殺.し屋19コメント

1 F.Mioko* id:b2cXHj70

2011-11-20(日) 11:21:26 [削除依頼]


御依頼とあらば、

    いつでも、

     どこでも、

       殺.ります!
  • 2 F.Mioko* id:b2cXHj70

    2011-11-20(日) 11:22:52 [削除依頼]
    変人キタ-((

    ごめんなさい。

    また犠牲になる小説を

    増やしてしまったふらんみおこです。

    笑えます、俺が。

    怖いです、俺が。

    ごちゃごちゃ小説です。
  • 3 F.Mioko* id:b2cXHj70

    2011-11-20(日) 11:34:34 [削除依頼]
    「え!?異動!?」

    朝一、部署内に甲高い声が、
    響き渡る。
    一同は怪訝な目を一番前のデスクに向ける。
    細かく言えば、
    一番前のデスクの前に立ち尽くす女性に、だ。

    「何でですか!私何かしましたか!
    人.殺ししましたか!それとも馬鹿警部を殴りましたか!」

    言いたい放題である。

    「いやもうその発言した時点で、
    異動すら生ぬるいよ。クビだよクビ」

    『馬鹿警部』と呼ばれた男性は、
    首を切るジェスチャーをした。
    低い声ではあるが、ツッコミ慣れている様子だ。

    「理由はなんなんですか!」

    女性は問い詰める。
    甲高い声が反響する。
    男性がいまにも耳をふさぎそうな顔で、

    「ほらー、上だよ、う・え」

    と言った。
    男性は上を指さす。

    「今日限りで君の職場はここではなく、
    地下1階の『闇課』、だからね」

    妙に間延びした声で言う。

    「ちょ、なんなんですか!」

    叫ぶ女性を黒いスーツの男二人が、
    両脇から抱えて持って行った。
    それを遮るかのように女性は、

    「最後に一言だけ。・・・馬鹿警部ー!」

    と言うと黒いスーツの男たちの
    間をすり抜け全力で走って行った。

    「変人だな、ありゃあ」

    黒いスーツの男たちが出ていくと、
    いつもと同じ時間が流れた。
    その場にいた人々は、
    何事もなかったかのように仕事に戻った。
  • 4 F.Mioko* id:b2cXHj70

    2011-11-20(日) 11:41:48 [削除依頼]
    「なんなんだよ馬鹿警部」

    いつもは通らない廊下を歩き、
    一人ぶつくさ文句を言っているのは、
    先ほど異動を命じられた、
    中西弥生である。
    暗い廊下をつきあたると、
    いかにも誰も使わなさそうな、
    エレベーターがぽつんとあった。

    「地下用のエレベーター・・・これか」

    警察署は3階も4階もあるのに、
    このエレベーターのボタンは下向きしかない。

    「なんか出そうだな」

    『出る』とはもちろん、
    幽霊とかお化けとかそういう類である。
    恐る恐るボタンを押す。
    すると1秒もしなうちにエレベーターの扉が開いた。
    乗ってみる。
    すると勝手に閉まり、
    勝手に下の階に降り出した。
    ふわっと浮いたような感覚になると、
    地下に着いたことがすぐに分かった。

    ピンポーンと音がする。

    弥生は恐る恐る、
    エレベーターから一歩踏み出した。
  • 5 F.Mioko* id:b2cXHj70

    2011-11-20(日) 11:51:18 [削除依頼]
    「こんにちわ!」

    「うわあああああああああああああ」

    不意にそう声をかけられ、
    踏み出した足を戻して、
    上の階に行くボタンを連打した。
    だが、さっきのように扉は閉まらず。
    そちらから、ひょこっと顔を出したのは、
    まだ20代前半の若く、可愛い男性だった。

