあるのは信念や正義ではなくて



    逃走の果ての刃だったの



    / オデュッセイアの血を



    何か生まれたか、その血には
  • 1000 satellite id:LEvkuYrH

    2017-01-28(土) 00:20:47 [削除依頼]






    ゆるりと、なだらかな道を下るように





    ゆっくり、ゆっくり、

    わたしはアリスように、ならくの底へおちてゆく





    紅茶と(レモンは気まぐれにつけて)、古文書と

    顎をくすぐるりぼんを解いて

    空中へぽぉーんと、放り投げる

    そらへ吸い込まれる真紅のりぼんは

    ゆらゆらと金魚のように空中水泳してわたしを去る



    走馬灯に手を振るくらい、ゆっくり、ねえ

    淡く微笑んで手を伸ばすあなたに



    さよならを教えるの



    そこが暗いから夜燈を買っておけば良かったなあ

    なんて、ゆるく後悔しながら



    わたしはじっくり、

    飲み終わらない紅茶を片手に

    底なしのならくへ







    ねえ、あなた、暗い夜道はお好きかしら



    / 終演と続き





    綴る、臥せて、理不尽に耳を塞いできたの

    変わらないわたしは、少しだけ大人になれたかしら



    またそのうちに。
  • 1001 1001 id:auto

    2017-01-28(土) 00:20:47 [削除依頼]
    このトピックスは1000を超えました。
    容量オーバーのため、新しいスレッドを立ててください。
  • スレッドのレスが1000件になりました。

    下のボタンから続きのスレッドを作成できます。
    ※続きのスレッドは1つしか作成できません。最初にスレッド作成を完了した人がスレッド主となります。

閲覧履歴

  • 最近見たスレッドはありません