キミに伝えたいこと92コメント

1 宮羅々@ id:cgPx6Nh1

2011-12-04(日) 19:44:01 [削除依頼]
あんたと出逢って
あんたに恋をして

辛いこと、悲しいこと。
嬉しいこと、楽しいこと。

一緒に笑ったり、一緒に泣いたり。

あんたとの思い出が、
あたしの大切な宝物だよ。


水野唯   mizuno yui   ♀
日向翔   hinata syou   ♂
神山雪   kamiyama yuki  ♀
須藤拓也  sutou takuya  ♂
宮本晴香  miyamoto haruka ♀
(まだ増えるかもしれません。)
  • 73 宮羅々@ id:QcBeTsD0

    2011-12-23(金) 13:42:18 [削除依頼]
    なぜか頬が熱くなっていた。

    「唯、」

    拓也くんが静かに呟いた。

    「え?……」

    そして、拓也くんがつづける。
    「だっけ、名前。」

    唯の頬はピンク色に染まっていた。

    「あ、うん…ゆ、唯でいいよ」
    「あぁ、じゃ俺のことも拓也って呼んで」


    「うん…」
  • 74 宮羅々@ id:QcBeTsD0

    2011-12-23(金) 13:46:20 [削除依頼]
    そしてまた、あの時感じた
    冷たい視線。

    拓也くんの少し後ろにある角
    に、ユキちゃんの姿が見えた
    気がした。

    でも、それは一瞬ですぐに見え
    なくなった。

    「あ、じゃああたし急ぐので」
    唯はそう言って、早歩きで向かった。

    ユキちゃんのいた角へ行ってみると、
    奥へ歩いているユキちゃんの後姿が
    あった。
  • 75 宮羅々@ id:QcBeTsD0

    2011-12-23(金) 13:49:13 [削除依頼]
    「ゆ、ユキちゃん!」
    唯の声に、ユキちゃんは振り向か
    なかった。
    でも、足は止まっている。

    唯はユキちゃんのもとへ走る。

    そして、ユキちゃんと目が合うと
    冷たく言った。

    「唯先輩って、ヒナのことが好き
     ですよね」

    しばらく沈黙があった。
    そして沈黙を破ったのは、ユキちゃん
    だった。
  • 76 宮羅々@ id:QcBeTsD0

    2011-12-23(金) 13:51:50 [削除依頼]
    「別に答えなくてもいいですけど」

    「え……っと…」
    戸惑っている唯から、目を逸らさず
    つづけるユキちゃん。

    「でも……中途半端な気持ちで、ヒナ
     に近づくのは止めてください。」

    「えっと、中途半端って、」
    唯が言いかけたところでユキちゃんが
    言った。


    「拓也先輩、かっこいいですよね」
  • 77 宮羅々@ id:QcBeTsD0

    2011-12-23(金) 13:54:44 [削除依頼]
    そう言うとユキちゃんは
    走って行った。

    「あ、ユキちゃんっ…」
    ユキちゃんは唯の声に振り向く
    ことはなく、背を向けた。


    中途半端。


    ユキちゃんの言葉は、唯に真っ直ぐに
    突き刺さった。


    確かに、あたし中途半端な気持ちだ。
  • 78 宮羅々@ id:QcBeTsD0

    2011-12-23(金) 13:56:48 [削除依頼]
    拓也くんにドキドキしてたのは
    確かだし、それに……
    ヒナとは出逢ったばかりで、まだ
    まだヒナのことを知らない。

    あたしはこのまま、ヒナを好きで
    いてもいいのか。


    あたしがヒナを好きでいることで、
    傷つくのは、ヒナなんじゃないか。
  • 79 宮羅々@ id:QcBeTsD0

    2011-12-23(金) 20:23:32 [削除依頼]
    授業中も、ずっと考えた。


    ヒナのこと。

    ユキちゃんのこと。


    それと

    あたしの気持ちを。

    そして1日だけの補修が終った。
    家に着いてベットに寝転がる。

    ぼんやりしていると、何かを
    思いついたと同時に、唯は家を
    出た。
  • 80 宮羅々@ id:QcBeTsD0

    2011-12-23(金) 20:26:22 [削除依頼]
    向かった場所は、


    天国。


    ヒナとあたししか知らない
    あの場所。

    初めは早歩きをしていた足が

    気づけば、全力で走っていた。


    あたしがあの場所へ向かっている
    理由は、

    きっと、
    いや、
    絶対、
    ヒナに逢えるかもしれない。
    という想いがあるからだ。
  • 81 宮羅々@ id:QcBeTsD0

    2011-12-23(金) 20:28:26 [削除依頼]
    ヒナ、


    ヒナ、


    逢いたいよ、ヒナ。


    その想いだけで走り続けた。

    1度しか行ったことがない場所
    に着くことができるのかはわか
    らない。
    でも、そんなことはどうでもよかった。
  • 82 宮羅々@ id:QcBeTsD0