    「無駄だよ。上に上がる時はあの階段でどうぞ」

    ペコちゃんのキャンディーをなめながら、
    にこりと笑って言う。

    「今日から来た人ってもしかして君?」

    未だ恐怖を抱いてはいるものの、
    一応うなずく。

    「僕はねー、この『闇課』の刑事。
    栗田春平っていうんだ!」

    可愛い透き通った声で無邪気に笑う。

    「えとー、私は中西弥生」

    栗田は弥生を不思議そうに見つめると、

    「よろしくね!」

    と言って右手を差し出した。
    小さくて細い指、華奢な手に弥生はどきっとしつつ、
    右手を握り、笑った。

    「よろしく」
  • 6 F.Mioko* id:b2cXHj70

    2011-11-20(日) 21:14:00 [削除依頼]
    「世も末だね」

    握手をしている2人の後ろから、
    低い声がした。

    「こんなところにまだ異動してくる刑事がいるとは。
    というか根本的に人を殺すことが法に触れるのに、
    国家公務員が人殺しとはね」

    低い声は現実をすらすらと読み上げた。

    「えっと、中西さんだっけ。
    僕の名前は杉本亮喜」

    要点だけ伝えると、『ちゃお』を読みだす。

    「あいつ、かなり性格悪いし、
    盗み聞き得意だから気を付けなよ」

    いる?とペロペロキャンディーを差し出す栗田を、
    少し拒みつつ、弥生は頷いた。
    すると、

    「盗み聞きとは心外だね。
    別に君たちの話ことに興味なんてない。
    耳がいいから聴こえてしまうのさ。
    その代わり、耳にいろいろ奪われて、眼はやられちまってるけどね」

    ひゃひゃっと不気味に笑い、
    ずれてきた黒ぶち眼鏡を元に戻す。
    弥生は引いた。

    「なんか、めんどくさそう」

    栗田がスキップしながら弥生のそばから離れて、
    来客用のソファに寝そべるのをみて、
    弥生はつぶやいた。
  • 7 F.Mioko* id:axsNW/P0

    2011-11-21(月) 19:49:16 [削除依頼]
    栗田に指さされたデスクに行くと、
    段ボールが3箱机の上に置かれていた。

    「出すのめんどいな」

    弥生はありふれた段ボールのガムテープを
    カッターできって中身を出し始めた。

    「まずは、お菓子ねー」

    そう言いながら、『かし』と大きな文字で
    書かれた段ボールの中身を広げ始める。

    「かっぱえびせん、うまい棒、ねるねるねるねに・・・」

    いろいろ引っぱり出していると、
    ペコちゃんのペロペロキャンディーの大袋を見つけた。
    箱から出してみると、ストロベリー味しか残っていない。

    「うは、食べ方行儀悪すぎ」

    知らず知らずのうちに笑える。
    確実に変な人だ。
    確実にストロベリーのペロペロキャンディーを見て笑う、
    変な人だ。

    「お、僕の好きなストロベリー味!」

    栗田がちょこちょこ駆け寄ってきた。
    いかにも欲しそうな目だ。
    仕方ない、ストロベリー味は一番お気に入りだが、
    ここはお近づきのしるしにと譲っておこう。

    「あ、よかったらいります?」

    と大袋を差し出す。

    「いいの!?」

    子供のようなキラッキラの目で見つめる栗田。
    部屋には不思議な空気が漂う。

    「いいですよ。でも、どうしてそんなに好きなんですか?」

    質問をして後悔した。
    そんなこと、おいしいからとか、
    そういう理由に決まっている。
    大袋を未練がましく差し出す。
    栗田はそれを大切そうに受け取った。
    さっきの質問に、栗田はどうこたえるだろうか。
    やはり、ありきたりで面白くもない答えに決まっている。
    弥生がため息をつきそうになった時、
    栗田の口から思っていた言葉ではない言葉が、
    放たれた。

