SUN FROWER4コメント

1 咲良 id:zKOW0CT1

2011-11-07(月) 19:45:44 [削除依頼]
はじめます 更新率悪いと思いますがおつきあいください
  • 2 咲良 id:zKOW0CT1

    2011-11-07(月) 20:11:43 [削除依頼]
    「日向姉遅いね・・・」
    きれいなリボンで飾られた教室で私は言った。普通の教室の半分ほどの広さしかない、生徒も半分以下しかいない教室。つまり院内学級だ。
    「太陽〜どう思う??日向姉忘れてんのかな・・・」
    といって私は太陽を見上げた・・・ら頭をガツンとなぐられる。
    「いったああああああああ」
    「ちび葵!よびすてにすんじゃねし!!」
    「ちびだああ・・・1つもちがうんだからあたりまえでしょうが〜・・・ふーん太陽クンは日向姉のこと気にしないわけ?」
    「・・・まあ、今日日向は検査だって言ってたし遅くなっただけじゃねえの?」
    「うーーん」
    太陽兄ちゃんは(太陽兄ちゃんっていうとわからずやのにいちゃんが怒るんです)
    看護士さんたちいわく「日向姉ちゃんのだんなさま」らしい。
    でも私は太陽兄はキライ。すぐおこるし、グーパン飛んでくるし。時々太陽兄ちゃんが点滴してるときは手加減してくれるんだけど・・・そもそも女の子にパンチってありえないよ。日向姉はあんなののどこがいいんだろーね。
    「大丈夫だって。いま小泉センセ、探しにいってるしさ」
    小泉センセというのは院内学級のおじさんせんせい。

    ガンッ

    大きな音がした。スライド式のドアがひらく。
    「小泉先生?」
    うわさをすれば、だ。
    肩で大きく息をした小泉先生は私を見た。
    「・・・葵ちゃん・・・日向ちゃんが・・・・・・」
  • 3 咲良 id:zKOW0CT1

    2011-11-07(月) 20:14:40 [削除依頼]
    そのあとの記憶は正直鮮明には覚えていない。両親が駆けつけた。小泉先生が何度も謝っている。お母さんは泣いている。お父さんは室内をうろうろして赤いランプを見つめる。

    赤いランプが、消えた。

    それが日向姉の命が、消えた瞬間だった。
  • 4 咲良 id:zKOW0CT1

    2011-11-07(月) 20:33:29 [削除依頼]
    この記憶はもう6年も前のもので、10歳の頃の記憶なんてみんな覚えてないっていう。

    でもこんな記憶忘れられる?

    寝る前に、思い出す。
    授業中に、ふと。

    でも、1番は・・・

    走る前。

    日向姉は骨肉種という病気だった。足の骨のガンのこと。
    骨がもろくなってるから「絶対に転んじゃダメだ」といわれていて

    でも日向姉は転んだ。

    あの日は8月31日、日向姉の11回目の誕生日。

    院内学級でのパーティに検査で遅れそうになって階段走って転んで。


    日向姉は満足に走ることもできなくて、きっとほかにもやりたいことあったはずなのに死んじゃったんだ。

    私が陸上を始めた理由はそれだった。
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