    2011-12-23(金) 20:30:51 [削除依頼]
    あたしが好きなのは、
    拓也くんじゃない。

    クラスの山田くんでもない。


    あの人しかいない。


    ヒナ………

    あたしはあなたのことが好きです。


    そして、奇跡的に天国へ着いた。
  • 83 宮羅々@ id:QcBeTsD0

    2011-12-23(金) 20:33:01 [削除依頼]
    「ヒナ!!」
    唯は、いつのかもわからない
    ヒナの名を呼んでいた。


    でも、その場所にヒナはいなかった。


    息切れを抑えながら、唯は草原の
    上に寝転んだ。

    はぁ、はぁと息が切れる。
    どれほど走っただろう。
    あたしは、それほどヒナと逢いたい
    んだ。
  • 84 宮羅々@ id:QcBeTsD0

    2011-12-23(金) 20:36:22 [削除依頼]
    目を閉じてみた。
    肌に感じる風と、まぶたに
    当たる日差しが気持ちよかった。


    どれほど時間が経ったかはわから
    ない。

    さっきまでは外の香りがする風が
    大好きな、甘い、あの香りに変った
    気がした。

    そして、「唯」という優しい声がした。


    「ヒナ!!…」
    唯はぱっと目を開ける。
  • 85 宮羅々@ id:QcBeTsD0

    2011-12-23(金) 20:38:21 [削除依頼]
    目の前には大好きな彼の
    姿がしっかりとあった。


    「ヒナ…」

    逢いたかったよ

    「ん?」

    「ヒナぁ…」


    「お前、なんで泣いてんだ
     よ!」

    泣いてる?

    それはね、ヒナに逢えて嬉しいからだよ。
  • 86 宮羅々@ id:QcBeTsD0

    2011-12-23(金) 20:41:01 [削除依頼]
    理由も知らずに泣いてる
    あたしを、ヒナは優しく
    抱きしめてくれたね。


    「おし、もうだいじょぶか?」
    ヒナの優しい声が耳元から
    聞こえる。

    「うん、ありがと…」

    ふたりは静かに離れた。


    「ヒナも……考え事?」
    唯が聞くと、ヒナは首を横
    に振った。
  • 87 宮羅々@ id:QcBeTsD0

    2011-12-23(金) 20:44:32 [削除依頼]
    「いや、なんか………
     今ここ来たら、唯に逢える
     気がしてよ…」

    ヒナはそう言って微笑んだ。


    「じゃあヒナ、あたしに…
     逢いたかった、の?」

    「あ、あぁ、まあな」
    ヒナが照れながら言った。

    「ヒナ、あたしと逢いたくなったら
     いつでも呼んでよ。
     あたし、ヒナのとこ行ってあげる
     から」
    唯も照れながら言う。

    「お、おう………じゃあさ、その時
     は、ここに来ようぜ」
    ヒナが笑顔で言った。

    「うん、そうだね」
  • 88 宮羅々@ id:btJeXaJ0

    2011-12-25(日) 18:00:41 [削除依頼]
    >83 唯はいるのかもわからない ヒナの名を呼んでいた。 です。
  • 89 +*澪*+ id:btJeXaJ0

    2011-12-25(日) 18:02:07 [削除依頼]
    宮羅々@さん

    すごくおもしろいです
    応援してます!


    ちなみに私も、小説投稿
    しようと思ってますww
  • 90 宮羅々@ id:btJeXaJ0

    2011-12-25(日) 18:10:34 [削除依頼]
    >89 澪さん ありがとうございます! はい! 期待に応えられるよう、全力で頑張ります=3
  • 91 宮羅々@ id:btJeXaJ0

    2011-12-25(日) 18:14:30 [削除依頼]
    中途半端。


    うんん、違う。

    あたしが好きなのはヒナだけ。
    決して、中途半端な気持ちじゃない。


    「唯、明日来れるか?」
    「明日って、あの皆で遊ぶってやつ?」

    「おう」
    「来れるよ、てか、行くし絶対」

    唯の言葉に、ヒナは笑顔でほっとした
    ように言った。

    「よかった」
  • 92 宮羅々@ id:btJeXaJ0

    2011-12-25(日) 18:16:25 [削除依頼]

    「今何時?」
    ヒナが言う。

    「4時半、ぐらい」


    「ちょっといいか?俺行きたいとこ
     ある」
    「うん、いいよ」

    するとヒナは、唯の手を握って
    歩き出した。
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