    「赤が、好きなんだ」

    無邪気に笑う栗田。
    しかしその笑顔はどこか、違う。
    悪魔のような笑顔、に見えた。
  • 8 F.Mioko* id:qfMUMi9/

    2011-11-26(土) 18:31:30 [削除依頼]
    栗田にストロベリーのペロペロキャンディーを手渡した後、
    弥生は自分の荷物の整理に戻った。
    茶色いマンネリなダンボールから出てくるのは、
    おかしなものばかりだ。
    クマのぬいぐるみ、枕なんてのは可愛いもので、
    ノートパソコンの上半分、20ページくらいごっそり抜けた本や、
    ペットボトルロケットなんてものが入っていた。
    本人曰く、

    「捨てるのがもったいない、また使うかもしれないじゃないか。
    いやこれ今捨ててもし今必要って時になかったらどうする!?え!?」

    だそうだ。
    まあ、リアクション芸人かでんじろう先生が来ない限り、
    ペットボトルロケットなど使わないだろう。

    などと思いを馳せていたところに、
    突然電話が甲高い音で鳴った。
  • 9 さきちむ id:UO5nNKF.

    2011-11-26(土) 22:27:31 [削除依頼]
    これ、おもしろ〜い!!!
    更新がんばってネ!
  • 10 F.Mioko* id:We.IzCv/

    2011-11-27(日) 11:06:18 [削除依頼]
    さきちむ様.

    訪問ありがとうございます(∀^)
    頑張りますッ!
    ありがとうございます(ω`)
  • 11 F.Mioko* id:We.IzCv/

    2011-11-27(日) 11:30:18 [削除依頼]
    「もしもし、闇課です」

    まだ話したことのない女性の声が、
    静まり返ったコンクリートにこだまする。
    正式名称も闇課なのか、弥生は一人で納得。

    「はい、御依頼で。これからこちらに?
    お名前お聞きしてもよろしいでしょうか。
    はい、さえきちひろ様、かしこまりました。
    お待ちしております」

    まるで美容室の予約のような電話のやり取りだった。
    だが、この依頼を自分たちが承諾することで、
    人が1人殺.されることに、弥生はぞっとした。

    「また依頼〜?今回は僕パスね。今週は、
    『ももぇ日記』のももぇちゃんの
    CD発売イベントがあるから」

    杉本は電話が切れてすぐに、
    パス宣言をした。

    「依頼が土日とは限らないじゃーん」

    栗田がそうはさせまいと、食い下がる。

    「うるさい、君たちにはわからないんだ。
    あのももぇちゃんのCDだぞ。売れないわけがない。
    そしてオタク達は長蛇の列を作るだろう。
    僕はいつも、鑑賞用、保存用、携帯用に、飾るものも、
    だから4枚必要なんだ。
    そのためには店が開店される8時までには並ぶ。
    でも8時ちょうどじゃ駄目なんだ。
    5時や4時に先頭にいないと4枚なんてとても買えない。
    そのためには今日からでも、たくさんの睡眠を
    とって、朝が弱い僕だから早く起きる練習も
    積んでおかなければ。どうせ依頼って言ったって、
    深夜とかだろ?そんな時間に起きてられないんだ。
    だから僕はパスだね。新人さんも入ったわけだし、
    栗田と中西さんでやればいいじゃないか」

    長々とオタク道を語った杉本は、
    さっさとPCに向き直り、ヘッドホンをつけた。
  • 12 F.Mioko* id:We.IzCv/

    2011-11-27(日) 18:31:52 [削除依頼]
    杉本のオタク話が落ち着いた頃...。
    ピンポーンという音とともに、エレベーターが到着した。
    静かに扉が開く。
    開いた扉の向こう側に立っていたのは、
    清楚で髪の長いお嬢様のような女性だった。
    白いワンピースが似合う、大人の女性。

