きみは不協和音23コメント

1 嶌斗 みぃき id:V/dulij0

2011-11-20(日) 16:03:30 [削除依頼]

鳴り止む事をしらない大歓声。

祝福を知らせる大きな花火。

そうか…。
もうあれから何年も経った。

きらびやかなスポットライトの中心に立つ彼女が。
なぜか誇らしくて、自慢げに胸を張る。

『歌、下手だね』

時の始まりはこの一言から。
僕の発した言葉から、物語りは始まったのだ。

『人は変われる…ですよ』

真っ直ぐな瞳をしたあの時の彼女を。
僕は今でも忘れられない。

『でもそれは、一人ではできない』

人は一人では変われない。

『誰かに支えられて、始めて一歩踏み出すの』

仲間がいるから、人は前向きでいられる。

『まずは、あなたが私を支えてください』

優しく握りあった手と手が。
じんわりと互いの体温と混ざりあって。
ちょうど良い温度へと変わっていく。

きっとこれが、未来への一歩を踏み出した…。
僕らの未来の証だったんだ。
 
 
 
  • 4 嶌斗 みぃき id:V/dulij0

    2011-11-20(日) 16:46:57 [削除依頼]
    -プロローグ-


    音楽の世界で生きる事を強制された僕に。
    君は生きる術をくれたのかもしれない。

    『繭さん…』

    もう無理だと言った僕を。
    優しく抱きとめてくれた君は。

    諦めないでー…。

    そう何度も繰り返して。
    勇気づけてくれた。

    まるで空から舞い降りた天使のようだと言うと。
    彼女は頬を染めて失笑する…。

    『私は、ただ歌うだけです』

    そう言って奏でた彼女の不協和音は。
    音程バラバラの駄作そのもので…。

    だけど、目が離せなくなる。
    人は人を魅了する。

    誰かから聞いたそんな言葉の意味を。
    僕は始めて理解した。

    彼女の不協和音。
    人を魅了する力を秘めている。
     
    まるで古びた宝箱を開ける時の。
    そんな幼心と似ているのかもしれない。
     
     
     
  • 5 嶌斗 みぃき id:V/dulij0

    2011-11-20(日) 17:34:00 [削除依頼]
    #1 『強制の世界での音色は…』


    「次は、澪の歌を作って」
    「…はい」

    人気絶頂中の来栖澪。
    10代から20代の女性に大人気の彼女は。
    僕のお得意様の歌手だ。

    「今回も恋愛重視の歌詞で頼むわ」
    「……」

    恋愛ソング…。
    僕が最も苦手とする類だ。

    その理由はいたって簡単。
    恋をした事がないから。

    「この調子で稼ぐわよ〜!!頼むよ、田村くん!!」

    作曲界で生きる僕、田村繭は。
    実家である大手芸能事務所の息子で。

    僕はその事務所で働いている。
    歌手やアイドル達の歌を提供する作曲家。

    もともと趣味だった遊び程度の作曲が。
    今じゃ本業でやるようになった。

    「じゃあ、私は次の仕事いくわね」
    「また帰って来ないの?」
    「仕事だもの」

    そう言って、母さん…社長は事務所を出た。
     
     
  • 6 嶌斗 みぃき id:V/dulij0

    2011-11-20(日) 17:42:50 [削除依頼]

    あ、集中力がきれたっ!!ゃば

    でも一度やめると
    駄作一直線だから書き続けます!!

    宇宙のパワーを私にぃぃいぃぃ
    ついでに才能もぉぉおぉ!!ゎら
  • 7 ゚+レ ェ ナ+゚ id:0H9anWS.

    2011-11-20(日) 17:47:47 [削除依頼]
    (●`ノv´*){*カ ゙ ン ハ ゙ ァ -*}
  • 8 さやりん id:vhZ1g3D0

    2011-11-20(日) 17:55:45 [削除依頼]
    がんばっ!(`・ω・)
  • 9 嶌斗 みぃき id:V/dulij0

    2011-11-20(日) 18:29:14 [削除依頼]


