世にも奇怪な学校の七不思議〜杉並北高校の場合〜4コメント

1 name id:mqwEHKK/

2011-11-13(日) 22:48:44 [削除依頼]
例えばトイレの花子さんだったり
理科室の人体模型だったり

オカルト研究部に入部した俺は、そこそこな青春を送れたのではなかろうか。
過去を振り返ってみるに、あの時ほど輝いていた青春はなかった。ような気がする。
  • 2 name id:mqwEHKK/

    2011-11-13(日) 22:51:59 [削除依頼]
    奇怪とありますがぶっちゃけ珍奇です。
    心霊のsの字すらありません。ホラーを期待している人はあしからず。

    皆さんの学校には七不思議ありますでしょうか。
    僕の学校にはありません。無念。

    一発書き故に更新頻度にムラあり。失踪確率は奇跡の99%。
    こんな僕でよければ、是非読んでいってくださいな。
  • 3 name id:tL8TYne/

    2011-11-14(月) 21:54:58 [削除依頼]

    ****

    「おい、やめとけって!」
     友人である黒田健太が、俺の肩に手をかけた。
     
    ただ今の時刻は放課後。グラウンドではただ今サッカー部の練習が行われていた。あちこちから元気のよい声が届いてくる。
     俺はついこの間、この杉並北高校に入学してきた新一年生 山田幽介である。
     そして新入生達は放課後の時間を利用し部活動見学の真っ最中だった。もちろん俺とて例外ではない。
    「いや、俺はこの部活動に決めた」
     肩に置かれた友人の手を振り払い、手に持った入部届けを二つに折りたたむ。
    「まじかよ」
    「まじだ」
    「俺はお前のそこそこな運動センスは認めているんだぜ。サッカー部じゃなくてもいいからさ、どっか他の運動部探してみろよ。お前なら絶対そこそこ出来るぜ」
     友人は手を大きく広げて熱弁を振るう。僕は、グラウンドの真ん中で、一つのボールを我武者羅に追っかけている集団を一瞥した。僕は中学時代サッカー部に入っていた。で、友人に言われたとおり、そこそこの運動センスでそこそこな活躍はした。といってもグランドの端っこで我武者羅に走り回っているだけの役割だ。それでいて注目度はこれっぽっちもない。そもそも、そこそこだなんてちょっと失礼なのではないか。
    「運動部に入る事だけがかっこいい生き方とは限らないだろう? たとえば書道部とか。ありゃあもう一種のスポーツだぜ。球を追っかけるより俺には墨で顔を汚す方がカッコいいと思うね」
     
     まあ、ここで言いたかったのは、どの部でも必死になりゃあそれなりに楽しいんじゃないの。と言うことである。そう、僕が今から入ろうとする部活だって例外ではない。

    「だからってお前……」
    「いや、オカルト研究部で必死になって幽霊だとか都市伝説を探しまくるのも一種の青春だろう」
    「そ、そうか?」
    「そうだ」
     僕はコクリと頷いた。今日一日を使って、俺に説得を試みた友人だったが、ついに折れたらしい。ため息をついて、グラウンドを見渡す。
    「まあ、確かに自由そうな部活ではあるけどなあ……」
    「だろう? ポジションの決まってるサッカーよりは幾分か気が楽さ」
    「まあそれとこれとを比べるのはどうかと思うが」
    「どこだって同じさ。まあ見てろよ、数ヵ月後には幽霊を目撃して、すごい都市伝説目の当たりにしておいてやる」
     
     俺はそう言って友人に手を振り、砂の舞う校庭を去っていった。グランドではサッカーボールの跳ねる音と、元気の良い声が響いていた。
     健太が「後悔しても知らんぞー」と再度留意を促してきたが、俺の決意は固かった。
     
  • 4 name id:tL8TYne/

    2011-11-14(月) 22:41:51 [削除依頼]
     なぜ俺という人間は、中学時代サッカー部に所属していたにもかかわらず、オカルト研究部への道を歩み始めようとしているのか。
     他者から見るととてつもない進路変更、一世一代の大博打だなんて思われるかもしれない。
     理由を述べると、元々俺はそこそこオカルトに対する興味は持っていたのである。
     しかし、毎日がオカルト漬けという生活はおくっていない。何も「ちょっくら帰りに心霊スポットいってみっか」という程のマニアでもない。だが、俺はとことん幽霊に対する抵抗が強い。テレビでよく紹介される、心霊写真や都市伝説の類にはまったくもって怖いの感情を刺激されない。
     行きすぎたときは、恋愛感情さえ湧いてくるときだってある。偽物くさい心霊写真に写りこんだ、色白の幽霊が「あれ? 美人」だなんて思う時もあった。
     何より俺は、幽霊だなんて物がなぜ存在しているのかを考えてみた事があった。人間の恐怖が作り出した虚なるものなのか、それとも人間が実際に見た事のある実なるものなのか。オカルト部に入ってみて、それを確かめてみるのも悪くない。そう思ったのだ。
     友人である黒田健太は「後悔しても知らんぞー」だなんて言っていたが、結局の所どのような環境でも、青少年と言うものは青春をおくれるのではなかろうか。それを証明するためでもあった。
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