迷宮恋愛16コメント

1 黒☆いちご id:kEYV1lP/

2011-11-29(火) 18:28:34 [削除依頼]
『恋に時間は関係ない。
 恋は待つものではない。
 恋をするのは自分自身。
 つかまえるのは自分自身。』
  • 2 黒☆いちご id:kEYV1lP/

    2011-11-29(火) 18:33:18 [削除依頼]
    1・恋に時間は関係ない


    これはある小説の一文。
    この意味はあたしには全くわからない。
    恋愛なんて興味がない。
    恋愛しなくたって死ぬわけではないし、
    1人の方がなにかと楽だ。


         あたしに恋は必要ない
  • 3 黒☆いちご id:kEYV1lP/

    2011-11-29(火) 18:45:48 [削除依頼]
    「あー!!ゆな!それどーしたのー!?」

    教室に入ってくるなり大声で叫ぶ一人の少女。

    「おはよう、カコ。」

    彼女は井ノ宮加子(いのみやかこ)。
    天パショートに大きめりぼんをつけている。

    「珍しいじゃん!ゆなが恋愛小説読んでるなんて!
     遂にゆなも女デビュー!?
     っていうか…それ『迷宮恋愛』じゃん!
     それすっごく有名なんだよ!?いいなぁ〜あたしも読みたい!」
    朝からテンション高いな…。

    「あげる。興味ないし。それか捨てといて。」
    「えっ!?いいの?ていうかぁなんで興味ないのに
     読んでたの!?」

    「ん〜…なんとなく。母さんが読めってうるさいから。」
  • 4 黒☆いちご id:4Ijx7uZ.

    2011-11-29(火) 19:29:51 [削除依頼]
    [ふぅ〜ん…じゃあ遠慮なくもらうね♪」


    恋愛小説なんかに興味はない。
    もちろん、恋愛自体にも。
  • 5 黒☆いちご id:4Ijx7uZ.

    2011-11-29(火) 19:45:39 [削除依頼]
    「ていうか、ゆなぁ〜…ゆなはキレイだしモテるんだから
     恋愛しなきゃだめだよぉ」
    カコは言うけど顔でモテても意味がない。
    顔だけ見る男はクズばっかだ。
    「いいの!恋愛なんて…」

    「えー!!つまんなーい!ゆなの恋バナききたいのにぃ〜!!」
  • 6 黒☆いちご id:4Ijx7uZ.

    2011-11-29(火) 19:46:56 [削除依頼]
    そんな会話をいているといきなり教室のドアが
    「バーンッ」と音を立てて開いた。

    静まり返る教室。息を切らしてドアの前に立つ男の子。

    「出てる…出てるよ!学年末テストの結果!!」

    それを聴いた瞬間、クラスの人たちがいっせいに教室を出ていった。

    何故そんなにテストの結果が気になるのか。
    それはこの学校には学年末テストで学年一番になると
    自分たちの行きたいところへ一週間行けるというのがある。
    まぁそれを狙ってるというわけなのだろうけど…どうでもいいな。
  • 7 黒☆いちご id:uCLlTHq/

    2011-12-01(木) 17:53:20 [削除依頼]
    確かクラスの平均で決まるような…

    とそんな事を考えながらカコと2人、
    結果が張り出されているホールへと向かった。

    ざわつくホール内。
    ヤッターとかヨッシャーなどの歓喜の声が響く。

    「うーわー相変わらずすごい人だなぁ…。
     あたし見てくるけどぉゆなどうする?」
    「んー…あたしはいいや。興味ないし。」
    誘うカコに対しどーでもよさげに答えるゆな。
    そっか、と言ってカコは結果を見に行った。

    あの人ごみじゃあ当分帰ってこないなと
    覚ったゆなは教室に戻る事にした。
  • 8 黒☆いちご id:uCLlTHq/

    2011-12-01(木) 18:05:00 [削除依頼]
    20分くらいしてクラスの人たちが戻ってきた。
    みんなの顔はなんだか緩んでて嬉しそうで…。

    「ゆーーーなぁーーーーー!!」
    大きな声を上げてカコがゆなに飛びついた。
    「ちょっカコ!なにして「すっごいんだよ!ゆな!」
    ゆなが言い終える前にカコが口を挟んだ。

    「あのね!あのね!ウチのクラスが一番だったの!平均!
     行けるんだよ!旅行に!」
    嬉しそうに言うカコ。

    あーなるほど。みんなのあの顔はこれが原因か。
  • 9 さーちゃん id:MwptkoX/

    2011-12-01(木) 18:10:07 [削除依頼]
    この小説面白いです
    早速読者になります!
  • 10 黒☆いちご id:uCLlTHq/

