銀河一、嫌いだった人12コメント

1 綾香 id:UZwbRd00

2011-11-14(月) 19:29:30 [削除依頼]
絶対好きになんかならない、

そう思ってたのに。


好きになっちゃいました。

銀河一嫌いな人に…。
  • 2 綾香 id:UZwbRd00

    2011-11-14(月) 20:06:19 [削除依頼]
    今日は雨…。
    私、野原 真帆のキモチは、イライラでいっぱいだ。雨のせいでもあるけど、一番は冲田 優先輩の事。
    先輩は、私に意地悪ばかりする。私の顔面にバスケットボール当てたり、ハンバーガー奢らさせられたり、スクールバックにペンでサインかいたり…。数えるときりがない。

    私は、先輩が苦手だ。言ってしまえば、大嫌いだ。世界一いや、銀河一嫌いだ。
    女子達は、先輩のルックスでメロメロ…。だけど私はメロメロに何かならない。意地悪な悪魔だもん…。

    「あっ…、せん…ぱ…い」

    噂をすれば、先輩が、10m程先にいる。
    雨がふっているのに、傘をさしていず、びしょ濡れだ。
    よく見れば、先輩の前に段ボール箱がある。そして先輩は、その中に手を入れ、白い、ふかふかしたタオルのような物を取り出した。その、タオルのような物は、子犬だった。

    先輩も、優しいんだ…。「優」って名前だもんね。
    先輩は子犬に笑いかけ、ぎゅうっと抱きしめた。

    いいな〜…。私も、子犬になりたい…。って、はぁっ!?ちょ、私壊れた!?た、確かに笑顔はカッコ良かったけど…。

    で、でも。さっきまで、愚痴ってましたけどっ!?
    銀河一大嫌いとか言っちゃってましたけどっ!?

    「う〜…、可愛いな〜。雅美も喜ぶぞ〜」

    雅美?誰?
    私は首を傾げた。

    「よし、お前は“シロ”だ」
    「ぷっ…」

    ''見た目そのままの名前だ''と、私は吹き出してしまった。
    先輩がこっちを見る。

    「真帆、いたのか」
    「え…。はい」
    「おい。何で、さっき笑った?」
    「い、いや。何でもないです…」
    「嘘つけ!教えないと…」
    「げっ!?」

    先輩はポケットから蝉の抜け殻を出した。

    な、何で春なのに、蝉の抜け殻持ってるんですかぁっ!?

    先輩はこちらに近づいてくる。
    私は、後ずさりした。

    「教えないと、制服につけるぞ」
    「うぎゃー!!それだけは勘弁ですっ!」
    「じゃあ、教えろ」
    「…っと、“シロ”って名前が、普通過ぎて…」
    「普通が、いいんだよ!シロなら、オスでもメスでもいいからな」

    「クゥーーー」

    子犬(シロとは呼ばない)が、目を細めて鳴いた。

    「あっ。クーはどうです?
    クーなら、オスでもメスでもオーケーです!」
    「う〜…ん」

    先輩は、雨にうたれながら手を組んだ。クー(もうクーに決まった)も、雨にうたれて寒そうだ。
    私は傘の中に、一人と一匹を入れた。
    と、先輩が組んだ手を戻し、クーの頭を撫でた。

    「お前は、“クー”決定だ」
  • 3 綾香 id:UZwbRd00

    2011-11-14(月) 20:21:48 [削除依頼]
    登場人物

    野原 真帆 NOHARA MAHO♀

    優が大嫌い。優と同じ、バスケ部所属。
    よく、口を滑らす。秘密を守れず、よくばらしてしまう。
    おっちょこちょいで、優いわくバカ(はぁっ!?by真帆)
    高校2年生。


    沖田 優 OKITA YUU♂

    真帆をからかうのが好き。バスケ部キャプテン。
    明るく、イケメン。モテる。
    アメに目がない。高校3年生。


    沖田 雅美 OKITA MASAMI♀

    真帆と優とは違う学校。
    真帆に嫉妬している(!?)
    優しく、美人。高校3年生。
  • 4 綾香 id:UZwbRd00

    2011-11-14(月) 20:39:07 [削除依頼]
    「じゃあな、真帆」
    「あ、はい」

    私は、クーと一緒にいたかったから、先輩を送っていた。
    先輩は、アパートに住んでいるようだった。
    ドアが開けた音がして、私はくるりとむきを変え、自分の家へ向かった。

    「ゆっくん。お帰り」
    「ただいま、雅美」

    雅美?
    聞き覚えのあった、名前の主の声を聞いて振り向いた。
    ドアのそばには、きれいな顔だちの女の人がいた。
    先輩の彼女かな?ゆっくんと呼んでいる。

    「これ、クーって名前なんだ。真帆がつけてくれたんだ」
    「真帆?」
    「うん、後輩の」
    「最近、その子の事ばっか言ってる〜…。好きなの、真帆って子…」

    うげっ…、私の話してるし。
    雅美さんは、頬を膨らませている。

    「雅美は、ヤキモチやきだな〜」

    先輩は、雅美さんの頭を、くしゃくしゃ撫でた。
    雅美さんも笑う。

    いいな〜……、っ!!
    でましたっ、本日二回目の「いいな〜…」!!
    何で何で何で〜〜〜!!
    好きじゃない、好きなはずない…。

    「んっ…」

    雅美さんと目があった。
    にこりと笑う雅美さん。私も笑いかえした。
  • 5 綾香 id:UZwbRd00

    2011-11-14(月) 20:53:37 [削除依頼]
    「ぐは〜」

    私はベットに寝転んだ。
    体が重みで、沈む。
    先輩の家からずっと、''好きじゃない''と、心の中で唱えていたのをやめた。

    「ヤ…、ヤバい…」

    胸ポケット、スカートのポケットを探る。

    な い 。

    どうしよう…、先輩にハンカチ渡した時に、一緒に渡しちゃったかもっ!

