日記。~私とあなたの二人の日記~

小説投稿投稿掲示板より。


1    りいい!(りい志乃共同)  [id : mFgrc8Qh] [2016-12-17(土) 23:50:39] 削除依頼

『日記。』

十二月 ×日 火曜日 煌(きら)
放送つかれたな。弥刀(みと)君、給食有難う!!明日楽しみ☆
本多(ほんだ) 煌

ーーーふう。

「弥刀くん…煌のこと、どう思ってるんだろぉ?」

2 りいい!(志乃りい共同)  [id : mFgrc8Qh] [2016-12-18(日) 10:56:22] 削除依頼

「煌のこと、好きなワケ無いよね…」
私、本多(ほんだ) 煌(きら)は、小五。
勿論、輝耀(きよう) 弥刀(みと)くんも、小五。
私は弥刀くんの事が好き。

ーーー次の日。

「弥刀くん!はい、これ、日記!」

私は、袋に入った日記を渡した。

「あ、煌。ありがと。」

「塾忙しかったら次の日じゃなくてもいいんだよ!」

「ありがと。まあ、出来るだけ早く書く。」

「ねっ、煌!弥刀くんのこと好きなの?」

「えっ、そういうワケじゃ…」
私は顔を赤らめる。
「鞠莉(まり)こそ…どうなのよ??」
「えっ…私は…友治(ゆうじ)くんは好きだけど…無理だから…」
「そうなの?」
「うん…まあ、煌、応援するよ!弥刀くんのこと!」
「えっ、だから…
うん、ありがと…私も、鞠莉のこと応援するよー!」
「ありがと!」

ーーー放課後。

「弥刀くん、じゃーねー!!」
「おぅ、煌!じゃーな!」

(ここからは弥刀視点)

ーーー…ふう。
今日塾か…
俺は思う。
煌、今日じゃなくてもいいっつったけど…
嫌われたくないし…
「…書こう。」

12月 ○日 水曜日 弥刀(みと)
今日は塾。
塾つかれる…
あ、そうだ。煌は、好きな人、いんの?
俺、いる。
まぁ、教えろとは言わない。
ただきいただけ。
また明日!!
輝耀 弥刀
(きよう みと)

3 りいい!(志乃りい共同)  [id : mFgrc8Qh] [2016-12-18(日) 13:17:35] 削除依頼

ーーー。
俺は日記をとじた。
「弥刀!塾行く時間よ!」
「はーい…ちょっと熱っぽい。はかってみるわ。」
ーーーぴぴぴぴっぴぴぴぴっぴぴぴぴっ!
37.9。
「どうしたの?何度?」
母が階段を上がってきた。
俺は体温計を見せる。

「あら、まぁ…しょうがないわ。今日は休みましょう。今日、算数?明日、補習で個別塾行かなきゃね。学校でなんかあった?」

「…何も。」


4 夜月志乃  [id : U4OTXMnP] [2016-12-18(日) 14:03:33] 削除依頼

熱!?どなるんだろ!?

5 夜月志乃  [id : U4OTXMnP] [2016-12-21(水) 20:26:45] 削除依頼

日記のつづき気になる!
言わば、交換日記?

6 りいい!(志乃りい共同)  [id : mFgrc8Qh] [2016-12-21(水) 20:46:48] 削除依頼

ひさ!うーん…まあ、交換日記だけど、…?w
熱。(笑)

母が階段を降りてから、日記を訂正。

塾、休んだ。
今、熱。
37.9。
うわ…俺だせ。

輝耀 弥刀(きよう みと)

7 りいい!(志乃りい共同)  [id : mFgrc8Qh] [2016-12-22(木) 13:33:38] 削除依頼

―ふぅ。

俺は、日記をパタンとしめる。

「煌。」
俺は、おもわず呟いた。



「日記…誘ってくれて嬉しかった。
初めて、こんな良い友達できた。」
俺は、誰にも聞かれていないと思い、呟いた。

8 りいい!(志乃りい共同)  [id : mFgrc8Qh] [2016-12-22(木) 14:04:30] 削除依頼

―次の日。

(ここから煌目線)

え?
いない。いない。此処にもいない。

どうしたんだろう…?

もしかして、日記、迷惑だった?

…ごめん…!

もし、迷惑だったら、ごめんなさい…!