    いつから母さんは…。
    僕を名前で呼ばなくなったんだろう。

    作曲家として売れ始めた頃だろうか。
    そもそも僕は、名前で呼ばれていたのだろうか。

    「…はぁ」

    仕事詰めで滅多に帰って来ない母さん。
    父さんは6年前に病気で亡くなった。

    丸っきり一人暮らし状態の僕は。
    自由気ままな日々を過ごしている。

    「お腹、空いた」

    そういえばお昼時だった。
    腹の虫が鳴っている。

    「コンビニ行くか」

    財布と携帯を持ち、戸締まりをして家を出た。

    近場の小さな公園を横切ると。
    すぐそこにコンビニが見えてくる。

    昔はあの公園でよく遊んだものだ。
    公園の奥にある茂みの奥に。

    小さな空間を見つけて大はしゃぎしたっけ。
    あの場所はまだあるのだろうか。

    昔話に浸っているうちに。
    コンビニに着く。

    僕のために開いてくれた自動ドアをくぐり。
    店内のお弁当コーナーへと足を運んだ。
     
     
     
  • 10 銀河星流ペンギン id:ppLzhEs1

    2011-11-20(日) 18:30:18 [削除依頼]
    がんばれいんぼー
  • 11 嶌斗 みぃき id:V/dulij0

    2011-11-20(日) 18:30:52 [削除依頼]

    レェナ>>ありがとぉ!!
    元気がでてきたぢぇ!!

    さやりん>>ありがとぉ!!
    パワー回復だぁね!!ゎら
  • 12 嶌斗 みぃき id:V/dulij0

    2011-11-20(日) 18:31:51 [削除依頼]

    銀河流星ペンギン>>

    ペンギン大好きだぢぇ!!
    がんばれいんぼー!!いただきましたぁ!!ゎら
  • 13 嶌斗 みぃき id:V/dulij0

    2011-11-20(日) 19:20:11 [削除依頼]

    プロローグで書いた

    諦めないでー…。

    この部分が真矢みきさんみたいで
    読み返してツボりました!!ゎら

    さて、続きどうしましょー!!
    読者さんはどんな感じを求めているのでしょうか

    てゆか、読者さまがいるかも分からないのにね!!ゎら
     
     
     
  • 14 銀河星流ペンギン id:ppLzhEs1

    2011-11-20(日) 19:21:17 [削除依頼]
    僕の南極ペンギン戦記にもきてください
  • 15 嶌斗 みぃき id:V/dulij0

    2011-11-20(日) 19:29:00 [削除依頼]

    「パンを多めに買っとこうかな」

    米よりパン派の僕としては。
    コンビニのパンは天下一品だと思う。

    とくにお腹が空いていると。
    値段よりも見た目で買ってしまうことが多い。

    「あ、これ新製品」

    新製品にはめっぽう弱い方で。
    好き嫌い構わずカゴに入れてしまう。

    店内を一周し終えた僕は。
    カゴを持ちレジへと並ぶ。

    レジに待っている間は。
    いつも蒸してある肉まんコーナーへと目がいく。

    そういえば、そろそろおでんが食べたいかも。
    明日は久々におでんにしてみるか。

    とおぶん帰ってこない親の事を考えてみると。
    一人鍋みたいな感じで楽しいかもしれない。

    「ありがとうございましたー」

    店員さんの営業スマイルに見送られながら。
    僕はコンビニを後にする。

    そうだ、そういえば…。
    読みかけの本の新刊が発売されているのではないか。

    僕は家とは反対方向にある本屋へと足を向けた。
    と、その時…。

    「お、お客さーん!!」

    無邪気に走り回る犬ように。
    甲高い声で呼び止めようとする声。

    驚いて振り向くと。
    さっきのコンビニのエプロンをした女性が立っていた。
     
     
     
  • 16 嶌斗 みぃき id:V/dulij0

    2011-11-20(日) 19:29:47 [削除依頼]

    ペンギンがペンギンを!?ゎら

    いきますっ
    おもしろそーです!!
  • 17 嶌斗 みぃき id:V/dulij0

    2011-11-20(日) 19:41:56 [削除依頼]

    「あ、あの…ストロー」

    ストロー…?
    この店員は何を言っているんだ?

