何かお望みでしょうかお嬢様。2コメント

1 シニア id:i-zKh/G5M/

2011-11-13(日) 13:55:32 [削除依頼]
あるところにそれはそれは美しい令嬢と
彼女に仕える堅実な執事がおりました。
  • 2 シニア id:i-zKh/G5M/

    2011-11-13(日) 14:57:25 [削除依頼]
    赤いカーペットが永遠と敷き詰めらた廊下を
    スムーズな足取りで進むふたつの影。
    全身を黒と白で統一した服装から滲み出るは、信用と秩序である。
    「お嬢様、朝食をお持ち致しました。」
    いくつか並ぶ扉の中でも最も大きい扉の前で
    四つもの革靴がほぼ同時にピタリと止まった。
    片方、背の高い男が
    おそらくドアの向こうにいるであろう女性に声を掛け、待機。
    「遅い…入って。」
    「申し訳御座いません。失礼致します。」
    扉の向こうで不満に声を漏らした女性に仕える執事二人のうち
    背の低い金髪の男が訳悪そうに扉を押した。
    部屋の中にいた女性は
    二人が完全に部屋に入るまでを、待っていたかのように言葉を投げつけた。
    「2分15秒。」
    「はい。」
    「2分15秒遅刻だわ。」
    「申し訳御座いません。承知しております。」
    「狩野。」
    「はい、何でございましょうお嬢様。」
    狩野と呼ばれた金髪の男は、瞬時に形にはまった返答を返す。
    「私の前に来なさい。」
    当然命に従い、
    金髪の執事はベットに腰をかける女性の前で膝まずく体勢になった。
    反面、背の高い黒髪の男は片手に朝食を持ったままの体勢を崩さない。
    「顔をあげて。」
    「お嬢様、何…」
    バシンッ!!!!!

    数秒間の沈黙が部屋を包み、
    男の頬がじんわり赤く染まる。
    お嬢様らしき女性は
    フフッと暗い笑い声をあげ、こう言った。


    「綺麗な男の顔を叩くって最高に気分いいわ。
    貴方に分かるかしら。」
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