恋心と涙14コメント

1 フラン id:hAeBv35E

2017-01-03(火) 23:25:25 [削除依頼]
春風 爽

顔…中の上。

性格…少し鈍感。鈍感だと思っていない。

滝川 隼人

カッコいい。美形。爽の幼なじみ。

桜井 彩乃

性格…ふわふわしてる。優しい。

可愛い。隼人が好き。爽の親友。

雅 萌

性格…さばさばしてる。男前で男子より女子にモテる。

根は乙女?

爽&彩乃の親友。美人。
  • 2 フラン id:hAeBv35E

    2017-01-04(水) 17:59:18 [削除依頼]
    主人公達は小6です。

    * * * * *

    「ん…んー」

    朝、起きると目の前には…

    長い睫、鼻筋の通った整った鼻、サラサラの髪が見えた。

    「ちょ、ちょっとー!何で隼人が居るのよーー!!」

    そう、そこには幼なじみの隼人がいた。

    しかも、私のベッドに入って。

    「んー、ちょっと煩い…」

    「起きてってばー!!」

    「もー…何?」

    「何、じゃないって!何でここに居るの!?」

    「…俺の家って殆ど親出かけてるじゃん」

    「…そうだけど」

    「だから爽の親の承認も得て、泊まらせて貰ったの」

    「…自分の家でよくない?」

    「昨日、ご飯食べさせて貰って、夜遅かったから泊まらせて貰ったの。

    まあ、寝るの早い爽は寝てたけど。

    …じゃ、おやすみ~」

    「え?ちょっと、今何時だと思ってるの!?」

    「…7時」

    「7時30分だよーー!!」

    「や、やば!!」

    「とにかく、隼人は、一回帰って着替えてきて!」

    私は、隼人にそう言うと急いで着替えて、

    リビングに行くと、トーストを2枚取り、そのうちの、1枚をくわえて家を出た。

    「行って来まーす!!」

    急いで隼人の家に向かう。

    隼人とは、隣同士の家だ。

    ピポピンポーン

    隼人の両親は、出張だと聞いていたので、ピンポンボタンを連打する。

    「ちょ、ちょっと煩い!」

    「隼人、遅ーい!!

    ホームルーム始まっちゃうよー!!」

    私達は急いで学校へと向かった。

  • 3 フラン id:hAeBv35E

    2017-01-04(水) 18:28:46 [削除依頼]
    設定に付け加え。隼人は少し童顔。

    * * * * *

    ガラガラッ

    キーンコーンカーンコーン



    ギ、ギリギリ間に合った~。

    「おはよ~、爽ちゃん」

    「爽!おはよ…また、ギリギリね」

    「おっはよー!彩乃、萌! 萌!ギリギリは余計だよー!」

    「…隼人君、今日もみんなに人気ねぇ」

    彩乃が目をハートマークにしながら、隼人を見つめる。

    …ったく、あんなののどこがいいのよ。



    しかも、席も隣だし。彩乃に譲りたいよ。

    ちなみに、後ろの席が萌で、前の席が彩乃!

    嗚呼、なんてミラクルなんだろう!

    「あ、そうそう、爽。今日転校生来るって知ってる?」

    ふと、萌がそんなことを言った。

    「え?いいや、聞いてないけど…

    女の子!?男の子!?」

    「ちょ、ちょっと爽、落ち着いて!」

    「あ、嗚呼…ごめん。それで!?」

    「女の子だよ~」

    それまで、隼人を見て目をハートマークにさせていた彩乃が意識を取り戻した。

    でも

    「おい、お前らー、席につけー」

    遅れて入って来た先生の声によって、詳しく聞きそびれた。
  • 4 フラン id:hAeBv35E

    2017-01-04(水) 19:06:29 [削除依頼]
    「転校生を紹介するぞー」

    ガラッ

    転校生が入って来た。

    …見た目は、普通の女の子って感じだ。

    「初めましてぇv姫宮ほのかですぅv

    みんなぁ、よろしくねぇvV」

    …みんなは、呆気にとられている。

    そして、みんながざわざわと騒ぎ出す。

    不意に、横から肩を叩かれた。

    「なんか、ぶりっ娘って感じの子だな」

    「そ、そうだね」

    肩を叩いたのは隼人だった。

    うん、隼人クン、私もそう思ったよ。

    で、でも、性格のいい、普通の子かもしれないよね!

    「静かに!姫宮さんは、あまり、ここには居られないんだ。親の転勤で、またすぐに引っ越すらしい。みんな、仲良くするように。

    …えーと、姫宮さんの席はー…」

    先生が言い終わらないうちに、姫宮さんは、歩き出した。

    そして、私の方に向かって来る。

    え、え?どうしたんだろ?

    そう思っていると

    「ほのか、ここの席がいい」

    私を指差しながらそう言った。

    「と、いうことで、宜しくねぇvイケメン君vV

    …ちょっとあなた、早くどいてくれないかしら?」

    ええ!?ちょっと待て!!

    私の席はどうなる!

    別に隼人の隣は譲ってもいいけど萌達が!

    私が口を開こうとすると

    「ちょっとアンタ!!さっきから何よ!

