KISS★KISS13コメント

1 ・A・ id:ly.dVIo.

2011-12-03(土) 17:09:41 [削除依頼]
どぉもです!・A・と申します★

ド素人のド素人作品ですが、読んでいただけたら幸いです。
  • 2 ・A・ id:ly.dVIo.

    2011-12-03(土) 17:21:39 [削除依頼]
    幕末(ばくまつ)の頃、京都では『新選組(しんせんぐみ)』という、今でいう警察のような組織がありました。
    彼等は、京都の街を守るため、江戸徳川幕府が作った浪士団でした。


    このお話は、そんな男達の中にまぎれて生きていくことになる、1人の少女が主人公です。
    少女と新選組の出会いを、生き方を、別れを、皆様にご紹介します。
  • 3 ・A・ id:ly.dVIo.

    2011-12-03(土) 17:47:40 [削除依頼]
    −江戸−

    土方(ひじかた)さんは私に言った。

    「総司(そうじ)、お前も来い。俺も近藤(こんどう)さんも武士になる!」

    「土方さん。私は、何があっても、近藤さんについていくって決めたんです。」

    迷いは無かった。この身は、近藤さんの為に最期まで使うって決めてたから…


    たとえ私が女子の身であっても、必ず。
  • 4 ・A・ id:ly.dVIo.

    2011-12-03(土) 18:18:24 [削除依頼]
    三日月の綺麗な夜に私は、試衛館道場(しえいかん どうじょう)にもらわれて来た。
    その時、近藤さんはまだ『勝太(かつた)先生』と呼ばれていたんだ。

    勝太先生は、次の――・・・4代目の大先生になる人だった。
    まだ私は幼くて、勝太先生にぶつかっていった。
    でも先生は大きくて勝てるワケがなかった。

    私は、武士の父を赤子の頃に
    亡くし、母、姉に育てられてた。
    だから、姉が恋しくなって道場の裏で独りで泣いていた時、先生はいつも横に座って話を聞いてくれたんだ。

    「総司、強くなろう。強くなって、いつか俺と武士になるんだ!!」

    その言葉を聞いた時、やっと解ったんだ。

    [ この人を、先生を支えよう。 武士になって、先生を守ろう ]

    その為に強くなろうって。
  • 5 はな** id:RZp5.Uw/

    2011-12-03(土) 18:22:05 [削除依頼]
    こんばんは☆新撰組・・面白そうですっ

    がんばって!!
  • 6 ・A・ id:ly.dVIo.

    2011-12-03(土) 18:28:08 [削除依頼]
    はなさん

    こんばんは!コメント感謝です♪
    新選組面白いですよ!!頑張ります〜
  • 7 ・A・ id:s.QVhAo1

    2011-12-04(日) 00:56:06 [削除依頼]
    「土方さん、私も行きます。」

    「あぁ。そう言うと思ってたよ、」

    今夜も三日月。私は15歳だから…試衛館にきたのは5,6年前になるのかな。

    「歳三さ…総司もいたのか。」

    そう言ってヒョッコリ顔を出したのは、永倉新八(ながくら しんぱち)さん。

    「新八さん…なんですか?そのヒョウタン。」

    この人は私がココに来た頃にはもう居て、お兄さん…みたいな。
    女の人とお酒が大好きで今回の京行きに一番に賛成した…

    そうそう、私達は明日、京都に発つ。
    よく分かんないけど、幕府の命令で京の街の治安を守る為の浪士団を募集してるらしい。
    それで、近藤さんが『我等も参加するべきだ!!』とか言ってて。
    明日の朝、集合!!ってコトになったんだ。

    「酒だよ!酒!!」

    呆れる私。

    「見りゃあわかる。」

    マジメに答える土方さん。

    「新八さん。明日早いんですよ?荷造りは??」

    「…そうだ、新八。早く用意しとけ」
  • 8 ・A・ id:EoF2biX.

    2011-12-04(日) 13:07:58 [削除依頼]
    チェッと居間を出ていく新八さんとすれ違いに今度は斎藤(さいとう)さんが来て…

    そうだ。この試衛館道場にはたくさんのお弟子さんがいる。

    ・永倉新八(ながくら しんぱち)さん。 この人は武士の家の生まれで、でも何故かこの道場に居候してる。

    ・斎藤一(さいとう はじめ) さん。私の2こ年上。剣の腕はかなりのモノ。

    ・藤堂平助(とうどう へいすけ)くん。私と同い年で北辰一刀流(ほくしんいっとうりゅう)とかって言う剣法を得意とする、明るい人。

    ・原田佐ノ助(はらだ さのすけ)さん。ヤリを得意とする、大腕自慢!