    2011-12-01(木) 18:12:51 [削除依頼]
    「あたし京都行たぁーい!」
    「えー中学んとき修旅で行ったじゃぁーん」
    「ウチ北海道行きたい!」


    今は5時限目の自習で旅行の行き先決め中。
    本当は担任の古文の授業のはずだったんだけど、
    担任も張り切っちゃって…。
    まぁ何故か旅行優先らしいんだけど…学校側も。


    「あたし東京がいい!!!」
  • 11 黒☆いちご id:uCLlTHq/

    2011-12-01(木) 18:14:48 [削除依頼]
    さーちゃんs

    ありがとうございます(〃´Д`〃)

    うわぁ〜感激!!
  • 12 黒☆いちご id:uCLlTHq/

    2011-12-01(木) 18:25:34 [削除依頼]
    この一言でクラスが静まり返る。

    東京に行きたいと言い出したのは…カコだった。

    「えっ…カコ?」
    正直あたしもビックリした。
    だって東京て結構すぐ近く出し、カコだって何度も
    行った事があったから。

    「えぇー東京ぉー!?近くてつまんなぁーい。」
    「まぁ東京自体は悪くないけど、せっかく学校側で
     金出してくれるんだし、どうせだったら…もっと…」
    っというような声がちらついた。

    「お願い!あたし今彼氏と喧嘩中で…
     どうしても早く仲直りしたいの!
     じゃないと…じゃないと…うっ…ひっく…」

    あーあ…泣き出しちゃった。
  • 13 黒☆いちご id:xzJaD1R0

    2011-12-02(金) 18:38:33 [削除依頼]
    みんな反対するだろうなとゆなは思った。
    が、

    「んー…まぁいいんじゃない?」
    「うん。あたしもいいと思う」
    「まぁカコの彼氏に会いたいっていうの…わかるしね」
    という声が出た。

    「…っ!みんな…」
    ありがとう、というカコに対し
    「なんで東京なんだよ!」
    「ちょー近ーじゃん!」
    「そーだよ、もっと遠いとこがいい!!」
    と男子たちが猛反対しだした。

    「いいじゃない、東京でも」
    「あたし丁度買いたいものあったし」
    「あーあたしもー。あたしが買いたいの東京にしか売ってないんだよねー」
    「とゆーことでー多数決で決めまーす!」
  • 14 黒☆いちご id:xzJaD1R0

    2011-12-02(金) 18:42:50 [削除依頼]
    東京派は右側でー反対派は左側ー!!という女子の声で一斉に別れた。
    見事に男女に別れ、後はゆなだけになった。

    「女子が15人、男子が15人。後はゆなだけ!」
    「お願いゆな!こっち来て!」
    「朽木さん、男子側来て!」
    「こっちー!!」
    と言う男女に対し、ゆなは反面呆れていた。

    んー…あたしは正直どっちでもいいんだけどなー
    と思うゆな。

    また泣きそうになるカコを見て
    メンドーな事になると覚ったゆなは口を開いた。
  • 15 黒☆いちご id:xzJaD1R0

    2011-12-02(金) 18:54:33 [削除依頼]
    「あたしは正直どっちでもいいけど、東京派。
     だって東京のが知ってるから行きたい場所すぐ決まって
     時間有効に使えるし、遠いと一週間しかないんだから
     行き帰りで時間使っちゃうじゃない?それに交通費で
     お金かかるからあんまいいホテル泊まれないよ?
     それならお金かけないでいいホテル泊まれた方がよくない?
     ご飯もいいの食べれるし♪行ったこともないとこに行くより
     安心でしょ? ということであたしは東京派。」

    ごもっともな意見に男子一同が固まった。
  • 16 黒☆いちご id:xzJaD1R0

    2011-12-02(金) 19:04:36 [削除依頼]
    しかし
    「でっでもさー…行ったとこないとこに行くのもいい経験じゃね?」
    「そっそーだよ!スリルあっていいじゃん!」
    「俺、京都行きたーい!」
    という声が再び挙がった。

    「ちょっとあんた!さっき京都反対してたじゃない!」
    「そうよー!矛盾し過ぎ!」
    男子に対して女子も言う。
    再びうるさくなってきた教室。
    すると
    「あんたらうるさい!どっちでもいいじゃん!
     てゆーかさぁ誰のおかげで旅行いけると思ってんの!?
     ゆなのあかげでしょ!?ゆなと四、五人以外の人は
     並でしょ!学年トップのゆながいなかったらウチら
     旅行いけないんだよ!?
     ゆなが東京って言ったら東京なの!わかった!?」
    という声に再び固まる男子。

    別にそこまで必死にならなくても…。
    てゆーか…あなたも東京行きたいだけなのでわ…。
    と思うゆなであった。

    そして旅行先は東京に決定した。
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