胡桃々丘乙女学園  17コメント

1 双葉 id:eEoom0r/

2011-11-03(木) 20:37:04 [削除依頼]


「っは!!曲者め!」

大きな声とともに飛んできた銀色の物体。

気がつくと俺は、3人の…………忍者??

に囲まれていた。

「お前ら………………コスプレか?笑」
そう言った途端、また飛んでくる銀色の物体。

ん??
なんだ??

ッサ
「ぎゃぁぁぁ!!俺のネクタイがぁ!!」


真新しいはずの俺の制服は見事にネクタイだけが手裏剣によって消されていた。
  • 2 双葉 id:eEoom0r/

    2011-11-03(木) 20:42:32 [削除依頼]

    〜こうなる前のこと〜

    「ここが今日から通う学校かぁ」

    俺は目の前にある大きな城のような学園を見上げる。

    俺は広瀬練。
    親の事情で、ここに通うことになった。
    学園のことは何も聞かされていない。

    それより……この門、どうやって入るんだ??

    ま、押せば開くかな。

    俺は門を押そうと、大きな門へ手を伸ばす。

    その時、

    「っは!!曲者め!!」


    で、こうなったわけ…………
  • 3 双葉 id:eEoom0r/

    2011-11-03(木) 20:51:47 [削除依頼]

    「止めたまえっ!!」

    後ろからした声に反応し、ピタっと動きをやめた3人。

    その声の持ち主は……ちいさなおじさん。←

    「君が、広瀬練くんだね?」
    「………あ、はい」

    「大きくなったねぇ、前はこんなに小さかったのに」

    え、このおじさん、俺のこと知ってるの!??

    「覚えてないかい?」
    「はい…………なんか、すみません 汗」

    「ふぉっふぉっふぉ!」
    おじさんは笑いながら言った。

    すごい笑い方だな……←

    「まぁ最後に逢ったのは10年も前のことだ。忘れるにきまってあろう」

    「学園長!そいつは………?」
    俺を囲んだ3人の1人が言った。

    「わしの孫じゃ。今日からここに通うのだ」


    俺はこの人の孫!??
  • 4 双葉 id:eEoom0r/

    2011-11-03(木) 20:59:41 [削除依頼]

    「まぁ来なされ、広瀬君」

    そういっておじさんに連れてこられたところは……何処かわかんねーけど立派で、偉い人が来る所だって感じがする。

    「広瀬くん」
    「っ!!は、はい!」

    「飛鳥からは何も聞いてないかい?」

    「飛鳥??」

    「……知らなかったかい?広瀬くんの父、わしの息子の名は飛鳥。だが、訳あって凌真と名乗っておるのじゃ」
    「訳って?」

    「そのうち分かる。今はまだ分からなくて良い」


    そのうち分かるけど、今はまだ分からなくて良い

    って、そこからして訳分かんないんすけど………
  • 5 双葉 id:eEoom0r/

    2011-11-03(木) 21:07:39 [削除依頼]

    「白(ハク)、広瀬くんに学園を案内してくれ」

    ハク??
    すげぇ名前だな……

    カツ、カツと靴の音を綺麗にたて、やって来たのはスーツを着た、20歳ぐらいの男。

    「君が広瀬くん?」
    「はい…」

    ハクって男は、俺を下から上までを見て言った。

    「っふ……飛鳥さんにそっくりだ」

    そしてニコッと笑い、歩きだす。

    「私はハク。君もそう呼びな」
    「はい」

    エレベーターを一気に下に降り、ドアが開く。
  • 6 双葉 id:eEoom0r/

    2011-11-03(木) 21:23:49 [削除依頼]

    「あの……ハクさん…俺ってなんでここに来たんですか?……」

    俺がそう聞くと、

    「はっはっはっは!!それを知らないでここに来たのか!!?笑 おもしろい子だなぁ、広瀬くん」
    大声で笑い、笑いが収まったころにハクさんが説明してくれた。

    「あのね、ここにいる人々はみんな、選ばれた人たち。世界を救うことにね。この世界には数え切れないほどの"悪魔"が存在している。ってか、一生"悪魔"が消えることは無い。"悪魔"は、人間が居る限り消えないのさ、それはな、人の恨みや、悪意を持った感情、それが"悪魔"を生み出す種だからね。で、それを倒すのがここにいる私たちさ。君もね」

    俺が………世界を救う?…………
    "悪魔"を倒す?…………

    な、なんか…………かっけぇ!!

