16歳 = 2歳4コメント

1 綾香 id:HHRmYym1

2011-11-07(月) 18:12:44 [削除依頼]
君は、16歳。

でも、どんな人にもこわがらず、
どんな人とも話せる君は、

2歳児なのかもしれない。
  • 2 綾香 id:HHRmYym1

    2011-11-07(月) 18:57:14 [削除依頼]
    「うーー…。行くしかないよな〜…」

    俺、歩浜 心。学校の前にいる。
    今は、8:00(PM)。真っ暗闇の中、街灯だけが、ぼんやりと俺を照らす。

    え。何で、こんな時間に学校にいるって?
    それは、忘れ物をしたからだ。その忘れ物は、''ノート''だ。
    数学のでもない、国語でもない…。
    漫画が書いてあるノートだ。
    数学や国語なら、おきっぱにしてる…。けど、漫画ノートは別だ。
    何でかって。もし、誰かが見つけて、読んでしまったら?
    恥ずかしいだろーーーー!
    顔真っ赤だろーーーーー!
    というわけだ。
    だから俺は、持って帰る。

    「よ〜し。行くぞー…」

    片手の懐中電灯を握り締めた。
    学校の中は、灯り一つ無い。隣の体育館では、部活動をしている人がいて、騒がしい。

    「おーい。誰かいますかー?」

    コンコンと、玄関の窓を叩く。
    玄関から見える、職員室には誰もいそうにない。

    「くっそ〜…。誰もいないか〜…」

    どうしよう。このままだと、漫画ノートが……。

    「あの〜…。学校の鍵なら、持ってますけど…」
    「え?」
  • 3 綾香 id:HHRmYym1

    2011-11-07(月) 19:24:57 [削除依頼]
    そこにいたのは、セミロングの女の子。
    俺の学校と同じ制服で、ネームプレートには、''綾波 咲笑''と書いてある。

    「鍵…持ってんの?」
    「はい」
    「どうして?」
    「うーん。私、校長先生と仲良くて、今日、鍵預かってって、頼まれたの」

    何この女。
    あのハゲタヌキ校長と、仲良い!?
    まぁ。鍵持ってんなら…。

    「学校に入りたいんだけど…」
    「何でですか。物、盗むんですか?」
    「え…。違うけど…、忘れ物して…」

    疑い深く俺を見る、咲笑。

    「忘れ物…。なら、私もついて行きます」
    「はぁ?」

    ついてくる!?
    そんな事されたら、漫画ノートの存在が気づかれるかも知れない…。となれば、それはヤバい。

    「付いて来るな」
    「嫌です、ついて行きます。じゃないと、何か盗むかもしれませんし」
    「いや、盗まねーし」
    「…怪しい…」
    「な、何が怪しいだよっ!?」
    「全てが」
    「はぁっ!?」
    「それに、私が鍵持ってますから」

    ニヤリと笑い、沢山の鍵が束ねられた鍵束を、咲笑は、チャラチャラと鳴らした。

    「ふー…。仕方ない…、ついて来いよ」
    「はい!」

    漫画ノートの事は、上手くごまかせばいいだろ…。
    懐中電灯を握り直し、咲笑についていった。

    あんな軽い気持ちでいたから、後で俺は、恥をかくのであった…。
  • 4 綾香 id:qVHv4bd1

    2011-11-08(火) 18:05:52 [削除依頼]
    「あった」

    電気がついいて、教室の中の、俺の机に漫画ノートがぽつんと置かれている。
    咲笑に気づかれないよう、素早くノートを取った。

    「何です?そのノート」
    「げっ。あの…その〜…」
    「何、何持ってるんです?」
    「えっ…。数学のノート…」
    「…怪しい…」

    本日2回目の''…怪しい…''

    「な、本当だよ…」
    「じゃあ、見せてください」
    「え…。ちょっと、無理ですねー…」
    「どうしてですっ!」
    「あぁっ!!」

    気がつけば、俺の手にノートは無く、咲笑の手に…。

    「ちょ、返せよっ!」

    慌ててノートに飛びついた。が、きれいに交わされてしまった。
    そして…。
    咲笑は、ノートを開いてしまった。

    「あぁっ!!」
    「えぇっ!?」

    俺と咲笑は、同時に叫んだ。
    がっくりと肩を落とした俺に対し、咲笑は目を丸めて、驚いている。

    「こ、これ…」
    「はははっ…。趣味でね〜…。下手くそでしょ…」
    「ううん…。とっても…、とっても面白いです!!」

    まだ、2ページしか見てないみたいだけど…。たった2ページで面白いって…。お世辞だろ…。

    「あ、ありがと…。でも、本当は、下手くそだろ?」
    「ううん。本当の本当に面白いですっ!」

    咲笑は、どんどん読み進めていく。
    もの凄いスピードでめくられるノートを、俺は、ぼんやりと眺めた。
    そんな俺の顔を覗いて、咲笑は、笑った。

    「ね。明日までに続き書けますか?なら、書いてきて下さい!」
    「え…。多分書けるけど…」
    「なら、お願いしますっ!!」
    「う…ん」
    「放課後、渡して下さい。私に」
    「うん」
    「じゃあ、明日」
    「うん」

    って、え?
    いやいやいやいや!!
    ちょっ、待てよーーーーー!
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