    「あの…、先ほどご連絡させていただいた、
    佐伯智広というものですけども…」

    可愛い声の持ち主は、殺.人依頼をしてきた、
    佐伯智広だった。

    「あ、さっきの電話の〜。ささ、座ってくださいな〜」

    栗田はのんきな声でそう言うと、
    来客用のソファに佐伯を案内した。

    「お茶、お出しして?」

    栗田は先ほどの電話に出ていた女性に言った。
    今度は弥生のほうを向いて、

    「中西さん、今回は結局、僕とみたいだね」

    と言うと、こっち、と手招きをした。
    弥生はダンボールの整理をちょうど終えていたところで、
    最後のダンボールをたたむと、そそくさとソファへ掛けた。

    「えっと〜、僕は栗田春平って言います」

    流れで弥生も自己紹介をする。

    「私は、中西弥生と言います」

    軽く会釈をすると、佐伯は会釈を返してくれた。
    会釈をすると、黒いストレートの髪が揺れる。

    「私は、こういうものです」

    と言うと、栗田と弥生の前に名刺を1枚ずつ置いた。
    弥生は名刺に書かれている内容に驚く。

    『佐伯智広 ハヤシダ食品社長秘書』

    その内容に驚いた栗田は口を開く。

    「ハヤシダ食品って、あの有名な?」

    誰でも名前くらいは知っている、
    冷凍食品からお菓子などいろいろな食品の製造、販売を手掛ける、
    食品界の大手である。
    その社長秘書と言うだけあって、エリートなのだろう。

    「社長秘書をさせていただいてます。今回はプライベートなので、
    こんな格好ですが…」

    苦笑いをする佐伯。
    弥生はこれから起こる事件の予感からなのか、
    寒いからなのか身震いをした。
  • 13 F.Mioko* id:NR7lLXX/

    2011-11-28(月) 19:44:48 [削除依頼]
    「では、この紙にいろいろ書いてください」

    栗田は書類に記入している佐伯の手元に鋭い視線を送る。
    佐伯は弥生の方向から見ても美しい女性である。
    ああ、あんな美貌が…。

    そんなことを考えているうちに、
    佐伯は書類を書き終わり、
    栗田にボールペンと一緒に手渡していた。

    「なになに〜」

    そう言いながら読みだす。
    読み終わると、弥生に手渡す。
    ども、と言いながら両手で受け取る。

    見ると、婚姻届と同じようなつくりだった。
    というか書類という書類の中の婚姻届というわけでもなく、
    ただ単に婚姻届しか知らなかったから婚姻届であっただけで、
    別にどこにでもある普通の書類なのだ。
    依頼者名、佐伯智広(サイエキチヒロ)。
    きれいな字である。
    相手、つまり殺.してほしい相手である。
    そこには、一番無いと思っていた名前が、
    きれいな美しい字で書かれていた。
    その字は生きているように、
    弥生の頭に飛び込んできた。
    林田堅志(ハヤシダケンシ)、ハヤシダ食品の社長である。
  • 14 F.Mioko* id:sxXy5sw0

    2011-12-03(土) 15:52:47 [削除依頼]
    あげ
  • 15 F.Mioko* id:xj5nF/y/

    2011-12-10(土) 14:58:42 [削除依頼]
    「わ、社長かよ」

    弥生は半笑いで言った。

    「またどうして?」

    弥生は聞く。
    栗田も真剣な眼差しで、
    佐伯を見つめた。
    闇課に沈黙が訪れる。
    佐伯が沈黙を破った。

    「林田堅志は私の弟の仇なんです」

    佐伯は多くは語りたくないという様子で、
    静かに言った。
    しかし、もっと聞きたい。
    今ならKYと言われても怒らない。

    「もう少し詳しくお聞かせいただきたいですね」

    佐伯は少し考えてから、
    深呼吸をして話だした。
  • 16 F.Mioko* id:SCqjea01

    2011-12-25(日) 17:57:28 [削除依頼]
    「私は、子供のころ母と父、弟を一緒に暮らしていました。
    裕福とは言えませんでしたが、
    家族4人仲良く暮らしていました。
    とても幸せだったんです。
    ある日、母はハヤシダ食品の冷凍食品を買い、
    弟の弁当に入れたんです。
    冷凍食品の中には、なんだか難しくてわからないけど、
    はいっているはずのない、
    人間の体に害のあるものが混入していました。
    弟はその日に病院に入院しました。
    でもその次の日、弟は死.んだんです。
    確実に、誰が見ても、その冷凍食品が原因で、
    弟は死.んだんです!」

