+君色涙空+71コメント

1 えみゅ太@ id:F1k9f7o1

2011-11-27(日) 10:30:51 [削除依頼]
あたしは、あなたのことが
今でも大好きです。

これからも、ずっと、
あなたと過ごした時間を

忘れないよ。


―君色涙空―  えみゅ太
  • 52 えみゅ太@ id:Rmra/YP1

    2011-11-28(月) 22:09:18 [削除依頼]
    そして、甘いひとときと、だるい授業
    が全て終了し、葵と春馬は学校を後に
    しようとしていた。

    「よぉラブラブカップルさん」
    そう怪しげな微笑を浮かべて寄ってき
    たのは練だ。

    「授業さぼってまで、屋上でキスした
     かったのかぁ?」
    「っ!なんで知って、」
    「体育館から、バッチリ丸見えでした
     ぁ〜!」

    練が笑い声を上げて言った。
  • 53 えみゅ太@ id:Rmra/YP1

    2011-11-28(月) 22:13:05 [削除依頼]
    「う、嘘だろっ!!///」
    春馬が焦りながら、頬を真っ赤に
    染めて言う。

    「うっそぉー!」
    練が騙されてくれた葵と春馬に、嬉
    しそうに笑顔を見せた。

    「ひゅぅ!照れてるハルちゃんかぁわい!」
    練が大声で言う。

    「まじ黙っとけ」
    春馬が、練を鋭く睨む。
  • 54 えみゅ太@ id:Rmra/YP1

    2011-11-28(月) 22:17:24 [削除依頼]
    「行くぞ」
    春馬が、まだ少しピンク色の頬を
    しながら葵に手をひらひらさせ言った。

    葵は春馬の手を笑顔で握る。


    なぁ、葵。
    俺、まじで思うことがある。

    葵と恋人になって、まだちょっと
    しか経ってねぇけど、
    俺は、葵を一生守ってやりてぇって
    この時強く思ったんだ。

    俺たちに、どんな壁が立ちはだかっても、
    俺がその壁をぶち壊してやるよ。

    だから、これからも、ずっと、

    一緒にいような。
  • 55 えみゅ太@ id:Rmra/YP1

    2011-11-28(月) 22:20:44 [削除依頼]

    それから2人は、手を互いに強く
    握り、真っ直ぐ春馬の家へ行った。

    「なぁ、葵」
    春馬が静かに葵を呼んだ。

    「ん?」

    「俺んち、今から来ねぇか?」

    葵は少し緊張気味に答えた。

    「うん」
  • 56 えみゅ太@ id:Rmra/YP1

    2011-11-28(月) 22:23:23 [削除依頼]
    葵は春馬の部屋へ入り、確信する。


    今から……
    やるんだ…………///

    葵に、緊張とドキドキと、不安な
    思いが芽生えた。

    「怖いか?」
    春馬が優しく葵に聞く。

    葵は首を横に振った。
  • 57 えみゅ太@ id:Rmra/YP1

    2011-11-28(月) 22:24:38 [削除依頼]
    葵には、確かに不安な気持ちが
    あった。

    でも、春馬なら大丈夫だ。
    と、自然にそう思えた。


    そして、2人はひとつになった。
  • 58 えみゅ太@ id:Rmra/YP1

    2011-11-28(月) 22:28:00 [削除依頼]
    窓の外へ目をやると、薄暗くなっ
    ていた。

    「そろそろ帰るか。送るよ」
    春馬が立ち上がる。


    そして、玄関を出て、当たり前の
    ように2人は手を繋いだ。

    「春馬、」
    葵が春馬を呼ぶ。
    「ん?」
    春馬が葵の小さな声に目をやる。

    「好き」
    葵はそう呟いた。

    そして、春馬もそっと呟き、葵を
    抱きしめた。

    「俺も」
  • 59 えみゅ太@ id:Rmra/YP1

    2011-11-28(月) 22:32:16 [削除依頼]
    それから、半年が経ち。
    2人は付き合って始めての冬を
    迎えようとしていた。

    「うぅ寒いっ」
    「俺はあったかいぜ。マフラー
     してるもん」

    楽しそうに会話をする2人の後を
    もうひとつのカップルが歩いて
    いる。

    「練!クリスマスプレゼント、何が
     ほしい?」
    「うーん………澪の愛!!」
    「それ毎日あげてるよ!」
  • 60 えみゅ太@ id:Rmra/YP1

    2011-11-28(月) 22:36:28 [削除依頼]
    教室へ入ると、マフラーを編む
    女子がうようよ。

    「葵ぃぃ……」
    「うわ!……澪死にそうだね…」

    「うん……マフラー編めないの!
     助けてぇぇ!」
    澪がぐちゃぐちゃになった、マフラー?
    のような物体を手にしている。

    「大丈夫だよ。だって、別に澪の手作り
     じゃなくても、澪の愛がこもっていれば
     練、喜ぶんじゃない?」
    葵が澪の茶色をした髪を撫でる。
  • 61 えみゅ太@ id:Rmra/YP1

