呪い×ゲーム=死64コメント

1 女王 しょめ☆銀さん id:WqCTgmL.

2011-11-23(水) 20:12:55 [削除依頼]
「さあさ、皆さんこちらへ。新感覚ゲームの会場は、
この奥の部屋となります」
般若のお面をかぶった男が言った。
  • 45 女王 しょめ☆銀さん id:vKVIpXS1

    2011-12-06(火) 00:21:30 [削除依頼]
    「き…消えるって、どういうこと…」
    「あんたの存在が無くなるってことよ。そんなに消えたいのなら、ここに留まり、さっさと消えることね」
    男の言葉を遮り女が言う。
    そして彼女は不適な笑みを口元に浮かべる。
    妖しい笑い。
    そして、少し上がった口端から、「…フッ」と言う声を漏らす。
    ―――残り時間5秒。
  • 46 女王 しょめ☆銀さん id:vKVIpXS1

    2011-12-06(火) 00:28:30 [削除依頼]
    「お前…、何者…」
    「時間切れよ。せいぜいあの世で後悔し、神に懺悔することね」
    再び男の声を女が遮る。
    そして、女が言い切った後、突如上から牢獄に張り巡らされている鉄の棒が落ちてくる。
    地面に刺さり、埋もれる。
    男が「…うっ!と」少し呻いた。
  • 47 女王 しょめ☆銀さん id:vKVIpXS1

    2011-12-06(火) 00:31:35 [削除依頼]
    「只今ゲートゾーンに残っている方には、消えていただきます」
    どこからか、あの般若のお面をかぶった男の声がする。

    ゲートゾーンから、異臭がする。
  • 48 女王 しょめ☆銀さん id:vKVIpXS1

    2011-12-06(火) 00:35:45 [削除依頼]
    ゲートゾーンを見ると、男が溶けていた。
    足元に、何か液体が流れ出ている。
    幸い、その液体は段差により、こちら側(隣の部屋)までは流れてこない。
    匂いが、刺激臭へと変わる。
    そうだ。
    これは、硫酸だ―――!
    硫酸でゲートゾーンにいる奴らや公園の奴らを溶かしていたのだ。
    辺りに、限りない叫び声が響いた。
  • 49 女王 しょめ☆銀さん id:vKVIpXS1

    2011-12-06(火) 00:38:34 [削除依頼]
    「さあさ、奥へ進みください」
    どこからかあの男の声がする。
    なぜか叫びより、とても通って聞こえる。

    俺達は奥へ進むことにした。
    後ろのゲートゾーンには、もう人はいなかった。
  • 50 女王 しょめ☆銀さん id:vKVIpXS1

    2011-12-06(火) 00:43:17 [削除依頼]
    奥に進むと、‘奴’はいた。
    「これはこれは皆様。随分とお減りで」
    般若のお面をかぶった男が、喉をクククッを鳴らす。
    「おっと失礼。私(わたくし)は、アンリ・クロワールと申します。
    以後お見知りおきを。さて、では最初のゲームへと参りましょう」

    いよいよ始まる。
    新感覚ゲームと言う名の『殺し合い』が―――!
  • 51 女王 しょめ☆銀さん id:vKVIpXS1

    2011-12-06(火) 00:46:58 [削除依頼]
    「最初のゲームは―――」
    空気が静かに漂う。
    「『鬼ごっこ』でございます」
    アンリの声。
    その声に、周りがざわめく。
    「皆様、ご安心を。これは誰も体験したことの無い、究極の『鬼ごっこ』
    でございます」
    究極の『鬼ごっこ』―――!?
  • 52 女王 しょめ☆銀さん id:vKVIpXS1

    2011-12-06(火) 00:54:04 [削除依頼]
    アンリがルールを言う。
    それは誰もが予想しなかっただろうルール。
    体が凍る。

    ルールはこうだ。
    ・基本的には普通の鬼ごっこと同じ。
    ・捕まると消される。
    ・鬼は銃を持って追いかける。
    ・銃の中身は、硫酸。
    ・硫酸が届く距離は半径10m。
    ・硫酸が当たっても動ける状態ならば、再び逃げることが出来る。
    ・鬼の銃を奪い、鬼になることは可能。

    と、こんな感じである。
    そう、これは殺し合い。
    人と言うコントローラーで動く人を操作する新感覚ゲーム。
  • 53 女王 しょめ☆銀さん id:vKVIpXS1

    2011-12-06(火) 16:45:29 [削除依頼]
    「今から鬼を決めます。ここにいらっしゃるのは、100人。
    100人中20人を鬼とさせていただきます。もちろん決めるのは、抽選で」
    そう言ってアンリは指をパチンッと鳴らす。
    アンリの前に、公園での抽選会に使われた箱が出てくる。

    そして、鬼の抽選会が始まった。
  • 54 あまぐり id:i-PCJXhQz0

    2011-12-06(火) 16:58:40 [削除依頼]
    はじめまして☆書くのすごく上手ですね!!これからもがんばってください!
  • 55 女王 しょめ☆銀さん id:vKVIpXS1

    2011-12-06(火) 18:38:05 [削除依頼]
    54>
    コメントありがとうございます!!
    いえいえw
    上手じゃありませんよw
    初心者だし…w
    これからもがんばります☆
    また、読みに来てください!!w
  • 56 女王 しょめ☆銀さん id:3ohMurq.

