私と君の、逃亡日記。20コメント

1 菜々美 id:i-A.PrrGt0

2011-12-10(土) 01:07:38 [削除依頼]

事件は起こった――――――――
  • 2 菜々美 id:i-A.PrrGt0

    2011-12-10(土) 01:13:34 [削除依頼]

    森田アヤ、中3。
    いかにもめんどくさい年頃だ。グループ行動が嫌いな私は、いつも1人でいた。
    ――そして、いつも教室に鳴り響く、笑い声。
    「あっれ〜?タケルくん?どーしたのー?」
    安藤タケル。同じクラスメート。顔はカッコいい部類に入る。
    …だけど目立つ男子グループにいじめられている。
    でも、一切逃げ出したりしない安藤君を尊敬していた。
    ある日、事件が起こる。
  • 3 菜々美 id:i-A.PrrGt0

    2011-12-10(土) 01:25:45 [削除依頼]

    部活から帰る途中、二階で安藤君といじめている男子を見つけた。
    どうやら屋上へ行くらしかった。
    私は恐る恐る後をつけた。
    「落ちちゃいなよ〜(笑)」
    「早く〜おーちーれ、おーちーれ」
    (…あっ…)
    安藤君が足を踏み外し、屋上のでっぱりにしがみつき、手をはなすと今にでも落ちそうな状況になってしまった。
    思わず私は飛び込んだ。
    「ちょっと…っ」
    急いで安藤君を引っ張りあげる。なんとか大丈夫だった。
    「…なんだお前?」
    「何よ。」
    「ふっ。おもしれぇ。お前も落ちちゃう?(笑)」
    「バカみたい。こんなのやめれば?」
    「…あ?」
    ドンッ
    「…あっ!」
    突き飛ばされ、尻餅をついた。
    (危なかった…)
    「2人とも落ちろよ!」
    その時安藤君が言った。
    「てめえが落ちろよ」
    「何だと?」
    グループのリーダー、松川シュンが安藤君に飛びかかり取っ組み合いになった。
    その取り巻きは、安藤君を突き落とそうとしている。
    「…あっ!」
    今度は松川が足を踏み外し、2人ともぶら下がった状態になった。
    「あぶない…っ」
  • 4 菜々美 id:i-A.PrrGt0

    2011-12-10(土) 01:34:08 [削除依頼]

    「あはははは!落ちろよ安藤!」
    松川は今にも安藤君を落とそうとする。
    「松川…っ」
    私は安藤君を助けたいがままに、思わず髪どめを松川の手に思いっきりさした。
    「なんだ…お…前」

    ***********

    松川はそのまま落ちていった。
    その取り巻きは唖然としていた。
    「あ…私…」
    手の震えが止まらなかった。
    安藤君は自ら這い上がってきた。
    「…警察に報告するぞ!こいお前ら!」
    取り巻きは階段を降りていった。

    「ど、どーしよ…」
    「…何でお前…」
    私がやったことは取り巻きが見てる。
    それが教師や親にバレるとなると大変なことになる。どうすればいいか考えていた時、
    「…逃げよう」
    そう安藤君が呟いた。そして私の手を引っ張りながら階段を降りていった。
  • 5 菜々美 id:i-A.PrrGt0

    2011-12-10(土) 01:39:41 [削除依頼]
    [後書き]
    若干、逃亡と言えば“ランナウェイ”とかぶりますが、そこはスルーしてくださいね♪
    ※ランナウェイファンさん、クレーム受け付けます(笑)
  • 6 ☆ニコ☆ id:flLLsm71

    2011-12-10(土) 12:07:32 [削除依頼]
    おもしろい☆
  • 7 菜々美 id:i-A.PrrGt0

    2011-12-10(土) 13:01:22 [削除依頼]

    ☆ニコ☆さん
    コメントありがとうございます☆( ´∀`)/
    頑張ります〜☆
  • 8 菜々美 id:i-A.PrrGt0

    2011-12-10(土) 17:14:32 [削除依頼]

    安藤君は私の手を握りしめ、言った。
    「今ならまだ間に合う。家に帰って金と荷物まとめてこい」
    「…えっ」
    「早く!俺も一旦戻るからここで待ち合わせな!」
    そう言って安藤君は去っていった。
    私は少しあたふたしていたけど、安藤君の考えがわかった。
    ―…―緒に…逃げる…―
  • 9 菜々美 id:i-GdIPWKh.

    2011-12-11(日) 01:31:28 [削除依頼]

    私は、最大限の金と荷物を持って家を出た。
    外では安藤君が荷物を背負って待っていた。
    「早く行くぞ」
    私の手を引っ張って走り出した。私もつられて走る。
    「待って…っ」
    私は安藤君の手を振り払った。
    「何で…っ安藤君も逃げるの!?普通私1人でも…」
    「不安なんだよ」
    「…え」
  • 10 ☆ニコ☆ id:A1cDcxO1

    2011-12-11(日) 13:45:20 [削除依頼]
    おぉ!!

    菜々美sがんばってね〜(>ω<)

    あやs逃亡がんばれ〜〜!