    そこ、爽の席でしょ?先生から指定された席に行ってよ!」

    「そうだぞ。ここは、爽の席だ」

    萌と隼人が言い返してくれた!

    「姫宮さん!安藤君の隣の席に言って下さい。安藤君、手を挙げてー」

    「はい!」

    先生が席を指定すると、姫宮さんは、唇を噛みしめながら、私と萌を睨んで指定された席に行った。

    …姫宮さんは、性格もきつかった。
  • 5 フラン id:hAeBv35E

    2017-01-04(水) 22:58:22 [削除依頼]
    ーー休み時間



    「あの子、本当に何なのかしら!

    あそこは、爽の席だっていうのに…!」

    「ま、まあまあ。落ち着きなって萌。

    あの子も悪気があったんじゃないと思うし」

    「でも、爽ちゃんの座っていた席に座ろうと思うのはどうかしていると思うわぁ」

    「しかも、あの子、滝川には睨んでなかったし!」

    何だかみんな、姫宮さんのこと悪く思ってるような気がするなー。

    あんまり悪い子じゃないと思うけど…。

    …性格はちょっときつかったけど。

    でも、ちょっと話し掛けにくい雰囲気…。

    現に、姫宮さんは、ずっと席に座って、俯いている。

    みんな、きっと話し掛けにくいんだろう。

    だから、転校生でよくある質問攻めもないんだ…。

    「ねぇ、爽。さっきから心の声が声に出てるけど…」

    「えー!?声に出てた!?」

    「うん。出てたわよぉ」

    「ねぇ、爽。あんまり姫宮に近づいちゃだめよ?

    なんか嫌な予感がするの…」

    「そ、そっか。気を付けるね」

    萌はよくカンが当たる。

    だから、萌の言うことは、何でも意味深に聴こえる。

    …今度から姫宮さんには気を付けなきゃ!
  • 6 フラン id:hAeBv35E

    2017-01-04(水) 23:07:16 [削除依頼]
    ーー放課後



    帰ろうと思い、席を立つと誰かに話し掛けられた。

    「ねぇ、春風さん、ちょっといいかしらぁv」

    …姫宮さんに話し掛けられた。

    萌の言ったこともあるし、現に今、彩乃がクチパクでダメ!と言っている。

    でも、姫宮さんに、すぐ終わるから、と念を押されたので、教室で彩乃達に待っていてもらうことにした。

    姫宮さんに連れてこられた場所は、屋上。
  • 7 フラン id:hAeBv35E

    2017-01-04(水) 23:36:58 [削除依頼]
    「ちょっとあなた!

    私に席を譲らないとはどういう風の吹きまわしかしら?

    フッ…これは罰と思いなさいよね」

    姫宮さんはそう言うと、カッターを取り出し、自分の腕を切りつけ、大きな悲鳴をあげた。

    当然、誰か来る訳でー。

    と、いうか

    「腕、大丈夫!?」

    「ちょっと!アンタは黙ってなさい!!」彩乃達や、隼人達も屋上に来た。

    姫宮さんは、小動物みたいで、守りたくなるような女の子。

    当然、状況を知らない男子達は私を責める。

    「ちょ、ちょっと待って!!」

    いくら私が何を言っても通用しそうになかった。

    そんなとき、隼人や彩乃達の姿が見えた。

    「は、隼「隼人くぅん!私、とっても怖かったぁ」……」

    そういって、隼人にしがみつく姫宮さん。

    も、もうだめだ…。

    そう思ったとき…。

  • 8 フラン id:hAeBv35E

    2017-01-05(木) 20:41:13 [削除依頼]
    「はぁ…ちょっと、きもいんだけど。離れて」

    隼人は、無理やり姫宮さんを引き離した。

    「え、ちょ、ちょっと、私は春風さんに傷つけられたのよぉ」

    「そーだそーだ!」

    「カッターは爽の足下に落ちてるじゃねーか!!」

    「自作自演だろ。俺は爽の幼なじみでずっと見てきたから分かるけど、爽はこんな事しない」

    私は、隼人の真っ直ぐで強い目に素直にカッコいいと思った。

    でも、隼人を見るとこんなにドキドキするのは何故だろう。

    「そうよ!私も爽と付き合い長いけど爽がこんな事する訳ないわ!」

    「そうよぉ、爽ちゃんがこんな事するはずないもの」

    「…そーね!私も爽と幼稚園からの付き合いだけど、こんな事する子じゃないわ!」

    「そーだな、爽って他人が一番って奴だもんな」

    「萌…彩乃…みんな」

    「ちょっと!!私、この子に傷つけられたのよ!!」

    「爽はそんな奴じゃない!」

    「そーだそーだ!」

    「もう!!ふざけないでよ!!…こうなったら…う、うあああああぁあ!!!」

    「きゃあ!!」

    「っ!!」

    ドサッ!

