*。+ 紅茶から始まる恋 +。*35コメント

1  莉乃 id:lBeMcJT1

2011-12-09(金) 17:54:18 [削除依頼]
   

   紅茶には、色々な種類があるよね。
   恋にもね、色々な種類があるんだよ。
   
   何故私は貴方を選んだのかな

   ほわほわしたミルクティーに
   甘めのストレートティ、
   いっぱい恋はあったはずなのに
   
  『――すみません、レモンティーを
   1つ下さい。』

   私は甘酸っぱいレモンティーを
   選んだ。

   でも、後悔はしてない。
   こんな悲しい気持ちに、
   こんな嬉しい気持ちに、
   してくれたのは、
   あなただけだから――…

 
   *。+ 紅茶から始まる恋 +。*

   スタート…*/
  • 16  莉乃 id:ku9bcdN1

    2011-12-10(土) 18:57:12 [削除依頼]
       『 ありがとう。
         ………隆司さん』

       私は、隆司さんに家まで送ってもらった。

       『いえいえ』

       隆司さんは、数分前にしていた笑みを
       私の前でニッコリとした。

       『…そういえば…さ』

       隆司さんは私の家を見上げた。

       そこには、明り1つついてない
       私の家があった。

       『お家の人いないの?
        仕事?』


       『……はい、仕事で。』

       私は、ニッコリとほほ笑んだつもりだった。
       ――−けど

       答える間
       ニッコリとしてない笑顔
       …つまり、何処か寂しげな笑顔

       聞かれたくない。
       そう思ったときに出る表情
       そのものだった。

      『 なら…帰るね。』

       その空気に耐え切れなくなったらしい
       隆司さんは、逃げるように帰っていった。

       私の気持ちを、
       隆司さんは知ったのだろうか。

       私は知られたくない過去を
       思い出す――−…

       
  • 17  莉乃 id:ku9bcdN1

    2011-12-10(土) 19:18:10 [削除依頼]
       * 


       そう、あれは寒い寒い冬の日


       ――――――――――
       ―――――

       『おかぁさん』
       まだ私が、5歳のとき。

       『ねぇ、どこに行くのぉ?』

       ドアが開いてて、寒かったから
       目が覚めた。

       「お母さんはね、
        [旅]に行くの。」

       お母さんの目からは、涙が零れていた。

       『どーしてないてるの?
        泣いても買ってやらないよ?』

       お母さんの口癖をマネして
       一生懸命になる私

       「…………」

       いつまでも黙っている
       お母さんが、怖くて
       悲しくて
       
       『…ねえ、旅って何?
        いつ帰って来るの!?』

       そんな事を言う私を抱きしめ
       お母さんは

       「ごめんね」

       そう、小さく呟いた。

       どんどん、雪の中に消えていく
       お母さん。

       もう、会えなくなる気がした。


       * 

       そう、あれから

       お母さんと会ったこともない
       顔も覚えてない
       ただ、覚えているのは、


       その
       冷たくて、
       寒くて、
       辛い
       オモイデだけ―――――…
       
  • 18  莉乃 id:ku9bcdN1

    2011-12-10(土) 22:30:33 [削除依頼]
       * 


       『……あ。』

        気がつくと、自分のほほが濡れていた。

       『………あはは、
        あの人の事思い出しちゃった。』

        母の事を[あの人]と呼ぶように
        なったのは、いつからだろう。

        ガチャ

        ドアを開ける音がする。

       『 ただいま。』

        そう言っても、返事はない。

        真っ暗な、玄関に明りをつけ
        自分の部屋へと急ぐ。

       『はぁ。』

        小さくため息をつく。
        お父さんに、会いたい。

        けど、お父さんは仕事
        しかも夜勤だ。

        そういえば…


       『隆司さんって、かっこよかったな。』

        ぱっと、隆司さんの笑顔が
        優しげな声が
        脳内を駆け巡る。

        やばい、こんな気持ちになったの
        はじめてかも…
        なんなの?
        まさか、私は隆司さんの事…………


        きらいなんじゃ…


        いやいや、そんなはずは…
        優しいし、笑顔ステキだし…

        なんったって、かっこいいし…


        …ならなんで、こんな気持ちに?

        うう、分かんないよぉ


        *****

        ↑何とも、鈍感な主人公
         なんでしょうか…(笑

         鈍感中の鈍感ですね
        
  • 19 *りお* id:A06Wszf/

    2011-12-10(土) 22:35:37 [削除依頼]
    更新されてるze☆!!!


