雨音が響くトンネルの中で、4コメント

1 まり id:ADJbtFu0

2011-11-26(土) 23:31:52 [削除依頼]
雨音が響く。
雨が止むまで永遠と―……。

雨音が響き続けるトンネルの中で、
僕は隣にいる君にそっと話しかけた。

「もうすぐ雨が止むぞ」
  • 2 まり id:ADJbtFu0

    2011-11-26(土) 23:53:00 [削除依頼]
    世の中には自ら好んで「一人」でいる人間と周りの人々から外されて、もしくは輪に入れなくて「独り」になっている人間がいる。
    僕―祠堂岬は「一人」だ。
    高校に入学してから半年、所謂友人を作るわけでもなく毎日「一人」で過ごしてきた。
    寂しいなんて感情はない、むしろその逆。
    友人なんて面倒臭いものは、この世に必要ないと思う。
    入学当初はクラスメイトというか同じクラスの人……まぁ、主に女子によく話しかけられていた。
    よく分からないが話したこともない女子に告白されることも多々あった。
    ……とても気味が悪かった。
    まぁ、入学してから三ヶ月も経てば女子、男子すらも僕に近づくことはなくなった。

    「しっ……祠堂くん。
     ノート……あの、提出お願いします……」

    僕に話しかけるのは、教師でさえおどおどとしている。
    理由は不明。
    まぁ、そういうキャラ?ならそれでいいんだが。
    必要最低限の人しか寄ってこないだろうし。
  • 3 まり id:JMNgtvw/

    2011-11-27(日) 00:01:30 [削除依頼]
    「祠堂さぁ、そういうのまじで止めてくんないかな?
     見てるこっちが、超イライラするんだけど」

    何の前触れもなしに髪を金に染め耳にはたくさんの穴を開けた何とも言えない女子が僕の机を叩きながら何故か怒った口調で言った。
    確か名前は―咲野榛花。
    名前だけは綺麗だな、と入学式に思った。
    僕の出席番号が一つ前で、うわ……とも思った。まぁ、第一印象から何とも言えなかった。

    「そういうの……って?
     それに見ててイライラするなら見なければいいだけだろ」

    僕は次の授業の準備をしながら溜息交じりに咲野榛花に言った。
    するの僕の返事が気に入らなかったのか、咲野榛花は再度僕の机を強く叩いた。
  • 4 まり id:txKl4Eo.

    2011-11-28(月) 21:14:14 [削除依頼]
    「あのね、見てるんじゃないの!
     嫌でもあたしの視界に入るのよ!」

    咲野榛花はそう一通り怒鳴ると、苛々した顔をして僕の後ろの席に座った。
    そういえば後ろの席だったか。
    それで文句を言いに来たってわけか、暇な奴。

    ″キーンコーンカンコーン″

    またいつものように時間を知らせる鐘が鳴る。
    ドアを勢いよく開けた数学の教師が「席に着け」と立っている生徒を急かす。その言葉でぞろぞろと席に座りだす生徒たち。
    僕は毎回思う―この時間は無駄な時間だ、と。
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