    2011-11-28(月) 22:39:22 [削除依頼]
    「よし!じゃぁ今日放課後、買いに
     行かない??プレゼント!」

    葵がそう提案する。

    「お!いいね!選びやすいし!」


    そして、放課後〜

    「澪ー!これとかは?」
    「うーん、練っぽくないかも…」

    「葵ー!見てみて!このクマ可愛い!」
    「うわぁ、ほんとだ!」
  • 62 えみゅ太@ id:goFBr16/

    2011-11-29(火) 18:15:57 [削除依頼]
    2人共、彼氏への愛のこもった
    プレゼントを買い、満足して
    別れた。


    クリスマスが待ち遠しい葵と
    澪であった。
  • 63 えみゅ太@ id:goFBr16/

    2011-11-29(火) 18:18:49 [削除依頼]
    その日の夜、葵のもとにメールが
    届いた。

    【春馬:明日の朝、一緒に行きたいんだけど。
        俺が葵の家に迎えに行くから待ってろ】

    そう書いてあった春馬からのメール。


    そのメールを読むなり、満面の笑みを
    浮かべる葵。

    明日、朝から春馬と逢える!
    と1人でガッツポーズもしてみた。
  • 64 えみゅ太@ id:goFBr16/

    2011-11-29(火) 18:21:46 [削除依頼]
    そして、朝になった。

    「行ってきまぁ〜す♪」
    普段よりも高いテンションの葵に
    驚きながら見送る母。

    扉を開けると、大好きな春馬が笑
    顔で立っていた。

    「おはよ」
    白い息を出す春馬。

    「おっはよ!」
    葵が元気に返したとき、
  • 65 えみゅ太@ id:goFBr16/

    2011-11-29(火) 18:24:03 [削除依頼]

    「あ、雪だ」
    春馬が空を見上げ、呟いた。

    ゆっくりと、ちたちらと流れ落ちる
    雪。


    これは、春馬と2人で見る初めての雪。


    これが、最後になりませんように。
    と心の中で静かに願う葵。
  • 66 えみゅ太@ id:goFBr16/

    2011-11-29(火) 18:26:53 [削除依頼]
    「初雪。一緒に見れたな」
    そう言って、葵の首元に春馬と
    つながったマフラーを巻いた。


    「そうだね」


    このとき葵は、空から降る雪を
    こんなにも綺麗だと感じたのは
    初めてだと思った。


    そして、手をつなぐ2人。
  • 67 えみゅ太@ id:goFBr16/

    2011-11-29(火) 18:29:50 [削除依頼]


    ねぇ、春馬。


    春馬と見た初雪、綺麗だったね。
    あたしは、大切な人と、大切な時間
    を過ごせて、すごく嬉しいよ。

    また、マフラーを巻いて、手を繋いで、
    春馬と隣で、

    初雪が見たいね。


    これからもずっと。
  • 68 えみゅ太@ id:goFBr16/

    2011-11-29(火) 18:34:35 [削除依頼]
    歩き出した足を止め、葵は言った。


    「来年も一緒に見ようね」


       「あぁ、そうだな」


    神様。
    もしひとつ、願いが叶うなら。
    いや、一生のお願いです。

    また、大切な人と、雪が見たいです。
    大切な、あの人と、空を見たいです。


    大切な人と手を繋いで、あの道を
    歩きたいです。

    もう一度、笑顔が見たいです。


    どうか、神様。
  • 69 えみゅ太@ id:goFBr16/

    2011-11-29(火) 18:39:05 [削除依頼]
    恋人になって初めてのクリスマス
    をむかえようとしていた2人に、
    突然の悲劇が。


    「あれ?春馬どしたの?」
    珍しく辛そうにしている春馬に葵
    が声をかけた。

    「いや、だいじょぶ。ただの貧血?
     だと思う」
    春馬がそう答えた。

    だから、心配はしていたが、春馬が
    大丈夫だと言うので、誰もあまり気に
    していなかった。
  • 70 えみゅ太@ id:goFBr16/

    2011-11-29(火) 18:41:57 [削除依頼]
    それが、あんな事になるとは
    誰も思ってはいなかった。


    掃除が終了し、皆が席に着いたが
    春馬の席には姿がない。

    「せんせぇーい、春馬どこいった
     んですか?」
    練が先生に問う。

    すると先生は、病院に行ったと答えた。


    病院??

    葵に不安がよぎる。
  • 71 えみゅ太@ id:goFBr16/

    2011-11-29(火) 18:43:44 [削除依頼]
    その日の学校が終わり、春馬が
    いないので葵1人で帰った。

    春馬大丈夫かな。
    どうしたのかな。

    と、春馬のことで頭がいっぱいになる。

    そして、あっという間に家に到着
    した。

    携帯から春馬に電話をかけても、
    反応はない。
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