    ・井上源三朗(いのうえ げんざぶろう)さん。この道場で一番の年長。皆から頼りにされてる。

    ・土方歳三(ひじかた としぞう)さん。近藤さんの幼なじみで、一番の理解者。ちょっといぢわるだけど、女の人みたいに綺麗だから(女の人に)人気がある。


    「ハジメさん。もう荷造り終わったんですか??」

    私はこの斎藤一さんがなんとなく面白いと思っていた。

    「はい、あらかた。沖田さん、君は?」

    この人を始め、門人の皆さんは私が女子だという事実を知らない。
    土方さんと、近藤さんは知ってるけど。

    「私はまだ。土方さんに呼び出されて…」

    「人のせいにするんじゃ…「はぁい。ではハジメさん、土方さんとごゆっくり★」

    私は居間を出て、自室に向かった。
  • 9 ・A・ id:EoF2biX.

    2011-12-04(日) 13:41:02 [削除依頼]
    「源さん。入ってイイですか…?」

    でもいつも寄り道。今日は井上源三朗さんの部屋。

    「!!…総司か。いいよ、入りなさい。」

    カラララ…

    「さっき、土方さんに呼ばれて行ってきたんですけど…」

    襖を閉めながら私は言う。

    「『京に一緒に行って、武士になろう』って。私も京へ行けるんです!」

    すると源さんは顔を上げて、

    「総司、京とはな…物騒な街だ。人殺しも多いと聞く。15のお前は危ないかもしれない。」

    私を説得するような口調で言った。

    「…はい。でも私は近藤さんのそばに居たいんです。剣の腕を磨いて強くなって、」

    「……総司。」

    名前を呼ばれて、私は顔を上げる。

    「はい。」

    「荷造りをしなさい。」

    ニッコリと源さんが笑う。

    「……はい!!」

    源さんはいつも年若の私を心配してくれる。


    「おやすみなさい。」

    「おやすみ」


    そして私は、今度こそ自室に戻った。
  • 10 ・A・ id:EoF2biX.

    2011-12-04(日) 13:59:30 [削除依頼]
    私は、沖田総司。江戸の天然理心流(てんねんりしんりゅう)という剣法を教える試衛館道場に幼いころに来た。

    実は女子の身だ。

    私の家――――…沖田家は貧乏だった。だから男子としてこの道場に来るコトになった。
    女子は女郎屋(じょろうや)に売られるくらいしか生き残る道がないからだ。

    もちろんすぐにバレた。でも近藤さんが言ってくれたんだ。

    『ここにいなさい。お前は今日から男子として生きていくんだ』

    周りにバレる前に名を改め『沖田総司』になった。
    私は男子になった。

    私は毎日、剣を学んで過ごした。その頃、土方さん達に出会ったんだ。
  • 11 ・A・ id:EoF2biX.

    2011-12-04(日) 18:08:48 [削除依頼]
    「…よし。荷造りもした、あとは……姉上に手紙を書こう。」

    沖田家の姉上に手紙を書いて、明日朝早く起きて届けてもらおう。

    「……綺麗だなぁ。」
    ふと手を止めて、月を見上げる。

    「京都で、私は近藤さんの役にたてるのだろうか。」

    刀を手に取り握りしめた。
  • 12 ・A・ id:EoF2biX.

    2011-12-04(日) 18:32:25 [削除依頼]
    −第一章−

    「…いよいよですね♪近藤先生!!総司ィ!!!」
    平助がはしゃいでる。

    「うん。俺も昨日は眠れなかったよ!」

    この人が天然理心流・試衛館道場4代目の近藤 勇(こんどう いさみ)先生。

    「ハイ。私も眠れなくて、姉上に手紙を書いてしまいました。」

    本当に目を充血させて…近藤さんは素直な人だ、と思う。

    「おミツさんに?」

    平助がキョトンとして言う。
    『ミツ』というのは、姉上の名だ。

    「うん。姉上にはいつも心配かけているから…。」

    朝食をとってる間にも、近藤さんは緊張が増してるようだ。

    「………………………。」

    長い沈黙。

    「…近藤さん、大丈夫です。頑張りましょう」
    私は察して言う。
    「ん?…ああ。そうだな」

    「へ、なにが??…先生?」

    素直でまっすぐすぎるから、緊張も人の2倍、3倍になる。
    近藤さんはいつもそうだ。
  • 13 ・A・ id:QUQojIC.

    2011-12-05(月) 18:25:55 [削除依頼]
    「おいっす。」

    「…はやいなァ。近藤さん!目が赤いっすよ」

    新八さんと原田さん。

    「おはようございます。新八さん、佐ノさん!」

    私はササッと二人のご飯をよそった。

    「おぉ。新八、佐ノ助!おはよう。」

    「うっす!「佐ノ助ぇ。大先生に対して、なんて口の訊き方だ…」

    この二人がくると一揆に明るくなる。近藤さんも笑ってるし。

    「…近藤さん、そろそろご準備をなさらないと。」

    「!! …そうだなッ」

    近藤さんの顔にまた緊張が走る。
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