    今の流れ…ほのかが怒りカッターを持って爽に突進→爽、悲鳴→隼人が爽を庇って地面に倒れる。

    「ち、違っ!」

    「きゃあ!隼人君、大丈夫!?」

    「だ、誰か!救急車!!」

    ー数分後、救急車が来て隼人は病院に向かった…。

  • 9 フラン id:hAeBv35E

    2017-01-06(金) 00:36:36 [削除依頼]
    ーー病院



    ガララッ



    「隼人…ごめんね…」

    隼人が病院に行って2時間後。

    私は、みんなの代表として花束を持ってお見舞いに来た。

    「はぁ…もういいって。だいたい爽のせいじゃないしさ」

    隼人はそう言ってくれるけど

    「で、でも……!!」

    「はぁ…だからもういいって、あとそんな顔しないで?こっちまで悲しくなるから」

    夕日に染まる顔で私の頬に手を添えてふわりと微笑む隼人に私はドキリとした。

    前から何なのだろう、この気持ちは。

    隼人を見ると胸がドキドキする。

    今度、萌に相談してみようかな。

    「?…どうしたの?」

    「うえぇ!?…何でもないよ?」

    「…何でもないって顔してないんだけど」

    明らかに不満な顔をしている隼人。

    「少し考え事してただけ。何でもないよ」

    「…そう…ならいいけど。なんかあるなら言ってね」

    「うん!明日は彩乃達と来るから。また明日!」

    ーー帰り道



    明日が楽しみだな~。

    でも、私どうしたんだろ?

    隼人を見るとドキドキするなんて…。

    今度、萌に聞いてみよーっと。



    爽が隼人に抱く気持ちを知るのは数日後のお話。
  • 10 フラン id:hAeBv35E

    2017-01-06(金) 14:34:49 [削除依頼]
    ーー翌日



    「おっはよー!」

    「「「おはよう」」」

    みんなは、昨日の事が無かったかのようにいつも通り挨拶をかえしてくれる。

    ちなみに、姫宮さんは不登校。隼人も意外にあまり深く刺さっていなくて数日後には退院できるようだ。



    ーー昼休み



    よし!思い切って萌に相談してみよう!

    「萌。ちょっといいかな?」

    「いいけど…急にどうしたの?」

    「うん。ここではちょっと話しにくいから空き教室に行かない?」

    「…いいよ」
  • 11 フラン id:hAeBv35E

    2017-01-08(日) 20:43:27 [削除依頼]
    ーー空き教室



    「…それで?何?」

    「…なんか隼人を見るとドキドキ?するんだけど…何でだと思う?」

    「え?何それ。クイズ??」

    「違うって!真面目に聞いてるの!!」

    「それは、“恋”じゃないかなー」

    「…………………へ?

    そんなわけないじゃーーっん!!」

    「(はぁ…気づいてないのか。爽が滝川見てる時めっちゃ乙女って顔してるんだけど。彩乃でさえも気づいてたし)…そ。爽がそう思うならいいんじゃない?」

    萌はそう言うと空き教室から出ていった。

    「……恋、か…」

    私はそう呟くと空き教室から出た。
  • 12 フラン id:hAeBv35E

    2017-01-08(日) 21:23:40 [削除依頼]
    ーー数日後



    今日は、隼人が学校に来る。

    「おっはよー!」

    「「「おはよー!」」」

    今日もみんなに挨拶をして席に着く。

    私の隣は人だかり。

    その中心に居るのは…

    「あ!爽、おはよ!」

    「あ、うん。…おはよう…」

    隼人だ。

    隼人を見ると、どうしても数日前萌に言われた事が頭の中で駆け巡る。

    冷静に、冷静に、私。

    “恋”なんて…私が?しかも隼人に?

    どう考えてもあり得ない!!

    …もしそうだとしても、彩乃が、ね…。

    …って!!私が隼人のこと好きなんて絶対にあり得ないから!!

    「ちょーーと、爽。さっきから何してんの?」

    「あ、萌…」

    「話し掛けても何にも言わないし」

    「あ、ご、ごめん!」

    「はぁ…ま、どうでもいいけど。大丈夫?最近ぼーーっ、としてるけど」

    「大丈夫、大丈夫ー!!」

    「…ならいいけど」

    そして、休み時間に悲劇は起こる。
  • 13 フラン id:hAeBv35E

    2017-01-23(月) 19:18:25 [削除依頼]
    -----休み時間

    「…はぁ…」

    私は、何だか心がきつくて机に突っ伏している。

    やっぱりなんなんだろう…この気持ちは。

    そう思っていると、

    トントン

    ふと、誰かに肩を叩かれた。

    振り返ると、何かが頬に当たった。

    「(ニッ)悪戯大成功♪」

    頬に当たったものは隼人の指だった。

    隼人は悪戯な笑みを私に向けている。

    ドキ、ドキドキドキ…

    やっぱり隼人を見ると心臓が煩い。

    でもやっと分かった。

    嗚呼、このモヤモヤした気持ちは、





    “ 恋 ”なんだって。
  • 14 フラン id:7VZx1tbc

    2017-05-03(水) 09:57:11 [削除依頼]
    ーー帰り道

    はぁ…あの気持ち、恋だったのかぁ…。
    で、でも!まだ、本当かも分からないし…!
    …でも、萌の言う通りかもしれない…。
    はぁ…もうこうなったら明日、萌にまた相談してみようかな…。
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