崩壊した世界で7コメント

1 颶輦 id:aJzKmjqf

2017-01-07(土) 15:56:13 [削除依頼]
ややこしいことになったので書き直します。

今度はプロット書いたのできっとエタらないはず。



ほぼ同じ設定。

別に面白くないのでこんなくだらないものを見てくれる優しい人は期待しないでください。
  • 2 颶輦 id:aJzKmjqf

    2017-01-07(土) 16:26:30 [削除依頼]
    プロローグ 







    始まりは突然だった。



    中学に入学した僕の席は、窓側の一番後ろ。

    比較的目立たなく、僕の容姿とあいまって頬杖で居眠りしてもそう簡単には気づかれないものだ。



    クラスの所謂お笑い担当達がはしゃいでいる。

    学年一の美少女がそれを見て女神の如く静かに微笑んでいる。

    教師は呆れたように笑い、彼等に注意している。



    平和な世界。

    平凡な日常。

    決して変わることのない、当たり前の世界。いや、変わらないものだと僕は思っていた。

    何の確証も無いのに。



    異変に気が付いたのは、僕だけだった。

    当たり前だ。みんな、お笑い担当の方に注目しているのだから。

    だから僕以外は誰も、窓の外を見てはいない。



    「…………え?」



    校庭に、虚ろな顔をした男がいる。

    よろけながら校舎に近付いていくその姿は、まるでゾンビ映画のそれに似ていた。

    変質者か? いやでも、何かがおかしい。



    ふと、男の目と僕の目が、合う。

    その瞬間だった。

    ゆるやかによろけながら歩いていた男が、突然まっすぐに、足取り軽やかに校舎へと歩き出したのだ。



    背筋が凍るような恐怖に教われて、授業など放り出して逃げ出してしまいたくなった。



    もう、躊躇いなど無かった。

    制止の声を振り払い直ぐ様教室から出て、三階の男子トイレへと向かう。

    誰かに注意を呼び掛けようとか、男の異変を伝えようだなんて思いもしない。

    ただ恐ろしくて、自分一人が助かることだけを考えながら廊下を走りぬける。



    こんな小説を、読んだことがあるから。

    こんな映画を、見たことがあるから。

    体力のない僕はこのままでは殺されてしまう。

    そんなの嫌だ、僕は生きたい。



    「ハァ、ハァ、ハァ、ハァ、ッ……!!」



    三階への階段に辿り着いた時、もう遅いのだと知った。



    いたのだ。

    あの男と同じ虚ろな目をした、女子生徒が。





    腰を抜かした僕に彼女は笑いかける。それは、獲物を見つけた獣のような笑み。



    そのまま僕は、悲鳴をあげることもなく。





  • 3 颶輦 id:aJzKmjqf

    2017-01-21(土) 01:25:59 [削除依頼]
    1. 記憶の片隅に"私"を見付けて



    【主人公side】





    まだ幼いその体に鈍く響く激痛に、少女はうめきながら目を体を起こした。



    少女には、そこがどこかはわからなかった。

    わかるのは、自身の体に鎖が填められていることだけで。

    冷たい床に寝そべっていても凍えないその体に僅かな疑問を抱きながらも、少女は考えた。



    ここは病院ではないはずだ、と。

    部屋は黒い壁、黒い天井。病院とは正反対の、不安を煽られるような構造。

    安置の仕方も病人に対するものではない。入院患者を冷たいコンクリートの床に放置し窓もない換気もできない部屋に閉じ込めていたら裁判ものだ。



    だから、少女は悩んだ。どうしようかと。

    しかし、少女は恐れなかった。動揺すらもほとんどしてはいなかった。



    「まあ、いいか」



    深く何かを考えていると頭が痛い。

    だが、この痛みに叫ぶことなく耐えられている『異常性』にすら少女は気付けない。



    首輪のような枷と、両と腕から伸び壁に括りつけられた鎖をいとも簡単に千切る。

    両足を固定する布は破ることなくその解放された手で外した。



    少女は不思議に思った。

    少女は不可解に感じた。

    少女の中の"私"が、何かを訴えかけていたから。



    少女には大部分の記憶が無い。

    一般常識や法律は理解できる。神の概念も理解した上で否定も肯定もしない。

    だがだからこそ。



    一般常識を身に付けているからこそ、少女は自分の中で懸命に叫び続ける何者かが持つその暖かな記憶を、羨ましく思ったのだ。



    それは、優しい家族と過ごした記憶。

    それは、友人に囲まれて育った幼少期。

    それは、才能に恵まれた学生時代。



    少女はそれらの記憶を見ていると胸が苦しくなった。

    自分にはない暖かい思い出。

    愛に包まれた人生。



    その"何者か"を殺してしまおうかとも考えた。

    だが少女はそれを選べない。

    少女の中に植え付けられた道徳心が、それを選択できない。





    だから少女は選んだ。

    私の中にいる何者かと共存してしまおう、と。







    その日、少女は道を踏み間違えた。

  • 4 颶輦 id:aJzKmjqf

    2017-01-21(土) 01:27:18 [削除依頼]
    (ぐっは、投稿ミスしたけど大丈夫だよね?

    誰も見てないよねうんきっと大丈夫)
  • 5 ゆい id:qTnxm7vu

    2017-01-21(土) 14:59:19 [削除依頼]
    すごく面白いです!続きがめちゃくちゃ楽しみです!

    少女……どうなっちゃうんですか!?ドキドキです(><)

    もしよかったら、私のお話も読んでみてください。「ばいばい 大好きだった人」というお話を、ここのページでゆいというペンネームで書いてます。気が向いたらコメントお願いします!
  • 6 雷雨 id:aJzKmjqf

    2017-01-22(日) 00:51:03 [削除依頼]
    >>5
    (お、おっふ。見てくれているのは嬉しいけれどミスも見られているのは恥ずかしいものですな。
    とにかく、ゆいさんの作品を見てみることにします)
  • 7 雷雨 id:aJzKmjqf

    2017-01-22(日) 01:32:54 [削除依頼]
    (ようやく書き終えたのにエラーを起こして全削除されるとかキャスフィに失望した)
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