飛龍族〜末裔の姉妹〜4コメント

1 風鈴 id:.6SZA8A/

2011-11-07(月) 17:39:39 [削除依頼]
登場人物紹介
・ライカ(18)
 長女。『水』使い。
 最も賢く、美しい。
 想像色は青。
・ヒスイ(17)
 次女。『風』使い。
 怪力の持ち主で、菓子が好き。
 想像色は緑。
・アスカ(14)
 三女。『炎』使い。
 元気なムードメーカー。
 想像色は赤。
・アオイ(12)
 双子の姉(四女)。『雷』使い。
 穏やかな性格。
 想像色は黄色。
・コトハ(12)
 双子の妹(五女)。『重力』使い。
 アスカ以上に元気。
 想像色は紫。
・ナズナ(11)
 末っ子。『氷』使い。
 皆に可愛がられているほわほわ系。
 想像色は白。
  • 2 風鈴 id:QvMXErV0

    2011-11-08(火) 18:28:23 [削除依頼]
    act1
    ここは、日本はおろか世界のどこにも存在しない世界。
    その一角に、寝殿造と呼ばれる御殿が立っていた。
    その家に、今日も賑やかな2つの足音が聞こえる。
    その足音を、2人の少女は少し呆れ気味に聞いていた。
    H(ヒスイ):「姉上、この足音…」
    R(ライカ):「ああ、間違いない。
            この騒々しさは、あの2人以外ありえぬ。」
    2人の少女が談笑していると、もう2人が争いながら入ってきた。
    K(コトハ):「姉君で御座いましょう。落雁を3つ食べたのは!」
    A(アスカ):「私は知らぬ。
            それに、他にも疑うべきお方がいるであろう。」
    一人が、もう一人をジッと見る。
    H:「何じゃと、私が食べたと申すのか!」
    A:「だって姉様は食い意地が張っているではありませぬか。」
    H:「妹の分際で〜〜!」
    K:「姉上なのですか?」
    H:「コトハまで何を言うか!」
    いつの間にか、元々いた1人も混じっての争いとなった。
    ?:「姉様、姉君、コトハ、お止しなさいな!」
    その争いを製する声がかけられ、3人は凍りつくように止まった。
    H:「アオイ…」
    A2(アオイ):「3人とも大人気ない。
             それでもわが飛龍族の末裔でいらっしゃいますか?」
    アオイと呼ばれた少女は、3人を嗜めるように言う。
    しかしそれが、ヒスイとアスカには暴言の様に聞こえ、
    2人の頭の中にある、何かがぷつっと切れた。
    H・A:「「妹にそこまで言われると、姉の私が黙ってはおらぬぞ!」」
    2人の声が被った瞬間、ライカがすかさず止めた。
    R:「4人とも止さぬか。」
    ライカが今度こそ止めた。
    そこへ、もう1人の少女がとことこと駆け寄ってきた。
    ?:「ヒスイ姉上、アスカ姉上、コトハ姉上、何かあったのですか?」
    年に似合わず落ち着いた声で、その少女は聞く。
    K:「なんでもないのじゃ。そうですね?姉様、姉君。」
    H:「そ、そうじゃ。なあ。アスカ。」
    A:「さ、左様に御座います。」
    ヒスイ、アスカが慌てながら言う。
    この6人は、飛龍族の末裔である6姉妹。
    飛龍族とは、地球上の能力―炎や水等を持った特殊な一族である。
    しかし、この能力を悪いことに使えば、たちまちこの世界は邪悪な星となる。
    地球を邪悪な星とせんとするのが、代々飛龍族の敵となっていた「黒龍族」である。
    そしてこの世界は、重力により作られており、人工衛星でも見つけることは出来ないという。
    この6人は、自分の世界を守るために活動しているのだ。
  • 3 風鈴 id:Qo2Z2X1.

    2011-11-14(月) 09:21:13 [削除依頼]
    act2
    6人は、この世に並び無き美しい姫君と言われていた。
    中でも特に美しく聡明なのが長女で想像色を青とし、水使いのライカ。
    最も力持ちなのが、風使いで想像色を緑とする次女のヒスイ。
    最も勇ましいのが、炎使いで想像色を赤とする三女のアスカ。
    最も穏やかなのは、雷使いで想像色を黄色とする四女のアオイ。
    最もアスカに対抗出来るのは重力使いで想像色を紫とする五女のコトハ。
    最も優しさに溢れているのが、氷使いで想像色を白とする末娘のナズナ。
    想像色とは、6人の性格を示す色である。
    例えば、炎の様に熱い心を持つアスカは、赤を想像色とする。
    その6人が生まれたのは、それぞれ18年、17年、14年、12年、11年前の出来事だった。
  • 4 風鈴 id:G3vw23K1

    2011-11-30(水) 15:04:06 [削除依頼]
    act3
    長女・ライカが生まれたのは18年前。
    生まれる前の晩、姉妹の母親・静はこんな夢を見た。
    水を司る伝説の竜・水龍が夢に現れたのだ。
    そして、ふと気づけば静が水龍の住処である泉の辺に佇んでいた。
    そして目の前には、伝説とされる龍がいる。
    これは夢ではないのかと疑っていた時、水龍がゆっくりと喋り出した。
    『その腹の中の子は、儂の生まれ変わりだと思え。
     そうすれば、澄んだ水の様に美しく聡明な女子になるであろう。』
    こう喋った後、水色の淡い光が静をも包み込んだ。
    気付くと、自らは布団に横たわっていて、自身の部屋にいた。
    そして、丑三つ時を知らせる鐘が鳴り、静はゆっくり目を閉じた。
    翌日の朝、静は光り輝くように美しい玉のような赤子を産み落とした。
    勿論、後のライカである。
    そして、静は夫・伊右衛門にこの事を話した。
    伊:「それは、御告に相違ない。
       この子は、水龍様の仰せの通りに育てよう。」
    と、伊右衛門は答えた。
    その一年後、三年後、六年後、七年後にも同じ夢を見た。
    そして、竜の御告通りの子に育つのだ。
    それは間違いなく、竜達が生まれ変わった姿なのである。
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