    やっぱ上手だな~~^^


    『悲しい過去』系好き**ww


    私も小説書いてるんだっ『.+*恋のカタチ*+.』ってゃっだょ!
    よかったら見てね!
  • 20  莉乃 id:ku9bcdN1

    2011-12-10(土) 23:02:57 [削除依頼]
        *りお*サマ

        はーい更新しましたyo-(笑

        上手なんて、そんな…(照


        小説書いてるんですか〜

        よし、今から行きますね*/
  • 21 理海 id:f3jNjva.

    2011-12-10(土) 23:27:43 [削除依頼]
    私も紅茶がキーポイントとなる小説
    「その少女、紅茶怪盗」を書いています。

    題名見た瞬間、「紅茶?!」と思ってコメしました^^
  • 22  莉乃 id:itr7ivW/

    2011-12-11(日) 18:37:52 [削除依頼]
       理海サマ

       コメありがとうございますっ


       さっそく見にいきますねッ
  • 23  莉乃 id:itr7ivW/

    2011-12-11(日) 18:45:02 [削除依頼]
       
       *


       ピピピッ

       ピピピッ

       あーもう、
       うるさいなー
       もうちょっと寝かせて…

       ぱっと、時計を見ると
       8時30分だった。

       ………なんだ、まだ、
       8時30分か…

       寝よ…


       8時30分!?
       やばい、完全に遅刻だ

       急いで、赤のリボンのある
       ブレザーに着替えると
       学校へと
       急いで自転車を走らせた

       急いで、
  • 24  莉乃 id:itr7ivW/

    2011-12-11(日) 18:45:59 [削除依頼]
       最後の
       急いで、は
       ミスです

       すみません…
  • 25  莉乃 id:itr7ivW/

    2011-12-11(日) 19:02:54 [削除依頼]
       キキィー


       もう、登校時間の終わっている
       校舎にブレーキ音がこだまする。

      『…まじで、やばいかも。』

       そんな一言が
       私の口からもれる。


       *

       ガララララ

       まだ静かな教室に
       ドアを開ける音が響いた。

      「佐垣、また遅刻かね。」

      『…す、すみません。』

       まあ、よかろう。と
       先生は小さな声でいい、
       席に着きなさい、ともいった。

      「やー、優等生はいいねえ。」

       そう、私にだけ聞こえる声で
       言ったのは、大和。
     
      『うっせえ、黙れ。』

       私が一人だけ心を
       許してる男子。

       その許してる理由は、
       学校の男子(大和以外)は嫌いな事と
       大和が幼なじみ
       という事が含まれている。

       その大和は私の隣の席だ。
       
  • 26  莉乃 id:itr7ivW/

    2011-12-11(日) 19:07:59 [削除依頼]
       *。+人物紹介+。*

       木山 大和 [kiyama yamato]♂

       クラスの中心的存在。
       かっこよくて、スポーツマンだから、
       モテモテ。
       利里の幼なじみで、家が隣。
       
       
  • 27  莉乃 id:itr7ivW/

    2011-12-11(日) 19:22:49 [削除依頼]
       