    「でもな、"悪魔"を倒すのはそう簡単じゃない。この通り君は今のままじゃ"悪魔"を倒す前に死ぬ。だからこの学園で学んでもらうのさ」

    「じゃ、じゃぁさっき門にいた忍者は??」
    「忍者?……あぁ!城我咲のことか、あいつはなぁ忍術で悪魔を倒すのだ。忍術を学ぶなら忍術科だぞ」
  • 7 双葉 id:eEoom0r/

    2011-11-03(木) 21:37:42 [削除依頼]

    「城我咲??」

    「城我咲(じょうがざき)ってのは、術の名前とかじゃないぞ。名前だ。城我咲信清(じょうがざき のぶきよ)だ。広瀬君と同じ歳なんだぞ。今、忍者の中で期待の星って言われてるんだ。信清はな、忍術科の先生の城々崎僧丸(じょうがざき そうまる)の息子なんだ」

    忍術科かぁ…………
    なんか、しっくりこねぇな…

    「あ、そこのお主!」
    「な?……俺!!!?な、なんだよっ!??」

    「先ほどはすみませぬ!名も名乗らず、驚いたであろう」
    こいつ…………城我咲信清……!!

    「だ、大丈夫だよっ……全然、たいしたことねぇし」

    「たいしたことねぇ?? …………俺の手裏剣捌きがたいしたことが無いだとう??」
    「あぁ、そうだよ、お前なんかなぁっ、この俺がすぐに越してやんよ!」

    「まぁ、まぁ君たちっ」
    俺と信清の間にハクが入る。

    「っふ、まぁいい。広瀬練といったか……?お主、気に入らん」
    「こっちこそだよ!!」
  • 8 双葉 id:Kj5pKcJ1

    2011-11-04(金) 17:51:30 [削除依頼]

    「はい、はい2人共っ、止め止めー」
    ハクが笑顔で言った。

    「!! ハクさんっ、すみませぬ!………俺としたことが……」
    信清がハクに深く頭を下げ、去っていった。

    「あのさぁハク」
    「なんだい?広瀬くんよ」
    「ハクって………何者?」
    「何者??………うーん、難しいね。ま、剣五段、忍十三段、経唱九段ってとこだな」

    「は??」

    「あぁ、広瀬くん、まだここ(学園)のこと何も知らないんだったね」
    「うん」

    「あのね、さっき"忍術を学ぶなら忍術科に入りな"って言ったけど、"忍術科"の他にも"剣術科""医術科""魔経唱科"などなど…いろいろあるんだ。そしと、それぞれ五十段から一段までわけ」
    「ふーん、じゃハクって結構強いんだな」
    「そうだぞ。だって私は学園長の秘書だからな」
    「じゃぁ、どーやってその○○段を上げるんだ??」
    「それは、その科目を担当する先生が、その人の力を見て上げていくのさ。例えば魔学の試験(テスト)とか、実技試験(テスト)とかでな」

    「うわ、めんど!」

    「っふ…………飛鳥さんも広瀬くんくらいの歳の時は、そう言ってたな」
  • 9 双葉 id:Kj5pKcJ1

    2011-11-04(金) 18:03:45 [削除依頼]

    「てかよぉ、なんで悪魔を倒すために学ぶ学園なのに、胡桃々丘乙女学園って、可愛らしい名前なんだよ」
    「っふ、よくぞ聞いてくれた。広瀬くん」

    ハクがにこっと笑って言った。

    「実はな胡桃々丘乙女学園ってのは、本当の名じゃないんだ」
    「なんで、わざわざ本当の名を隠してんだよ」

    「だって、ここは悪魔を倒すために学ぶ学園。悪魔はここにいる人以外には殺されるはずがない。ってことは、悪魔が一番苦しめたいのは誰だと思う?」
    「俺たち………?」
    「そうだ。だから本当の名を隠している」
    「で、本当の名は?」
    「デイモンソルブ学園。訳すと魔解学園」

    なんか、俺……凄いとこに来たな……
  • 10 双葉 id:Kj5pKcJ1

    2011-11-04(金) 18:14:19 [削除依頼]


    「ところで広瀬くん。君はどこの科目に入りたいの?」
    「やっぱ、あれっしょ!剣術科!」

    「ま、1人何個でも称号(カード)を貰えるわけだし。1つに絞らなくてもいいんだよ」
    「称号??」
    「称号(カード)ってのは、例えば剣術科だと"あなたは剣術科の○段だと証明します"的なことが書かれたカード。それを基準にノルマ(任務)も決まってくるよ」
    「なんか、難しいな」
    「っふ、最初は面倒くさいよ。頑張ろう」
    「とにかく俺は、剣術科に入る!」
  • 11 双葉 id:Kj5pKcJ1

    2011-11-04(金) 18:19:47 [削除依頼]