    安藤君かっちょいい☆

    ほれてまうやろ!!(笑)
  • 11 菜々美 id:i-z/wiDVC1

    2011-12-13(火) 02:26:07 [削除依頼]

    コメントありがとう( ´∀`)/
    カッコいい…か?(笑)
  • 12 菜々美 id:i-z/wiDVC1

    2011-12-13(火) 02:33:53 [削除依頼]

    安藤君はぶすっと下を向いた。
    「…て、早く行かねーと。見つかるぞ」
    そう言って私たちは走り出した。

    ――…一方
    「警視庁!今入った情報なんですが…××中学校で生徒が殺害されたようです」
    警察ではもう情報が出回っていた。
    「死亡したのは松川シュン、殺害したのはおそらく森田アヤ、安藤タケル…」
    「…いい情報が入ったな。よし、それぞれの居場所を確認しろ!一部は学校に向かえ!あとは他社にも連絡だ!」
    「はっ!」

    私たちは、長い旅をすることになる――――
  • 13 菜々美 id:i-gHlPa39/

    2011-12-15(木) 00:22:21 [削除依頼]

    「はぁはぁ…」
    息が続かなくなって壁に倒れ込んだ。
    「何トロトロしてんだよ」
    安藤君はそう言って先へ先へ行ってしまう。
    「待って…」
    私は安藤君を必死で追いかけた。
  • 14 菜々美 id:i-gHlPa39/

    2011-12-15(木) 00:29:36 [削除依頼]

    「先行かないでよっ!」
    「!?」
    安藤君は私の声で立ち止まった。
    「人のこと少しは待ってよぉ…」
    途中ですりむいた手足が痛い。
    痛みと安藤君の態度で、泣いた。安藤君は焦って早口で言った。
    「わ、わかった…なっ泣くなよ…」
    安藤君はポケットから絆創膏を取りだし私の腕にはった。
    「…痛くない?」
    「…大丈夫」
    安藤君は優しく微笑んだ。
    私は安藤君と逃亡しながら、安藤君に恋をするのである。
  • 15 菜々美 id:i-gHlPa39/

    2011-12-15(木) 00:45:47 [削除依頼]

    *夜*
    私たちはコンビニで買った肉まんを食べた。
    「美味し〜」
    「後、金どんくらい?」
    「えー…と50〜60万近くかな♪」
    「ふーん…」
    「…」
    「…」
    よく考えれば2人はただのクラスメート。
    目立たない女子と、いじめられてる男子。
    関わりをあまり持ってない人が一緒に逃げるって、おかしいかもしれない。家族も…捨てて…
    家族のことを考えると涙があふれでてきた。
    「…お母さんたち心配…して…る…かなぁ…?グスッ」
    「…」
    「…う…うわあぁあぁぁん!」
    私は泣いた。なき続けた。そんな私頭を、安藤君は優しく撫でてくれた。
  • 16 菜々美 id:i-rS0DWas.

    2011-12-16(金) 00:29:43 [削除依頼]
    [後書き]
    展開おっそ!Σ(゜д゜;)
    はやく書くように努力しなきゃ〜
  • 17 菜々美 id:i-rS0DWas.

    2011-12-16(金) 00:37:30 [削除依頼]

    2日目。
    特に話す話題もなく、ただボーッと過ごしていた。
    「寝泊まりする所変える?」
    「あ〜…どっちでもいいよ。」
    「そう」
    これで会話は大体終わり。
    (学校ではもう噂広がってんのかな…)

    *学校*
    『ねぇねぇ!森田さんと安藤君駆け落ちらしいよ!』
    『えーー!何であの2人!?』
    『それがさ〜…』
  • 18 菜々美 id:i-rS0DWas.

    2011-12-16(金) 00:47:00 [削除依頼]

    『え…っ松川君…殺されたの?』
    『そうらしいよ』
    『う…そ…』

    *公園*
    「…多分ニュースになってるな…見に行こう」
    「うっうん待って…」
    私達は近くの電気屋に向かった。
    (…あっ)
    《…はい、昨日××中学校で生徒が殺害されました…えー殺害されたのは松川シュン、殺害したのは…》
    「!!」
    次の瞬間、私達の名前と顔写真が映し出された。
    「…警察もまわってんのかよ…」
    安藤君はため息をつく。
    また、パッと画面が変わった。
    「…お母さんっ!?」
    「!?」
    映ったのはお母さんだった。
  • 19 菜々美 id:i-rS0DWas.

    2011-12-16(金) 00:50:35 [削除依頼]

    声を上げた私に、客は驚く。
    『…テレビの中学生!?』
    「!!」
    (バレた!)
    『おーいお巡りさん、ここに殺害事件の中学生がー…』
    「まずいぞ逃げろ」
    私達は電気屋を抜け出した。
  • 20 菜々美 id:jZo1pF4.

    2011-12-16(金) 18:41:12 [削除依頼]

    運が良かったことに、何とかうまく抜け出せることができた。
    「・・・っだいじょうぶか・・・?」
    「・・・うんっ・・・」
    「・・・こっち」
    安藤君は私の手を引っ張った。

    「ぷはぁ〜〜〜っ!」
    のどが渇いていた私は、水を飲みほした。
    「おい」
    「ん?」
    「飲みすぎなんだよ」
    「あ。ごめん・・・」
    安藤君は、怒っているにも関わらず、今までに一番のいきいきした顔を見せた。
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