       キンコンカンコン〜

       あ、終わった。

      「おい、利里。」

      『なによ。この女たらし。』

      「女たらしは、やめろよ…」

       がっくりした表情で私を見る。
      
      『女の子、とっかえひっかえして…
       可哀想と思わないの?』

      「だから―、つきあったことねえって。」

       うそつけ、女の子泣かせてたくせに。

      『告白されてる人は女たらしなの!』

       うそだろ。そういう目で私をみた。

      『…で、なにか用ですか。
       女たらし。』

       口じゃ私に勝てないことを
       知ったのか、
       反撃せず、
       私を見た。

      「…あのさ、今日映画観にいかね?
       ほら、利里が見たいって言ってたし。」

       あ、意外に優しい。

       行くっと言おうとしたが、
       頭の中に隆司さんの
       笑顔が思い浮かぶ。

      『 ごめん、用事あるから。』

       大和にそう言って断った。
  • 28  莉乃 id:itr7ivW/

    2011-12-11(日) 20:23:42 [削除依頼]
      「ようじってなんだよ。」

       真剣な顔で聞いてくる大和。

      『あんたには、関係ないじゃない。
       ほっといてよ。』

       真っ赤になった顔を抑えながら
       言い返す。

      「お前…顔真っ赤だぞ。
       さては、好きなやつでも…」

      『ちーがーうー、
       違うから、隆司さんとは
       そんな関係じゃないの。』


      
      「隆司さん?」

       
       ぁ…しまった。
  • 29  莉乃 id:itr7ivW/

    2011-12-11(日) 20:42:32 [削除依頼]
       「 隆司さん?」

        だれだそれ。
        そんな目で、私を見る大和。

       『や、それは、その、。』

        明らかに混乱している
        私。

       「なーに夫婦ゲンカしてんのよ。」

        あ…香利。

       『ち、ちが「だれが、夫婦だよ!
        やめてくれよな、こんなブスと。」

        ぷち

        あ、何かがきれた。
        ブスっつたよね。
        ブスって。

       『…ふざけんなよ。』

        ぎろっと、大和を睨む。

       「「わー大和が、利里さん怒らした」」

        逃げろ―と誰かが、
        いった。

        無理もない
        昔、やまととケンカして、
        教室がボロボロになったことあるしね。
  • 30  莉乃 id:itr7ivW/

    2011-12-11(日) 20:45:49 [削除依頼]
       *。+人物紹介+。*

       山本 香利[yamamoto kari] ♀

       利里の親友。

       かわいくて、モテモテ
       話しやすい性格
  • 31  莉乃 id:itr7ivW/

    2011-12-11(日) 20:59:17 [削除依頼]
       キンコンカンコン〜

       あ、鳴っちゃった。

       残念。

       大和の方を見ると
       よかった。て顔してた。


       * 放課後time

       やったあ!

       学校終わった。

       やっと、隆司さんのとこに、
       いける。


       *。+ in 喫茶店 *。+

       カランカラン

      「いらっしゃいませ。」
      
       
      『あ、あの、隆司さ…
       いや、店長いますか。』

      「あ、はい。」
      
       いま呼んできますね。
       そういって、店長を呼びにいった。
  • 32  莉乃 id:itr7ivW/

    2011-12-11(日) 21:22:40 [削除依頼]
      『あ、利里さん。』

       隆司さんは、またあの
       ほわっとする笑みを浮かべた。

      『…………』

       会話が、続かない…
       というか、迷惑…だよね。
       仕事あるだろうし。

      『あ、あの、
       私、帰りますね。
       お邪魔ですよね…』

      
      『そんなこと、ないよ。
       迷惑でもない。』

      『けど…
       私、隆司さんと
       いっぱい話したいだけなんです。
       でも…
       時間も合わないし…』


      『なら、ここでバイトしない?
       そしたら、時間も合うでしょ。』

       
      『は、はい!
       よろしくおねがいします』

       私はそう元気に
       いった。
  • 33  莉乃 id:itr7ivW/

    2011-12-11(日) 21:46:39 [削除依頼]
       ここでバイトかあ。

       私は、今バイト用の
       服に着替えている。

       決して派手でもなく
       地味でもない

       黄色いリボンが目立つ
       服だ。

      『用意できた?』

       この声は、隆司さん!?

       やばかった…
       あと1分早かったら…

      『ねえ、用意できたの?。』

      『は、はい!』

       急いで、部屋を出る。

      『…似合うね。』

       隆司さんの声が
       耳に届く。
     
      『あ、ありがとうございます…』

       自分でも顔が赤くなって
       いくのがわかった。

      『顔…赤いね。
       熱でもあるの?』

       耳元で話されて
       しかも、急だったから。

      『ひぁッ』

       と、恥ずかしい声を
       出してしまった。
       
  • 34  莉乃 id:itr7ivW/

    2011-12-11(日) 21:53:49 [削除依頼]
       は、はずかしい…

      『耳、弱いんだ?』

       また、耳元で話される。

      『そんなこと…ッ』

       恥ずかしさで声が
       震えるのが分かる。

      『そんな顔されると
       たまんないよ…。
       利里…。』

       え…いま、呼び捨て…

      『た、隆司さん、
       早く行きましょうよ。
       これは、バイトじゃないです。』

       隆司さんは、少し
       びっくりしたようだったけど

      『…そうだね、
       行こうか。』

       と、静かに言った。
  • 35  莉乃 id:pM6mbKs1

    2011-12-12(月) 16:46:37 [削除依頼]
       *。+ 隆司side +。*

       女なんて、皆同じ。
      
       少し優しくしてやったら、

       ――――好きです。

       この、一言を必ず言う。

       *

      『 耳…弱いんだ。』

       大抵の女は
       これで、おちた。
       この女も、それでおちると思った。
       たしか、利里とか言ったな。

      『そんなことッ…』

       恥ずかしさで、声が
       震えているのが分かった。
      
       ―――これで、おちる。

       そう思った。

       けど、おとしたら捨てる運命だ。
       だけどこの利里だけは
       捨てたくなかった。

       これほど、僕の心を
       くすぐる奴はいなかった。

       そして、自分の意志でもないこの
       言葉を
       
      『 そんな顔されると
        たまんないよ。
        …利里。』

       言ってしまった。


      
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