私、弥刀くんのこと、好きだから。

距離を縮めていけるの、これだけだから。


「5年1組ー!
出席とるぞー!」

担任の市川先生(いちかわ せんせい)が入ってきた。

「……………」
先生が何人も呼んでいる。
「輝耀弥刀!…あ、輝耀は、熱で、来れないらしい。」
えっ!?

教室がざわめく。

「本多!家近いだろ?このクラスの中で一番。
届けてくれないか?」

「あっ、はい!わかりました。」

…案外、ラッキー?

「………………………」
先生が名前を呼び続ける。

「本多煌!」

「っ、あ、はい!元気です!」

出席をとるときは、必ず、元気か言わなければならない。
時々、
お腹痛いです や、 頭痛です 、 気持ち悪いです。
などがある。

「…いいなぁ、本多さん。うらやま〜。」

クラスで目立ちたがり屋の、山本(やまもと)さん、
橋川(はしかわ)さん、南(みなみ)さん達の声が聞こえる。
「じゃあ、変わってもらえば、未希(みき)。」
そのグループのリーダーは、山本未希。
副リーダー的なのは、橋川七波(ななみ)。
今、橋川さんが、不意にそう言った。
「あっ、いいね!それ。」
副リーダーの次の存在、南 香音(かのん)が同意する。
「え〜。ま、それもいいね。でも、勇気な〜い。
七波、香音も一緒に言って〜。」
山本さんが、自信なさげにぶりっ子しながら言う。
「うん、いいよ、未希。このグループが成り立ってんのは、未希のお陰。手伝わない訳にはいかないよ。」
橋川さんが言う。
南さんも、賛同。

休み時間。

「ねぇ、本多さ〜ん。輝耀くんのとこに届けに行くの、代わってもらえない?」

山本さんが橋川さんと南さんを連れて言う。

「?なんでですか?」

もう、考えていた台詞だ。

「え?うちらの方が責任持って行けるから。ね?いいでしょ。」

「?私は、弥刀くんの家が近いんですよ?山本さん達、反対じゃないですか。それに、私が先生に頼まれました。勝手に譲るわけには行きません。では。」

私はお辞儀し、スタスタと歩いていった。

「え〜、何?あの態度。いこ〜。」

山本さんは2人を引き連れて、戻る。

「感じ悪〜ぃ。」
山本さんはそう吐き捨て、足速に歩いていった。



―放課後。

「さようなら。」
帰りの会が終わり、私は教室を出た。

ピンポーン。ピンポーン。

「はい。どちら様ですか?」
弥刀くんのお母さんがでた。
「あ、あの!きよ…輝耀弥刀君が、今日休んだのでっ!届けにきま…した…!」
「あらぁ、ありがとう。寒いでしょう、入って。」
私は言われるがまま、入るしかなかった。
「弥刀。良かったわねぇ。良いガールフレンドができて。うふふ。」
「…!?っちっ、違います…!弥刀くんとは、話が合う、クラスメイトで…!」
「まぁまぁ。お気を遣わずに。」
「だっ、だから、違いますって…!!」
「そ、そーだよ、かーちゃん!煌―…本多は、ただのクラスメイトで、友達で…!」
「ま、ただの?失礼ね。ごめんなさい、こんな子で…。これからも弥刀をよろしくお願いしますね。」
「いっ、いえ…!」
「あ、そうそう、名前、本多さんって言うの?本多煌…いい名前ね。煌ちゃん、この子抜けてる所あるから、これからも支えていってくださいね。」
「はっ、はい…!」
「あ、そぅそぅ。煌ちゃん、とってもいい子ね。
また、ここにきてくれる?」
「え…い、いいんですか…!?」
「えぇ、どうぞ。」
「あ、ありがとうございます!」
「あと、そぅそぅ。敬語じゃなくって、なんて言ったかしら…あ、そうそう。タメ口で良いからね。」
「えっ、でも、目上の人には、敬語で…」
「あ、そうか…煌ちゃん、真面目だもんね、ごめんなさい。でも、また来てくださいね。よろしくおねがいします。」
「は、はい!こちらこそ…!
今日は有難うございました。」

―ふぅ。

すんごい、優しそうな人だな…

9 夜月志乃  [id : U4OTXMnP] [2016-12-22(木) 14:15:45] 削除依頼

ながっ!
かくの、つかれたでしょ!?

すごっ!
たのしみすぎるぅーー!!

煌、良かったね!

もう、弥刀くんのお母さんと仲良くなって…!☆

山本さん、橋川さん、南さん、ムカ…(╬‐д‐)

10 りいい!(志乃りい共同)  [id : mFgrc8Qh] [2016-12-22(木) 20:19:09] 削除依頼

イエイ!それな!書きながらおもた!