    佐伯は声を荒げた。
    おとなしそうな佐伯が声を荒げるほど、
    その記憶がその当時の佐伯が深い怒りを覚えたことが、
    私にも、きっと栗田にも分かった。
    佐伯は小さい声ですみませんと言うと、
    話を続けた。

    「私達はハヤシダ食品と裁判で勝負しようとしました。
    でもその前に、林田堅志は私の家にやってきて、
    こう言いました。
    『今回の弟さんの件、本当に申し訳ないと思っている。
    何とかこれで事を収めてほしい』と。
    茶色い無愛想な封筒を差し出してきました。
    中には1000万円の小切手が入っていました。
    母は怒りに震え、帰り去ろうとする林田に、
    小切手を投げつけました。
    人.殺し!人.殺し!母は何度もこう叫んだんです。
    それまでテレビ番組ではハヤシダ食品のニュースが絶えませんでした。
    なのに、なのに、次の日からハヤシダ食品の
    ニュースが何事もなかったかのように消えたんです。
    そうきっと、林田堅志が揉み消した、全部無かったことにしたんだ!
    そう思ったんです。
    その時から私は、ハヤシダ食品に、林田堅志に復讐すると、
    弟に誓ったんです。」

    佐伯は目に涙を浮かべていた。
    弥生は栗田は眠そうな目を擦ってお茶を飲んだ。
  • 17   F.澪琥、 id:WFRnVJi/

    2012-01-20(金) 18:08:09 [削除依頼]
    「ってことで、殺.せ・・・と?」

    栗田はようやく話しは終わったか
    くらいのニュアンスで言った。

    「はい、引き受けてくださいますよね?」

    佐伯はすがるように栗田に言った。
    私はどうなったんだ、私には頼まんのか、
    と思いつつお茶をすする。

    「まあ、もうちっと先ですかね」

    栗田はけだるそうに言った。
  • 18   F.澪琥、 id:.mhvNQF.

    2012-01-21(土) 13:03:30 [削除依頼]
    「先ってどういうことですか?」

    佐伯は心配そうに言う。
    闇課に不思議な空気が流れる。

    「まあ、あれですよ。
    依頼されたからって誰でも殺.すってなると、
    それこそ無差別殺人以外の何物でもないでしょ。
    政府の承認あってこそですかね」

    そうか、弥生は初めて知った。
    確かに殺せと言われて殺すのなら、
    それこそそこらの危ない殺.し屋に過ぎない。
    佐伯は残念そうな表情を浮かべる。
    そんな佐伯に栗田は、

    「復讐なんてよくあるパターンですよ。
    きっとすぐに承認されます。
    法で裁けない悪を裁くのが、
    俺たちの仕事です」

    そういうと、書いてもらった書類と、
    メモを持って、闇課を出て行った。
    驚いたような顔で固まっていた佐伯は、
    我にかえり、

    「じゃあ、今日はこれで失礼します」

    といい、脱いでいたコートを持って出て行った。
  • 19   F.澪琥、 id:.mhvNQF.

    2012-01-21(土) 13:27:28 [削除依頼]
    佐伯が帰ってから1時間後...

    「たっだいまー」

    栗田がチュロスをくわえて帰ってきた。
    手に書類を持っている。

    「早い!」

    杉本亮喜に借りた『ちゃお』の
    特別号を読んでいた弥生は、
    あまりの早さに目を剥いた。

    「なんか暇だったみたいでね」

    と言うと、書類を1枚ぺらぺら見せながら
    こちらに近づいてきた。
    赤いハンコが見えて、
    弥生はその文字にまた眼を剥いた。

    「承認、決行明日」

    赤い字が血に見えた。

    「連絡しなきゃ…ね?」

    栗田は弥生に不気味に笑いかけた。
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