いつか心から笑える日まで50コメント

1 ゆめの。 id:jqQWiL8T

2016-12-15(木) 18:36:52 [削除依頼]








野村 未來 (のむら みく) ♀ 高校1年

#主人公



篠原 澪 (しのはら みお) ♀ 高校1年

#未來の幼馴染み

#蓮が好き



美原 蓮 (みはら れん) ♂ 高校1年

#未來の幼馴染み

#アイドル





  • 31 ゆら。 id:jqQWiL8T

    2016-12-31(土) 16:10:18 [削除依頼]








    「どうしたのお母さん」

    そう声をかけると、お母さんは首を振っていた。

    「悲しい? 」

    と聞くとお母さんは私に抱きついた。

    そして10秒くらいたってからやっと私を離してくれた。

    そしてお母さんは私の顔を見てふふ、と笑った。そして

    「じゃあお母さんは先生のところに報告するから、行ってくるね」

    と言った。





  • 32 ゆら。 id:jqQWiL8T

    2016-12-31(土) 18:36:41 [削除依頼]










    お母さんが行った後、私はベッドに戻ることにした。



    またコンコンと扉を叩く音がした。

    「は~い」

    と返すが人は入ってこない。

    さっきのやつか、と思って扉を開ける。

    が、誰もいない。

    今度こそピンポンダッシュみたいなものなんだ。

    ……イラッときた。

    すると横から

    「やっほ」

    と波瑠が言う。

    「波瑠、殴っていい? 」

    と聞く。

    波瑠はぺこりと一礼する。

    よくわからない。

    ごめんなさい、という意味だろう、たぶん。





  • 33 帆奈 id:jqQWiL8T

    2016-12-31(土) 20:39:54 [削除依頼]








    「まあいいや」

    私はそう言ってベッドに戻ろうと壁に寄りかかった。

    いきなり波瑠が近づいてきた。

    そしてバンッ、と波瑠が壁に手をついた。

    ああ、これが壁ドンか。

    すると波瑠が私に向かって

    「まだ告白の返事聞いてないけど? 」

    と言ってきた。

    私は今、答えを出したくなかったから

    「私、病人だから治ってからね」

    と言い、話をそらした。





  • 34 帆奈 id:jqQWiL8T

    2016-12-31(土) 20:41:06 [削除依頼]








    ごめんなさい、また名前変えました(..)





  • 35 帆奈 id:jqQWiL8T

    2017-01-01(日) 00:55:52 [削除依頼]








    あけましておめでとうございます!



    今年もよろしくお願いします !!





  • 36 帆乃奈 id:jqQWiL8T

    2017-01-01(日) 21:33:49 [削除依頼]








    では小説に戻ります。





  • 37 帆乃奈 id:jqQWiL8T

    2017-01-01(日) 21:47:06 [削除依頼]








    廊下からバタバタと誰かの走る足音がする。

    いきなり私の病室の扉が勢いよく開く。

    入ってきたのはお母さんだった。

    お母さんはすごい顔で私に

    「先生が呼んでるから、早く行くわよ」

    と言った。

    私は波瑠に向かって

    「ごめん、今日は帰って」

    と言った。

    波瑠は頷いた。



    お母さんについていくと、先生のいる部屋へとついた。

    ぺこり、と礼をして先生の前の椅子に座る。

    すると先生は真剣な顔で

    「未來さんの脳に大きな腫瘍が見つかりました。今の技術では治すのはとても難しいです。未來さんの寿命は長くて1年でしょう」

    と言った。

    お母さんは泣きながら先生に

    「どんなに評価の高いあなたでも無理なんですか!? 」

    と言うと先生はうつむいて

    「すいません、私でも無理です……」

    と言った。

    私は悲しいはずなのに涙が出なかった。





  • 38 ゆら。 id:jqQWiL8T

    2017-01-02(月) 10:37:12 [削除依頼]








    私事ですが名前を戻させて頂きます。



    名前変えるの多くてほんとごめんなさい。





  • 39 ゆら。 id:jqQWiL8T

    2017-01-02(月) 10:44:30 [削除依頼]








    その後病室へ戻り、何故だろうと考えながら眠りについた。



    目が覚めるとまた暗い道に立っていた。

    前と同じで足が勝手に前へ進む。

    もう慣れたから怖くない。

    それに波瑠が助けに来てくれると信じているから。



    でも波瑠は来なかった。



    ついに暗い道の出口みたいな所についた。

    ああ、私はしぬんだな。

    なんとなくそう思った。



    「未來ちゃん」

    と後ろから声がした。

    振り返るとそこには去年しんだはずのおばあちゃんがいた。

    「おばあちゃん、しんだんじゃないの?」

    と思わず聞いてしまった。

    おばあちゃんは傷ついていると思って、顔を下に向けた。

    するとおばあちゃんは

    「顔をあげて」

    と言った。

    私は顔をあげる。

    おばあちゃんは私の目を見て微笑んだ。

    そして

    「まだ未來ちゃんにここは早いよ」

    と言った。

    その瞬間、私は白い光に包まれた。





  • 40 ゆら。 id:jqQWiL8T

    2017-01-06(金) 08:01:00 [削除依頼]