―次の日。

「ねっ、煌!昨日なんかあった?輝耀君ちいって。」

大親友(心友)の、山吹(やまぶき) 希夏(ののか)。

「え…ちょ、帰りに話すから!ここじゃきかれる!」

「おけ。」


ね、煌。
どうなの?本当に、弥刀くんのこと好きなんでしょう?

ある1人の私が言う。

もう1人の私は、

…まだ考え中。でも、多分、好き。

と言っている。


秋の木枯し。

芙弥(ふみ)ちゃん…

名前を呼べば、いつだって、木枯しと共にきてくれる。
逆に言えば、木枯しに向かい名前を呼ぶと、芙弥ちゃんの世界にいける、気がする。

芙弥ちゃん…!!

そう、芙弥ちゃんは、幼稚園から去年まで一緒で、
すごく仲良しだった。

でも、転校しちゃった。

木枯しと共に。


木野(きの) 芙弥ちゃん。

いつだって、私に魔法を見せてくれた。

「―…芙弥ちゃん…!」

私は、大空に向かって叫んだ。

いつだってそう。

木枯しを見ると、芙弥ちゃんの名前を呼びたくなる。

木枯しと共に、来てくれそうで。

芙弥ちゃんにまた会いたい。

「芙弥ちゃん!!!」

神様、一生のお願いです。

ずっと、芙弥ちゃんと一緒にいさせて下さい。

例え、この恋が、叶わなくとも。

芙弥ちゃんに会えるだけで、心がホッとする。

安心できる。

木枯しと共に、芙弥ちゃんは、私の心の中を心の底から包み込んでくれたんだ。

―…芙弥ちゃん!!!

11 りいい!(志乃りい共同)  [id : mFgrc8Qh] [2016-12-23(金) 18:39:51] 削除依頼

「芙弥ちゃん…?」
え!?!目の前に、芙弥ちゃんのような人影が…
「煌ちゃん…いつも、有難う。全然会えなくてごめんね。また、すぐ、木枯しと共に来れるようにするから。」
「芙弥ちゃん!いつでも、来てくれるの?」
芙弥ちゃんはニコッと笑って、頷いた。
「いつでも。あと、神様に願わなくても、すぐ叶ったよ。ちょっと休憩してただけ。ごめんね。
恋、応援してるよ!」
「芙弥ちゃん…!ありがとう…!ありがとう…!!」

キラキラキラキラ☆

12 りいい!(志乃りい共同)  [id : mFgrc8Qh] [2016-12-24(土) 17:28:50] 削除依頼

夜。
「芙弥ちゃん…今は来れないよね…相談したいけど…」

ヒュルルルッ

「煌ちゃん、どうしたの?」

「!?!?芙弥ちゃん!?」

「呼んだでしょ??相談乗ろうか??」

「ありがと…あの…弥刀くんと交換日記…?やってるんだけど…」
「知ってる。」
「!?」
「魔法使いだもん。」
「あ、そか…!!
でね、迷惑かなって思ってて…」

「迷惑じゃないよ!!」

芙弥ちゃんはキッパリ言う。

「え!」

「輝耀弥刀くん…だっけ?弥刀くん、煌のこと、迷惑なんて、思ってないよ!逆に、大歓迎!って思ってるハズ!!」
「…ありがと…!!
よかった…」
「明日、交換日記、貰った方がいいよ!ずっと溜まってるだろうし。
それに、明日は塾あるけど、明後日はないハズ。
明後日なら、すんなり楽しく多く書いてくれるハズ。」
「…!ありがと!!
わかった。ありがとう!呼んじゃってごめんね!!」
「いいよ。何時でもよんで!!」
「うん!」

しゅるるるる…

キラン☆

13 りいい!(志乃りい共同)  [id : mFgrc8Qh] [2016-12-29(木) 16:22:08] 削除依頼

「ねー、煌!いつまで上にいるの!?
なんか、誰かと喋ってたようにきこえたけど!」
母の怒鳴り声。
あーあ、まただ。
トホホ…
「ひゃーーい!なにー?ぬいぐるみと喋ってた!」
私は慌てて言い訳。
「もう!いつになってもおりてこないんだから!
はやく、夜ご飯食べなさい!今日はカレー!明日はシチューよ!」
「はーい。
まってー。いまいく!」
「ブツブツブツブツ…」
母はまだ何かいっている。