    「じゃ、今日は見学ってことで!いいだろっ?」
    「はい、はい…。じゃ私について来てください」
    「ほーい!」

    俺はハクの後ろをスキップしながらついて行く。

    「ここが剣術科の教室だ。じゃ今日は私も付き添うよ」
    「おぅ!」

    中へ入ると、たくさんの剣が並べてあり、5人が1人の女の前の机に座っていた。

    「え、生徒5人だけ?」
    「今日はそうみたいですね」
  • 12 双葉 id:Kj5pKcJ1

    2011-11-04(金) 18:29:23 [削除依頼]

    「あらっ、貴方ってぇ……飛鳥さんの息子さんでしょ?」

    黒板の前に立った女が言った。

    「あぁ、そうだけど…?」
    「馬鹿!あの人は剣術科の先生だ!」
    ハクが言った。

    「嘘だろ!!!?」
    俺が驚いて叫ぶと、先生?は「本当よ♥」と笑顔で言った。

    あの小さい顔に、大きな目、すぅっと通った鼻筋、ピンクの唇と頬、そして抜群のスタイル……

    「あの!俺っ、広瀬練です!剣術科に入りたいのでっ、見学に来ました!///」
    「そぅ、じゃぁよろしくね^^ あたしは剣術を教える一応先生、宮羅々(クララ)よ。クララちゃんって呼んじゃって」

    「はい///クララちゃん///」

    「っふ、飛鳥さんも女好きだったな」
  • 13 双葉 id:Kj5pKcJ1

    2011-11-04(金) 18:37:43 [削除依頼]

    「今日はね、皆にこれを真っ二つに切って貰いたいの」

    そう言ってクララちゃんが取り出したのは、真っ赤で美味そうな林檎。

    「お、俺もやっていいっすか!」
    「当たり前よ♥」

    俺の前には、台の上に置かれた林檎。
    手には、初めて触れる剣。

    よし………真っ二つに切りゃいいんだな……

    俺は剣を横に倒し、サッとずらした。

    よし!!
    上手くいった!!

    と思ったが、林檎の姿は真っ二つどころか、ぐちゃぐちゃだ。

    「なんでだ……?」
  • 14 双葉 id:Kj5pKcJ1

    2011-11-04(金) 18:42:00 [削除依頼]

    他の5人は真っ二つではないが、2つには切れている。

    なんでだ…?

    「次はこれよ♥」

    次にクララちゃんが取り出したのは鉄球。

    鉄球なんか切れるのか?……

    「まずはあたしが見本を見せるわね」

    クララちゃんは、俺と同じように剣を横に倒し、サッと鉄球へ向けた。

    そして、見事に鉄球は真っ二つ。
  • 15 双葉 id:Kj5pKcJ1

    2011-11-04(金) 18:45:05 [削除依頼]


    よし…………

    今度こそ……………

    俺は一度鉄球に剣を当てる…

    そして横にした剣をサッと素早く移動させた。


    鉄球の姿は………

    丸い形など消えていて、元の姿も分からない。

    林檎同様、ぐちゃぐちゃになっていた。

    「なんでだ?…」
  • 16 双葉 id:Kj5pKcJ1

    2011-11-04(金) 18:55:26 [削除依頼]

    【宿った力】

    「学園長、広瀬くんって………まさか…」

    「ふぉ、ふぉ、ふぉ!さすが、わしの秘書じゃ。そうだ、広瀬くんは飛鳥と同じ力が宿っておるのじゃ…」

    「だから…今日の林檎と鉄球がぐちゃぐちゃに……」

    「ふぉ、ふぉ、ふぉ……しかもだな、飛鳥よりも強い力を持っておる……わしはな、広瀬くんを"特別科"へ入れようと思っておる。もう、雨(アマ)には知らせた」
    「そうですか……」

    「ハクよ、広瀬くんに忍術も学ばせてほしいのだ。吹雪(ふぶき)に話しといてくれんか」
    「畏まりました。それでは行って参ります」
  • 17 双葉 id:Kj5pKcJ1

    2011-11-04(金) 19:12:33 [削除依頼]

    ここで、それぞれの科目の先生を紹介しようと思います!

    剣術科…宮羅々(クララ)剣三段、医術十二段、忍十九段   

    忍術科…城我咲 僧丸(じょうがざき そうまる)忍六段、経唱八段
        吹雪(ふぶき)忍一段下、経唱三段

    魔経唱科…霧(きり)経唱一段中、医術八段、剣十段

    医術科…雲海(うんかい)医術一段中、剣五段

    特別科…雨(あま)剣四段、忍七段、医術五段、経唱五段、魔解力
        飛鳥(あすか)剣一段上、忍二段、医術九段、経唱四段、魔解力

    今のところはこんな感じです
    これから、どんどん増えます、はい。
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