    2011-12-08(木) 00:09:51 [削除依頼]
    抽選が終わる。
    俺と登は逃亡者。
    そしてあの女は鬼。

    鬼に1つずつ銃を渡していく。
    硫酸入りの銃。
    俺は思わず身震いをした。
  • 57 女王 しょめ☆銀さん id:3ohMurq.

    2011-12-08(木) 00:14:52 [削除依頼]
    「ステージはこちらとなります」
    恐ろしいほど通って聞こえるアンリの声。
    アンリはそのまま奥の部屋に消える。

    俺達も付いて行く。
    隣で銃を持った女が、妖しく微笑む。
    その度に反応するかのように揺らめく硫酸。
    この女、本当に何者なのだろうか―――?

    目の前に扉がある。
    最前列を歩いていた俺達は、1回足を止め、深呼吸して、
    気を引き締め、扉を開けた。
    目の前に広がる光景―――。
    俺はしばらく動けなかった。
  • 58 女王 しょめ☆銀さん id:YqlQk9/0

    2011-12-09(金) 17:48:40 [削除依頼]
    俺の目に映ったのは、広い草原。
    庭程度のものではない。
    東京ドーム100個分くらいはあるかもしれない。
    言いすぎではない。
    奥が見えないのだ。
    「ここは…?」
    登が戸惑い、アンネに尋ねる。
    当たり前だろう。
    このお屋敷は大きいが、ここまで広くはなかった。
    ならば、この部屋はどこだろうか。
    庭?
    いや、違うだろう。
    ここは―――。
    「この屋敷の扉は、超異空間へと繋がっております」
    超異空間―――!
  • 59 女王 しょめ☆銀さん id:vyFpZWx1

    2011-12-12(月) 17:49:13 [削除依頼]
    「制限時間は、3時間となっております」
    そう言って再び指を鳴らすアンネ。
    すると、いままで草原だった場所に何か仕切りみたいなものが現れる。
    「…!」
    「会場はこちらになっております。では、気をつけて」
    そう言って扉を閉めるアンネ。
    ガチャッと言うロック音。
    また、俺達は閉じ込められたのだ。
    さすがにもう皆分かっている様子。

    ―――死の鬼ごっこの始まり―――
  • 60 女王 しょめ☆銀さん id:tj9ETSa.

    2011-12-13(火) 22:28:24 [削除依頼]
    「ぐわぁっ!」
    突然どこからか悲鳴が聞こえた。
    「もう始まってるんだろ?」
    違う男の声。
    多分、鬼の男が近くの誰かに硫酸をかけたのだろう。
    異臭がだんだんと濃くなっていく。
    俺は異臭に耐え切れず、口を手で塞いだ。
    「おらおら!てめぇら、全員硫酸ぶっかけるぞぉ!!」
    男の怒声。
    それと同時に悲鳴をあげる周りの人々。

    そして一瞬にしてあたりは静かになった。
    もちろん俺も逃げたうちの一人。
    あんなとこで死んでたまるか。

    そういえば、さっきふと見えた。
    硫酸をかけられた男を。
    顔にかかったのか、顔は原形と留めず、ドロドロと液状化して、爛れ落ちていた。
    多分、あの男はもうムリだろう。
    俺は鬼から逃れるように走り続けた。
  • 61 女王 しょめ☆銀さん id:ZvxPZuB/

    2011-12-14(水) 00:14:24 [削除依頼]
    どれだけ走ったのだろうか。
    息がさすがにヤバイ。
    俺はそのまま仕切りに体を預け、座り込んだ。
    ここはそれほど寒くも暑くもない。
    だが、額にうっすらと汗が出てくるのが分かった。
    今は何時だろうか?
    辺りを見渡す。
    しかし、どこにも時計は無かった。
    嘆息して俺は体を癒すことにした。
  • 62 女王 しょめ☆銀さん id:ZvxPZuB/

    2011-12-14(水) 00:28:58 [削除依頼]
    ガサッ
    俺はその音に敏感に反応した。
    逃げる体勢を作る。

    「…渡…?」
    出てきたのは、登だった。
    「…登…さん…」
    俺の背中にドッとくる安心と言う荷物。
    俺は再びその場に座り込んだ。
  • 63 黒の組織 id:iUr.tX9/

    2011-12-14(水) 20:40:55 [削除依頼]
    ホラーだ〜!!
    おっと失礼しました。
    黒の組織と申します!
    面白いホラーを見ると興奮する癖が……
    更新頑張って下さいね!
  • 64 女王 しょめ☆銀さん id:bAO5BST/

    2011-12-15(木) 16:23:32 [削除依頼]
    63>
    コメントありがとうございますっ!
    がんばりますっ!
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