「いっただっきまーす!!!」

はむっ。
「うま!!」
「でしょ!?明日はクリームシチューよ!」
「うん…明日のはまずそ…」
「何!?じゃあ何よ!?」
「あしたギョーザがいー!」
私はわめく。
「えっ!?」
母はギョッとしている。
「じゃ。じゃあ、食べに行きましょ…」
「NO!!
つくって!
それか、うちがつくる!」
「…わかったわよ…じゃ、あ…つくってよね!」
母はばつのわるそうに言う。
「わーい!!!」

わたし、ろうかを駆け回る。

☆☆★☆☆★☆☆★☆☆

寝る前。

「はやくねなさい!」
母が怒鳴る。

「はーい。おやすみー。」

…10分後。

眠れぬ…

私はとうとう、本を出してきた。

「……おもろ…」

バレるといけないので、しずかに言う。

「糸。
なんだろ…」

本から、糸がでてきた。
金と銀が混ざったいろ。

かといって、変なギラつきはない。

「…なんだろ。」



これが、魔法使いの第一歩だった。

本より糸に夢中。

「…これ、芙弥ちゃんの髪飾りのリボンと同じ、糸…?」

私は気付いた。

「もしや…」

そう。

「魔法使いへの第一歩…検定?
魔法…使えるようになるのかな?」


ともかく…

「なんか、ねれそー。」

無意識に、枕下に入れといた。


★夢★

「ー・・らちゃん、煌ちゃん…」

だれ?