    気がつくとまた病室にいた。

    周りにおばあちゃんの気配はない。

    おばあちゃんを探したかったけど、それ以上に眠気がすごかったから、寝ることにした。

    起きたら探そう、と思っていた。





  • 41 ゆら。 id:jqQWiL8T

    2017-01-08(日) 20:11:56 [削除依頼]








    そのまま寝ていた。



    夢から覚めたとき、横でピピピと音がする。

    見てみるといつもと同じ、ベッドの横にある機械だった。

    でも部屋が違った、その部屋は緊急治療室だった。

    なんでここにいるの、と思って起きようとするが、起きようとすると頭が痛くなる。

    私は仕方なくそのままベッドで横になることにした。





  • 42 ゆら。 id:jqQWiL8T

    2017-01-09(月) 16:38:12 [削除依頼]








    しばらくして病室の扉が開いた。

    入ってきたのは、病院の先生だった。

    「佐藤さん。落ち着いて聞いてくださいね。腫瘍が悪化していることがわかったんです。それによってあなたの寿命は長くて5か月ですね……」

    先生はうつむいてそう言うが、私はそんなに傷ついていなかった。

    「あ、そうなんですか」

    と言うくらいだった。

    私の言葉を聞いて先生は安心したように胸を下ろし、

    「では」

    と病室から出ていった。





  • 43 ゆら。 id:jqQWiL8T

    2017-01-14(土) 11:16:17 [削除依頼]








    長くて5か月かあ、と思った。

    長くて、ということは短くて明日かもしれない、ということだ。

    ふと思い付いた。

    今までの感謝を込めて手紙を書こうと。



    ペンを手に持ち、かきだした。





  • 44 文乃/ayano id:YViA56sm

    2017-01-14(土) 13:31:03 [削除依頼]
    見に来たよ~ゆら。.....さん(笑)

    やっぱ凄いなあ....文才が溢れてるww

    私なんか比べ物にならないぐらい....

    応援してるよ~
  • 45 ゆら。 id:jqQWiL8T

    2017-01-14(土) 14:08:25 [削除依頼]




    >044  文乃

    ありがとう!
    いや文乃には劣るよ(笑)

    私も文乃を応援してるよ (´-`).。oO(


  • 46 ゆら。 id:jqQWiL8T

    2017-01-15(日) 14:36:44 [削除依頼]








    すると病室の扉が開いた。

    今は午前9時だ。

    学生なら今は授業を受けている時間だ。

    「はーい」





  • 47 ゆら。 id:jqQWiL8T

    2017-01-21(土) 08:41:59 [削除依頼]








    入ってきた人は蓮だった。



    「あれ、学校は?」

    と言うと蓮は笑った。

    「俺が忙しいの知ってるだろ」



    そしてそのあとビックリした。

    蓮の後ろに澪がいたから。

    「どうしたの!?澪学校は!?」

    と言うと澪は蓮みたいに笑う。

    「お母さんみたいだね、未來ちゃん」

    すると蓮が急に真顔になった。

    「俺と澪、付き合うことにしたんだ」

    私は嬉しくて泣いてしまった。

    それを見た澪は

    「もう泣かないでよー」

    とベッドまで慰めにくる。

    蓮は笑って

    「波瑠の答え早く出してやって。あいつの初恋、未來だから」

    と言った。

    その言葉に私は何故か罪悪感を感じた。

    それで今泣いてる以上に泣いてしまいそうだったから、無理矢理笑顔を作って

    「忙しいでしょ?もう大丈夫。ありがとね」

    と言うとふたりは不安なのか、少し遅れて頷いた。

    そして病室を出ていった。





  • 48 あやめ id:GsVrUMlY

    2017-01-21(土) 10:12:44 [削除依頼]
    とっても面白いです!!続き楽しみです( ´ ▽ ` )ノ
  • 49 ゆら。 id:jqQWiL8T

    2017-01-21(土) 21:32:10 [削除依頼]




    >048  あやめさん

    ありがとうございます!

    これからも頑張るので読者で
    いてくださいませ!(笑)


  • 50 ゆら。 id:jqQWiL8T

    2017-01-21(土) 21:36:04 [削除依頼]








    はあ、と溜め息をついて、書きかけの手紙を見つめた。

    ちょうど書いていたのは波瑠宛の手紙だった。

    そこに私はその答えを書いておいた。

    これは私が死んでからのお楽しみ。



    それから3時間をかけて、澪と蓮とお母さんと千尋と波瑠に手紙をかいた。



    「ちゃんと届けばいいな」

    と思いながらひとつずつ封を閉じていった。





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