    「た、大変だぁーーー!」

    私は制服のまま、家を飛び出した。
    先輩の住んでるアパートは、そう遠くないから走っても大丈夫なはず…。
    30秒程走ると、先輩の住んでいるアパートが見えた。

    「…ぁ、はぁ…」

    膝に手をついて、「はぁはぁ」と息を切らして、体を休めた。
    そして、体を上げて、先輩の住んでいる101号室の前に立つ。「ふぅー」と息を吐き、インターホンのボタンを押した。

    「はい…?」

    出てきたのは、先輩…ではなく、雅美さんだった。
  • 6 綾香 id:UZwbRd00

    2011-11-14(月) 21:12:11 [削除依頼]
    「どちら…様で…?」
    「優さんの後輩の、野原真帆です」

    にこやかに笑った、雅美さんの顔から、笑顔が消えた。
    えっ。私、何か悪いこと言ったかな?

    「あっ、先輩は…?」
    「あなた、さっきもいたよね。ゆっくんは、渡さないから」
    「え、いや…。先輩に返して欲しい物が…」
    「えっ、あっ、そう…」

    雅美さんは、顔を赤くした。
    美しい顔とは、ギャップがある。だから先輩、惚れたんだろな〜…。

    「ゆっくーーん。真帆ちゃんだよー」

    くるりとむきを変えて、雅美さんは先輩を呼んだ。
    私は、心臓をドクンドクンと鳴らしながら、先輩の姿を待った。

    「んー…。なんだよ、真帆」
    「あ、そのですね…。先輩に貸したハンカチ…」
    「それなら、洗って返すから」
    「えっ、それじゃあ駄目なんですよ」
    「もしかして…、この紙の事?」

    心臓が高鳴る。
    もしかして…、もしかして…。

    先輩は、もっていた。''あの''紙を…。
    紙の端には、リラッ○マが印刷してあり、真ん中の字を書く所に…。

    「先輩のバカ×100」
    「あ、それは…」
    「ん?それは?」
    「あ、違う先輩ですよ!ほら、中嶋先輩!」
    「でも、沖田って薄く書いてあるけど?」
    「あ、あははは…」

    私は、先輩から紙を奪い取り、急いで家へ走った。
  • 7 綾香 id:UZwbRd00

    2011-11-14(月) 21:19:16 [削除依頼]
    アドバイスなどくださいm(_ _)m
  • 8 藍璃 id:Wyj1z5V/

    2011-11-15(火) 18:47:33 [削除依頼]
    オモシロい^^
  • 9 綾香 id:NOYeoBv.

    2011-11-18(金) 18:23:03 [削除依頼]
    藍璃さん
    ありがとうございます^^
    頑張りますので、応援して下さいッ!
  • 10 綾香 id:NOYeoBv.

    2011-11-18(金) 18:55:25 [削除依頼]
    放課後ーー。


    [沖田 優さん]
    そうかかれた茶封筒を、ぎゅっと握る。
    この封筒、先輩の家まで届けないといけない。
    先輩は今日、学校を休んだ。きっと、昨日雨の中、傘をささずにいたから、風邪をひいたんだ。やっぱり、先輩はドジでバカだ。
    私は、先輩がいないのをいいことに、“沖田 優”の文字を叩いて、ククッと笑った。

    「…何が入ってるのかな…、お金かな?」

    誰もいない静かな道に、私の声が、空気を切り裂くように響いた。

    「あ。ここ、ここ」

    茶封筒に手が触れた時、
    ''あの''アパートの前に着いた。

    正直気まずいけど、ポストに入れれば終わるんだから。

    私は、アパートの総合ポスト(?)の、[沖田 優]とかかれた所を探した。

    「沖田…、沖田……。えっ?」

    えっ?
    な、ん、で?
  • 11 綾香 id:NOYeoBv.

    2011-11-18(金) 19:24:58 [削除依頼]
    嘘…でしょ?

    私の手から、するりと茶封筒が落ちる。
    なんでか目には、涙が溜まった。

    ポストの所に、
    [沖田 優、雅美]
    と書いてある。

    私の勝手な解釈だけど、雅美さんの名字が省略してあるのは、先輩と同じ名字だから。先輩の家のポストに、雅美と書いてあるのは、

    結 婚 し て る か ら。

    って事。

    先輩は18歳だったから、法律上、結婚できる。雅美さんも、多分、18歳位だから結婚できるんだう…。

    溜まった涙を流さまいと、何回もまばたきをする。が、そんな努力(!?)も無駄で、私の目から、ぽたりと何かが伝った。
    それから、次々と頬を通る。

    「…っ、何で…泣いて…んのっ……。好きじゃ……なっ…い…のに…」

    制服の袖で、目と頬をふく。
    そうだ、私は先輩なんか嫌いなんだ。なのに…、何で…、涙なんか流しちゃうの?

    私は、落とした茶封筒を拾って、ポストに入れた。
    そして、何も言わず、スカートの裾をぎゅっと掴んで、

    「バカヤローー!」

    と、叫んだ。
  • 12 朽木 ルキア id:NOYeoBv.

    2011-11-18(金) 19:29:29 [削除依頼]
    ドンマイ
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