暖かく包み込んでくれてるのは。

「わたし!芙弥!」

「…!?」

「ここは…何処?」

「此処は魔法界。魔界…といってもいいのかしら。
私たち、魔法使い修行することになったの!糸、有るでしょ?その糸を使って!!」

「!?」


☆キラン☆


~~~~~~


朝。

「…む…夢…?」

でも…糸がある。手元に。

まさか…

14 りいい!(志乃りい共同)  [id : mFgrc8Qh] [2016-12-30(金) 23:25:59] 削除依頼

あ。
昨日、希夏(ののか)と帰らなかったな。

悪かったな。


あれ?

いつもと様子が違う。

いつもなら母が、
おきなさいおきなさい
うるさいのに…。

まさか…!?

「ー・・らちゃん!?きらちゃん!!煌ちゃん?」
ハッ。

意識が飛ぶ。

「芙弥ちゃん…??」

まさか…
本当に此処は、魔法界…魔界??

「此処、何処?芙弥ちゃん!」

「此処は、魔法界…まぁ、一般名、魔界。」

「……うち、何してたの??今、何してる…?」

「夢で、私がでてきたでしょ。

私が此処のことを教えた。

魔法使い修行することになったの!って。
夢通り、此処は魔界。

魔法使い修行します!!」

…?

え…?

言葉にできない。

もっと才能があったら良かったのに…。

希夏なら、芙弥ちゃんなら…どう表現するだろう。

こんな自分がもどかしくてたまらない。


「今、朝?寝てた??」

「うん、朝。寝てた。
夢の中で私が教えた。」

「つづきは!?」

「…一気に話が飛びます。
驚かないで。

…希夏さん…山吹(やまぶき)希夏さんは、本当のともだちではありません…!

15 りいい!(志乃りい共同)  [id : mFgrc8Qh] [2016-12-30(金) 23:27:29] 削除依頼

「いつか、裏切ります…!
弥刀君との仲を、疑ってます!!
弥刀くんのこと、本当は好きなんです!希夏は!!
…本当…!!」

…!?
…え!?

希夏が、ともだちじゃない…?

いや、でも、本当だとしたら…??

…芙弥ちゃんは、嘘はつかない。

ただ、本当のことを一筋だけで言う。

…でも、いくらなんでも…

私が面食らっていると、

「たぶん、突然のことだから、信じられないと思う。
でも、本当…!だから、信じて。
なんでもかんでも話さない方がいいわ。
弥刀くんのこと、話さないで。

いつか、縁を引き裂く大きな出来事を引き寄せることになるから。
お願い…!!」

16 りいい!(志乃りい共同)  [id : mFgrc8Qh] [2016-12-30(金) 23:31:15] 削除依頼

「…!?」

「いままで仲良く出来てたことは、実は…
夢のような現実。
幻…。
のような、一時。

だから、何も打ち明けないで…!!!」

芙弥ちゃんは必死に訴える。

「…わかった。わかった!!!
芙弥ちゃん、頭、上げて!!!わかった!!!」

「…よかった…。
もしこれで信じないようなら、わたしの友達じゃない。魔法使いにもなれない。あ、あくまで。これは本当!!検定のためにやったんじゃないよ!
本当!!」

「うん!わかってる!」

17 りいい!(志乃りい共同)  [id : mFgrc8Qh] [2017-01-02(月) 10:34:35] 削除依頼

ふわぁ…
また一気に情景が変わった。
「え…ここはどこ…!?」
「ここは、魔界の修行場所。毎朝毎晩、時々は給食の時に…一気に風景かわったら、ここ、修行場所。」
「え、でも、朝昼晩ってことは、時間は…?」
「大丈夫。
外の時間…まぁ、人間の時間は過ぎてない。

1日ここにいたら、1分しか経ってない。
心配する必要はないわ。」
「よかったぁぁぁ…。」
私はホッと胸を撫で下ろす。

けれど…
「あ、煌ちゃん。
ここには、魔物もいるから、気を付けて。
魔物がきたら…この武器で振り払って。
魔物が消えたら、また武器が増えるから!!」
と、とてつもないことを芙弥ちゃんが言い出した。
「あぇ?あ、う、うん!わかった!」
そう言った途端…

がトンッがトンッがとっがトッがとっん
ガラガラガラガラ…
ウィーン!ウィぃん!
どかどかどかどかドカドカ…

どんどん怖い足音がちかづいてくる。
「まものよ…!気を付けて!まず、私のみてて!」
「はっ、はい!」

ひゅーん!
矢を放った。
しゅっ。
今度は剣だ。
「かかってこい! 相手になってやる!」

!?
芙弥ちゃん、一気に勇ましくなった…!

「ガウゥゥン…!」
相手はなかなか進めない…。

「ガウゥゥン!ゴラァァァァァ!」
魔物の頭領みたいな者が、味方になにか言っている。
「ごラ、ビブだば、どどラーダ!」

「な…なんて言ってるの??」

「…みな、こいつらに構うな、逃げろ!撤退だぁ!
だって…。」
「じゃあ、うちらも…」
「待って。
…まだ、油断ならないわ。
少し下がってて。」
芙弥ちゃんが言う。
「わ、分かった。」
「後ろも前も上も気を付けて!!」
「あぃ…!」
…のそっのそっ。
後ろに下がっていく。

「コゴボォ!ブワッど!」
相手が指示している。
え?
まだ終わってないの…!?

「煌ちゃん!!気を付けて!そっちに敵が…!!」
「びゃ、びゃい…!」
やばい。
こっちにきてる!
どうしよう!

しゅっ。
私はいきなり刀を出していた。

やばい、敵強すぎる!!

「フハバババ!」
どうやら敵は笑っている様だ。

「っ…!?」
やばい、敵がきてる!
どうすれば…!?
もう、刀が…!!

ヒュッ。
だれかが背後から、敵に矢を放った。

「…!?」

振り返ると、弥刀くんににた男の子だった。
「…あ、ありがとう…!!」
私は恐る恐るいった。

男の子は振り返った。
「み…弥刀くん!?」
やばい、いっちゃった。

「…武士たるものの心得よ。どうい…たしまして…。」
弥刀くんのような男の子はいった。

「…輝耀…弥刀くん…!?」

あ。
…え?
「…。」
男の子は黙ったまま、その場に立ちつくし、頷いた。
「煌ちゃん、大丈夫だった!?
…!?え!?」
芙弥ちゃんは、弥刀くんのような男の子を見た瞬間、驚きで言葉を無くしていた。
「…輝耀、弥刀、くん…!?」
芙弥ちゃんがも驚いている。
弥刀くんのような男の子は、
私の方に向き直すと、
「…お前…本多…煌…!?」
と言った。
「そ、そうだけど…み、弥刀、くん!?」
本当にビックリ。

まさか、ここにいたなんて…。

18 夜月志乃  [id : U4OTXMnP] [2017-01-02(月) 13:05:59] 削除依頼

なんか、急展開の次にまた急展開、ちょっと安定したと思えばまたもや急展開…(笑)おもしろい!

19 りいい!(志乃りい共同)  [id : mFgrc8Qh] [2017-01-13(金) 22:11:00] 削除依頼

訂正 芙弥ちゃんがも驚いている。
→芙弥ちゃんも驚いている。
です!

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