    「さきほど、パックの飲み物を買われた時の…」
    「ん、あぁ…それでストロー」

    僕は納得したように、ぽんっと手を打つ。
    それを見た店員は、苦笑しつつストローを指し出した。

    「またのお越しを、お待ちしております!!」

    元気よく一礼をして、彼女は去って行った。

    色素の薄いセミロングの髪。
    走るたびに左右に揺れる彼女の髪を。

    僕はなぜか、強く印象づけられた。

    「さて、図書館に行かなくては」

    きっと今の出会いは。
    僕にも彼女にとっても。
    記憶の片隅にも置けないそんな記憶になるだろう。


    「謎解きは…謎解きは…」

    新刊コーナーの場所を行ったりきたりする僕。
    探し求めている新刊の本が見つからない。
    売れてしまったのだろうか。

    もしそうだとしたら。
    次はいつ入荷するのか聞いておくべきだろう。

    「すいません」

    僕は近くにいた女性店員に声をかけた。
     
     
  • 18 嶌斗 みぃき id:V/dulij0

    2011-11-20(日) 19:53:37 [削除依頼]

    「はい、なんでしょう」
    「謎解きはディナーのあとで、の新刊はありますか?」
    「あ、少々お待ち下さい」

    そう言うと。
    その女性店員はそそくさとレジへと戻って行った。

    その店員は、レジにいた女性店員に声をかけていた。
    色素の薄いセミロングの髪のもう一人の店員。

    それはまるで、さきほどの彼女を思わせるようで。
    少し前の事なのに、とても懐かしく思える。

    すると、その彼女が小走りで僕へと駆け寄って来た。

    「お客様、申し訳ありません」

    いきなりぺこりと頭を下げられ。
    僕は少し混乱してしまった。

    「あ…の?」
    「その新刊は、つい先程売れてしまいまして」
    「あ、そうなんですか」

    申し訳ありません…と。
    彼女はもう一度頭を下げた。

    僕はお礼を言って立ち去ろうとしたが。
    彼女の一言で足を止めたのである。

    「午後7時…南口公園」
    「…は?」

    振り返ると、彼女はにっこりと微笑んでいた。
    その彼女は、疑う余地もなく、あの時の彼女で。

    「え、うそ…でしょ?」
    「その時間に、お目当ての物が手に入れますよ」

    少し意地悪っぽく笑った彼女は。
    それだけ言うと、レジへと戻って行った。
     
     
     
  • 19 嶌斗 みぃき id:mUKG7Bb1

    2011-11-21(月) 22:31:17 [削除依頼]

    こんはんはー!!ゃほ

    また読み返していたら
    間違い発見しちゃいましたので
    訂正しておきますね

    17>の「さて、図書館にいかなくては」の部分て
    図書館でなくて本屋さんでしたね

    そろ?私もボケはじめですかね!!ゎら
    今日は酷く睡魔に襲われているので
    更新は明日まで待ってください

    待たせた分、たくさん書くと思われますっ!!ゎら
     
     
     
  • 20 嶌斗 みぃき id:T/hi7Dv0

    2011-11-22(火) 21:12:20 [削除依頼]

    さて、続きはどーしようかな
    頑張って書きますっ!!
     
     
  • 21 嶌斗 みぃき id:T/hi7Dv0

    2011-11-22(火) 21:24:55 [削除依頼]

    本屋を出た僕は。
    先程の彼女の言葉を思い返していた。

    『午後7時…南口公園』

    コンビニから追いかけて来た彼女が。
    今度は本屋でバイトをしていた。

    色素の薄いセミロングの髪の内側は。
    ぱっちりとした目元に、つやのいい唇。
    美女というよりは、幼い顔立ちの彼女。

    高校生くらいだろうか。
    バイトをしている所からみて、間違いないだろう。

    『お目当ての物が、手に入りますよ』

    これは、たぶん本のことだ。
    僕の欲しがっていた新刊の本を指しているだろう。

    しかし、なぜ彼女がそんなことを?
    初めてあった僕なんかにどうすると?

    「何か企んでいるのか…?」

    でもそれは、可能性は低い。
    初めて合った僕に、何を求めてくるというのだ。

    「とりあえず、行ってみよう」

    いつもなら行かない。
    知らない他人なんかの呼び出しを受けるわけがない。

    でも、彼女との出会いを…。
    面白いと思っている自分がいたんだ。
     
     
     
  • 22 五十嵐紘。 id:qqFi9vX0

    2011-12-09(金) 21:09:46 [削除依頼]

     こんばんは(←
     五十嵐紘。です.

     結構前なんですが.コメントありがとうございました(`・∀・´)!
     返すのが遅くなってごめんなさい><

     スレ友.全然OKです*
     こちらからお願いしたいくらい.←

     更新fightです*!
     
  • 23 コロン id:pCCCDGE/

    2011-12-09(金) 21:18:05 [削除依頼]
    わっ!!
    すっごいおもしろい♪
    こーゆー小説好きだなぁ……。
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