もしも世界が敵になったなら 2コメント

1 mey id:ez-S6dCe22/

2011-11-19(土) 10:39:37 [削除依頼]

未来、人は文明を発展させた。それは言うまでもなく良い方向にだ。
細いことは僕も知らない。けれど言える事は、僕は世界の知恵で生まれた最高傑作の人工生命体だということだ。
人工、と言っても元は普通の人間だった。18の時に事故で命を落とした僕は、母親の願いに答えた研究者が遺体ごと僕を引き取った。母親も息子が蘇るなら構わない、と思ったんだろう。
研究者は長い年月を掛けて僕を人造人間として復活させた。肉体そのものは人間だった頃のものも残っているらしいが、殆どは機会として生まれ変わった。脳の一部は研究者のそれはもう素晴らしいテクニックとかで、僕の大切な記憶だけは残してくれていた。
母さんも喜んだ。僕が機会になったって言っても、姿形は何一つ変わってなかったから。
けれど見てくれよ母さん。僕は人造人間になっただけあって、身体能力は人並じゃないんだ。
10mなら軽く越えられるジャンプ力。50m走なら2秒掛からないかもね。オマケに研究者の趣味で取り付けられたグライダーは身体の中に収納も出来て便利便利。
生き返ったこと正直信じられないし、そんなことしていいのかと思ったけど、僕はまた空を見ることが出来た。
皆の笑顔を見る事も出来た。


感謝、してる―――。
  • 2 mey id:ez-S6dCe22/

    2011-11-19(土) 10:54:45 [削除依頼]


    「おーい、真一」
    「あ。達哉じゃん、どうした」
    研究所。白塗りのやたらとデカいコンクリートの家、とも言い難い施設の中に、僕の弟とも言える子供がやってきた。その子供の名前は達哉。僕は真一とお互い平凡な極普通の名前。
    「見てくれ真一。今日博士が新しい脚作ってくれて、これだと壁だって走る事できるんだぜ」
    自慢げに機会の取り付けられた脚を見せびらかす達哉。コイツは数ヶ月前にとある事故で脚を無くした僕の仲間だ。鼻に掛かる話し方がム.カつく野郎だが、自分が機会人間なことも誇りに思ってる純粋で憎めない奴。
    今日も無駄に威張った胸が張ったボタンを弾け飛ばした。プチン、と小さな音がして 奴も慌ててる。
    「馬.鹿だな達哉。脚よりその曲がった胸筋なんとかしてもらえよ」
    「大きなお世話だっ」
    あまりに面白かったので僕は近くにあった木製の椅子に腰掛けて笑った。雑な造りで壊れそうだと思いつつも目の前の出来事を思い返しては腹を抱える。
    達哉は顔を真っ赤にして怒ってしまった。
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